霊が見えること

本日の星椎水精先生のコラムに、「霊が見えること」についての体験談が掲載されていましたね。

「霊が見えるから」と言っても、では浄霊をするのかというと、それはまた別の話なのです。

著書「Super浄霊」にも書かれてありましたが、ある霊能者に対し星椎水精先生が、魂だけを後ろに向かせたところ、背後に大勢の先祖霊がいたのが見えたという話がありました。

しかしその霊能者は見えただけで、その背後の先祖霊たちを星椎水精先生に浄霊してもらおうという発想には至らなかった、というものでした。

私も以前、同様の話を目の当たりにしました。

その人はいわゆる「よく見える」という類の人で、霊感もあり、星椎水精先生に上記の方法で先祖の姿を見せてもらえ、「一番前に祖父がいる」とまではっきり分かったのです。

しかし、いざ浄霊をするのかというと、しないままで終わっていきました。

これらはあくまで一例ですが、この様に霊の姿が見えても、多くは浄霊するまでに至らないのです。

それは、本日の星椎水精先生のコメントにありました、

「霊の世界と自分とは関わりがないと思っている人が殆どである。」

という一文に、すべてが凝縮されているように感じました。

つまり、先祖霊や霊が見えるという人たちは、その霊が成仏できていないこと、苦しんでいることが理解できないようです。

そして、いずれは自分もその先祖霊の列に加わってしまう事も・・。

ですから、「霊が見えること」と「浄霊（先祖供養）ができる=申し込む」というのは、まったく別の話なのです。

あくまで、先祖さんが成仏できずに苦しんでいることを理解し、そして「無欲」で助けてあげるという気持ちがないと、星椎水精先生の浄霊はできないようになっていると思います。

・・・・さて、どちらがいいか。

言うまでもありませんね。


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