友人の話

先日のことですが、連休を利用して帰省していた友人と会って、話をする機会がありました。

昔ばなしをしながら、共通の友達や同僚の近況を聞きました。

その友人や同僚たちは、今も東京で働いているのですが、みんな結婚したため、いろいろと大変なようです。

話をした友人も結婚し、ついに子供が出来たそうで、今後の事を考え、今は埼玉にマンションを購入し住んでいるそうです。

友人に、「福島原発の放射能や、地震について不安はないの？」と聞きましたが、本人いわく、「気にはなっているから後々、実家に帰りたいとは思っているけれども、仕事がないから、どうしようか迷っている」との事でした。

埼玉にマンションを買ってしまっているし、さらに子供ができて、奥さんも正社員で働いている今、現在の生活を捨て、安全な実家の方に帰るということは、なかなか簡単に出来るものではないなと思いました。

友人の現状を違った目で分析すると、どんどん身動きが取れなくなっていっているなというカンジで、言い換えれば、足枷がどんどん増えている印象を受けました。

星椎先生が何度もおっしゃっておられますが、結婚するということは、相手方の家の家族になる事であり、末裔の一人に加わるという事です。わかり易く言うと、「成仏出来ていない先祖霊を、倍抱え込む事になる」という事ですよね！

そうなれば、先祖霊から受ける霊障（お知らせ）も倍になってしまうため、そんな環境下であれば、よい方向へ行くとはとても思えません。

このように、今後どうなってしまうかわからない不安を抱えながら、八方塞がりになって避難するタイミングを逃すという事（東京近辺にずっと縛られ続けるという事）も、『先祖に気付かず助けてくれない末裔は、死なばもろともだ」という先祖さんたちからの強いメッセージのように受け取れます。

私の場合、星椎先生に辿り着き、そして先祖供養（先祖の浄霊）を続けてきた事で、助けたご先祖により余り良くない仕事から抜け出せるなど良い方向へ良い方向へと導かれてきましたが、ご先祖さんに目がいかない現代人たちは、やはり（先祖霊という）見えない障害にずっと悩まされ続けていくんだろうな、と考えさせられた時間でもありました。



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