新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

行くぜ、東北。冬のごほうび〜3

2018-02-25 19:50:56 | 旅行


新庄駅に無事に到着し、陸羽東線に乗り換えます。駅前も雪が積もっていました。が、道は除雪されているようです。
ここで陸羽西線が雪が崩れる恐れがあるため運転見合わせになってしまいました。とれいゆつばさから乗り換える予定の人があちこちで立ち往生していました。当初の予定では陸羽西線に乗る予定だったので、予定を変えて良かったです。陸羽東線は時刻通りのようなので、お昼ご飯を買ってから待合室でしばらく待ちます。

新庄駅の改札口の前にはユネスコ無形文化遺産に指定された新庄まつりの山車が展示されていました。毎年展示される山車は優秀作品が展示されているらしく、今年は清水川町若連の金門五山桐が展示されていました。

陸羽東線鳴子温泉行きの改札が始まったので、ホームに入って列車を待ちます。列車を待っている間にふと見るとホームの屋根には雪が積もり、秋田行きの701系電車の床下には雪がこびりついていました。冬の厳しさを感じさせます。

1301発の陸羽東線鳴子温泉ゆきはキハ110系2両編成。小牛田運輸区所属の陸羽東西線用のカラーの車両です。山形線からの接続を待って2分遅れで新庄を発車しました。発車してから雪景色を見ながらお昼ご飯を食べます。 
列車は雪景色の中ほぼ定刻で走ってゆきます。雪も降り続いているのでさらに積雪が増えそうです。

新庄ー鳴子温泉間で唯一の交換可能駅最上駅で下り新庄ゆきとの待ち合わせ。しかし、新庄行きが遅れているために発車を待ちます。そこでiPhoneでJR東日本アプリを起動して新庄行きの運転状況を見ると8分遅れで運転している様子です。このままの遅れだと鳴子温泉で小牛田行きに接続しない可能性もあるので、時刻表で最悪の状態を考えて乗り継ぎを見ておきます。新庄行きの到着を待って9分遅れで最上駅を発車。このぐらいの遅れであれば鳴子温泉駅で乗り換えられそうです。
分水嶺の堺田駅を通過して宮城県に入り、鳴子温泉駅に1411頃に到着。すでに小牛田行きの発車時刻になっていますが、到着前に駅に列車が止まっている様子が見えたので、発車を待っているようです。跨線橋を渡って待っていた小牛田行きに乗り換えました。

鳴子温泉1411発の小牛田行きは乗り換えを待って2分遅れで発車。このぐらいの遅れであれば予定通りに乗り換えられそうです。鳴子御殿湯でボックスシートに空席が出たのでそちらに移動します。沿線の国道沿いに立って車窓を楽しませていたこけしは老朽化のため残念ながら撤去されてしまったようで、車窓のインパクトがなくなってしまいました。古川に到着する頃には遅れも回復しており、古川に1457に到着。東北新幹線に乗り換えます。

駅の自動券売機で仙台までの新幹線自由席特定特急券を買って新幹線ホームへ上がると、降り始めた雪が風に飛ばされてホーム上を舞っていました。雪と風を避けるようにして列車の到着を待ちます。

古川1509発の東京ゆきやまびこ50号はE5系とE3系の17両編成。E3系はグリーン車以外自由席なので15号車の自由席に座ります。乗ってしまえば新幹線はあっという間。古川では雪が舞っていましたが、仙台に近づくと晴れ間も見えていました。仙台に1522に到着。下車して本日のお宿へと向かいますが、歩いているうちに雪が降り始め風も出てきて雪の吹き付ける天気に。仙台駅近くのコンフォートホテル仙台西口にチェックインして暖かい部屋でしばし休憩をします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿