新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

週末パスで乗り鉄2018初秋〜5

2018-09-22 07:08:11 | 旅行


旧軽井沢駅舎は北陸新幹線長野先行開業の際に解体され、窓枠や天井の一部部材を使用して再建築された建物で、軽井沢町の記念館として使われていましたが、2017年にしなの鉄道旧駅舎口となり、2018年にリニューアルされました。トータルデザインは水戸岡鋭治氏が手がけています。

待合室に入ると、水戸岡氏のデザインエッセンスが感じられます。木をふんだんに使うデザインはJR九州の885系から始まった流れですが、駅舎の雰囲気と相まって落ち着きを感じます。時間が許すならこの中で日長一日、本でも読んでいたいです。
しかしながら電車の時間は来るもので、軽井沢へ通勤してきた人を乗せた電車が到着し、人々が改札口を出てきたところでホームへ。

旧ホームと軌道部分が覆われて広いスペースとなり何やら楽しそうな空間が広がっていますが、戻ってきた時のお楽しみにしておきます。

軽井沢0851発長野行き快速電車は115系2両編成。もとはJR大糸線でワンマン運転用に改造された電車ですが、北陸新幹線金沢開業の際にしなの鉄道へ転籍してきました。この電車に乗って小諸へ。ボックスシートに座り、115系のモーター音を聴きながら過ごします。新幹線からの乗り継ぎ客で混雑しますが、そのほとんどがつぎの中軽井沢で下車して行きました。

信濃追分ー御代田間で車窓に見えるはずの浅間山は雲に隠れていて残念ながら見られませんでした。

小諸には0913に到着。新幹線開業で特急停車駅からローカル乗換駅になってしまった小諸駅ですが、20年経ってもあまり変化はないようです。折り返し軽井沢へ向かう電車まではあまり時間はありませんが、駅周辺をぶらぶら。

小諸の著名観光地、小諸城址・懐古園へつながる道にあったマンホール。ここだけしかないようです。

駅前をぶらついて駅へ戻り、0928発軽井沢ゆきに乗って戻ります。JR小海線ホームにはハイブリッド気動車の先駆け、キハE200が停車していました。

朝のラッシュと行楽客を乗せて混雑する電車は0953に軽井沢に到着しました。