新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

会津鬼怒川の夏休み〜8

2018-09-05 19:09:49 | 旅行


最終日の8/15は晴れて暑くなりそうな天気です。高速道路の渋滞を避けるために早めに9時過ぎに出発。鬼怒川温泉から国道121号線を走り日光市今市へでて今市インターから日光宇都宮有料道路へ。さすがに行動が早かったので順調に走り、宇都宮インターで東北道へ。東北道の渋滞如何では北関東道から常磐道へ抜けるルートも考えていましたが、川口JCTまで順調そうなので、このまま東北道を走ってゆくことにします。

途中、佐野SAで休憩。SAはさすがに混雑していましたが、本線へ出ると順調な流れです。羽生付近では下り線で事故があったようで、事故現場から先の下り線は車の列が続いていました。こちらは順調な走りですが、そろそろガソリンの残量が気になってきました。浦安までは走れる量ですが、そのあと東京駅まで往復することを考えるとちょっと心もとない量。そこで蓮田SAのガソリンスタンドへ寄って10Lだけ給油します。蓮田では給油のみで出発。浦和料金所を過ぎ、川口JCTで東京外環自動車道へ。外環千葉区間をそのまま走ってゆき、高谷JCTで首都高速湾岸線に入り浦安ランプで高速をでます。松戸から外環道はほとんど地下区間なので、急に現れる見慣れた光景にちょっと戸惑います。ほぼ順調に走ってきたので、11時半ごろに浦安の我が家に到着。お昼を食べたりちょっとゴロゴロしたりして過ごし、14時ごろに東京駅へゆかりんを見送りに行きます。
東京駅のいつもの駐車場に車を止めて、東京駅へ。名残を惜しんでいるとゆかりんを乗せた新幹線はあっという間に出発時刻。

ゆかりんを乗せた新幹線を見送ると、後ろから東北新幹線のE2系電車が現れました。ちょっと感傷に浸りながら東京駅から湾岸道路経由で帰り、車を返せば短かった夏休みがあっという間に終わってしまいました。


会津鬼怒川の夏休み〜7

2018-09-05 18:55:27 | 旅行

芦ノ牧温泉駅から会津西街道を南下して次は大内宿にでも行ってみようかと思い、湯野上温泉駅手前で県道に入って山道を走ります。お盆休みなので嫌な予感がしますがとりあえず行ってみると、予感的中。駐車場は満杯の様子。止められそうもないので大内宿は諦めて、国道へ戻ります。そのまま鬼怒川へ向かうのも癪なので、塔のへつりへ行ってみることに。こちらの駐車場は比較的空いていました。

塔のへつりは福島県会津地方を流れる大川(阿賀川→阿賀野川)が形成する渓谷で、凝灰岩・凝灰角礫岩、頁岩が互い違いになっていて、その柔らかい部分が長年の侵食と風化により形成された柱状の断崖です。その形状から国の天然記念物に指定されています。ちなみにへつりとは会津方言で川に迫った険しい断崖のことだそうです。


見たことのない光景にしばし見とれてしまいます。岩の下部に通路のようなものが彫られていますが、かつてはその通路をとって岩巡りがてできたようですが、通路の崩落などもあり、現在はつり橋のかかっている舞台岩周辺のみが歩けるようになっています。

こちらは下流側の光景。本当に一部分だけが奇岩の様相を呈しているようで、自然の力と不思議さを感じさせます。

車に戻り出発すると会津鉄道のお座トロ列車に遭遇しました。
ちょうどお昼時だったの、どこかでお昼でもと思いますが、どこも混んでいそうな気がしたので、南会津町田島まで車を走らせてそこでお昼でもと思いますが、田島でも食堂はどこも混雑していました。

混んでいてもいいやと思い入ったのは田島街のはだかやさん。エントランスにSLのナンバープレートや写真が飾られていたので、なんとなく親近感を感じます。1時間ほど待たされてありついたのは海老天丼。海老の天ぷら主体ですが、南会津町で栽培されているアスパラガスも入っていました。おいしゅうございました。
お腹を満たしてから鬼怒川へ。道の駅たじまでお手洗い休憩でもと思っていたら、ゲリラ豪雨に遭遇。大雨の中道の駅にたどり着きお手洗いを済ませてから県境を越えると、大雨はどこ吹く風。晴れ間も見えていました。国道121号線を南下。五十里ダムを通過して、有料道路を走って鬼怒川温泉へ。本日のお宿に3時過ぎに到着しました。
お宿で休憩をしてから夕ご飯を調達に行きます。結局日光市街地まで足を伸ばして夕食を調達して、お宿に戻ってご飯を食べてから、温泉につかってのんびりと過ごしました。