と~ま君の団塊世代独り言日記 

定年後を、いつまでも少年のような気持ちで過ごしています。九十九里浜で、年金+5つのバイトで気ままな暮らしを継続中。

帰国へ 帰りは7時間30分かかる

2016年11月14日 09時12分34秒 | インド怪人紀行2016年11月

お世話になりました。インド。

 

 

これでインド北部の旅は終了である。

デリー空港で、ガイドのナンダン氏と全日程を運転してくれたジョニー氏と記念撮影をして別れた。JALである。ビジネスクラスであるから、またデリー空港でラウンジに直行した。

出発は、20時20分。JAL0740便。

添乗員がいないから、自分で手続きして、自分で入る。もう慣れっこになってしまった。

今回は、いろいろと考えさせられてしまったなぁ。

女性の地位にかなり問題がありそうだということが一番である。身分制度がまだ残っているし、ガイドにも問題点の自覚がないとボキは受け取った。カースト制度がここまで凄いとは思ってもみなかった。

貧富の差があるからである。

確かにデリーは、近代化して高層ビルも建っている。もうすぐ中国を追い越すであろう。なにしろ両国とも人口が爆発的に多い。中国が13億、インドが12億である。これだけでも、パワーの源である。

両方の国家とも経済力をつけてきたら飛躍的な成長を示していくだろう。中国の場合は、政治的な制約がなくなったらさらに成長するだろう。インドには政治的な制約はない。だから、インドの方が恐ろしいとボキは正直思って帰ってきた。

二番目に考えたことは、宗教のことである。

ヒンドゥーの神々であった。ヒンドゥー教は一口では言い表せないという。いろいろと文献を読みあさっていったら、そう書いてあった。神仏混淆なんてもんじゃなかった。

でも、確かなことは、仏教よりも古いということである。インドというと仏教・・・というワンパターンの認識があるけどまったく違っていた。ガイドのナンダン氏も「仏教は、ヒンドゥー教をベースにしている」と言っていたが、さもありなん。

今回は、ガンジス川にも行っていないし、ブッダガヤにも行っていない。ゴータマの遺跡には触れずじまいであった。だから、またインドを再訪してみたいと思った。

遠藤周作も「深い河」で書いている。ガンジスのことを。これは傑作であった。ボキもガンジス川の河畔に立ってみたい。そして、生と死が同時に展開されている彼の地を見てみたい。ちなみに、インドには墓がないそうである。ガイドのナンダン氏に聞いたことである。火葬にして、川に流してしまうのだそうだ。これもまた潔いことである。生も死も同次元である。こいつに一番驚かされた。日本人は情緒的である。死というものに関しては。

ボキももうじきお亡くなりになる。いつだか知らねぇけど。

その時に、ジタバタしないで死んでいきたいものである。インドに行ってシミジミそう感じた。

三番目に感じたことは、貧富の差の冨の部分である。

あまりにも豪華なホテルであった。

これもまたこんなんでいいのかと思ったことである。外国人向けには、外面がいいということなのだろう。しかし、朝ホテルから出かけるときには、ホテルの前のゲート(しかもかなり厳重で警備員が何人もいた)に物乞いの子どもたちが待ち構えているのである。これは涙が出てたまらなかった。あまりにもかわいそうではないか。しかも寄付行為をしないでくれと言われた。何人も集まってくるからだという。このあたりに、身分差別があるのではないかと感じた。

女の子が、弟をだっこしてミルク瓶を持って物乞いをしていた時は、ボキは思わずゲートの外に出ていこうとした。ガードマンに制止されたが。

高速道路の料金所入り口に、若い母親が幼児を抱いて物乞いをしていたときは、さらに涙が出た。ボキの孫よりも小さい男の子らしかった。

四番目に考えたことは、就学事情も良く無いらしいということであった。学校に行っていないのではないかと思われる貧しい子どももいた。逆に、身分制度の上位の子どもたちなのだろうか、制服を着て、遠足にでもきているらしい小学生もいた。信じられないような格差である。

我々日本人は、現在の繁栄を感謝して過ごすべきであろうと思って帰ってきた。

五番目に考えたことは、交通事故死者数もインドは世界一多いということである。あの混雑では、むべなるかな。道路を歩いているのは、牛、馬、ラクダ、ノブタ、サル等々である。自動車の数もものすごい。車間距離もなんもあったもんじゃない。

それでもインドの方々はたくましく生きている。パワーがある。これである。これ。

生きていくパワー。

それこそが生死は一如であるということなのではないだろうかと思った。

明後日東金市の高校で交通安全講話をやってくるが、現代の高校生にインドの交通事故から話してくるつもりである。動画をMP4にしたから、もう作ってあるけれども。

今日はこれから高橋順子文学賞の審査委員会がある。それで出かける。

あれこれと好きなように生きていますな。

ボキは。

Bye-bye!

 

 

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