と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

リタイア後の後半生は実におもしろい 現役時代の格差が逆転しているからだ(^_^)

2018年12月17日 19時20分20秒 | とーま君の流儀2018

現役時代の高校大学の同窓会には行っていない。特に、進学校であったボキの高校の同窓会は大嫌いだった。

なぜか。

ボキ以外のガキたちはみんな秀才であったからだ。彼らは、エリートコースをばく進した。けっこうな会社にも就職していった。旧制帝国大学医学部出身の医師もいれば、大学教授もいた。ボキは、劣等生だ。だからイヤだった。

自慢話ばっかり聞かされるからだ。

収入までも明らかにしたのもいた。

ところが、今はどうだ。

組織内だけの人間関係だけで放り出されたものだから、誰もつきあう人間がいない。近所づきあいもない。

しょぼ~~~~んとして、家の中で過ごしている。相手は、女房殿だけ。しまいには、その女房殿ですらダンナといるのがイヤになって、ソトに出かけてしまう。やれ、ダンススクールだの、ヨガ教室だの、生け花だの、料理教室だのという案配である。海外旅行も女性グループが多いのは、ほとほとダンナに愛想を尽かしたからだ。

なにもすることがないダンナは、一日中猫でもだっこして、新聞も何十回と読み直し、国会中継を見て議員のアタマの悪さを嘲笑しているだけ。

こたつにあたって、ミカンでも頬張りながらじっとしているだけ。

これじゃぁ病気になってあたりめぇである。

生活習慣病にもなっちまう。

だから「亭主元気で留守が良い」を実践すべきなのだ。

これ、マジにそうなのだ。

エリートほど、家の中閉じこもり症候群になってしまうのだ。

ボキ?

ボキは徹底的に、亭主元気で留守を遵守しているジジイだ。

なにしろ家にいない。

明日も、朝4時起きして一番の電車で仙台に行ってくる。仙台で通信制高校の授業をやってくる。新幹線で行く。すぐ帰ってきて、それからまたもう一回仙台に出かける。

充実している。

まったくタノシイのである。

元気で東奔西走だ。

元気だからできるんですなぁ。

だからそろそろ同窓会にでも行ってみるかと思っている。

かつてのエリートたちが、くたびれ果ててしょぼくれているの励ましてやりたい。ボキのようにイキイキとやりたまえと。劣等生特有の生きる力がボキにはあるからだ。

人生は前半生だけが勝負なのでは無い。

後半生をどうやって生きるか。

これなんだよん。

 

ヾ(*´∀`*)ノ

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