No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

考えることと考えないことのバランス

2005年07月30日 | Weblog
今までも何度かこの話題に触れてますが、非常に難しいトピックです。
考えないと上手くならないし、考え過ぎると身体が固まる・・・
考えないで打てることを目指して、
考えながら練習していくというのが正解なのかも知れません。
合ってるような、矛盾しているような・・・

最近は以前よりわかってきたことも多いので、
僕の中では考えることが減ってきつつあるのは事実です。
なるべく重力に逆らわず、移動し、スウィングする。
細かいことよりも、もっと大きなことをテーマに置きながら、
プレーするように心がけています。
細かいことは大きなことに内包されているので。

とは言え、最初のステップとして細かいことも
直す必要がある場合もあるのかも知れませんね・・・

ということで今日は(も?)結論はありませんが
こんなことを考えているというお話でした。
それでは。

PS 考えながら打つのは気持悪いので嫌いですが、
  頭の良い僕はどうしても考えてしまうのです。
  もっとおバカさんに生まれれば良かったな。キャハッ

シューズに頼らない歩き方

2005年07月30日 | Weblog
先日普段着のときに履けるようなサンダルを買いにいきました。
オシャレさんな僕がTAKEO KIKUCHIのサンダルを選んだところ、
「そのサンダルは底が固いので疲れやすいですよ。これなんかはいかがですか?」
と美人な店員さんに別のクッション性が高いサンダルを薦められました。

ワールドウィングではフラットで底の薄いシューズを薦められます。
良い動きをするためには、その方が適切だからだそうです。
マイケル・ジョーダンも底の薄いペタペタのシューズを
履いていたと何かの本で読んだ記憶があります。
究極の動きをすれば身体で衝撃を吸収しながら
素早い動きができるのかも知れません。
(本当かどうかはわかりません。)

そんな中途半端な知識を持っていた僕は、
「お姉さん、心配はいりませんよ。僕は達人ですから。フフッ。」と店員さんに切り返し、
TAKEOのほとんどクッション性のないサンダルを選んだのでした。

それから1時間後に後悔したことは言うまでもありません。
足の痛いこと。
しかしこれも修行ですね。
身体で吸収できるような歩き方に挑戦してみます。

それでは良い週末をお過ごしください。

プレーの後の手入れが大事

2005年07月28日 | Weblog
整理体操してますか?
藤本先生からずっと言われてきたことですが、
身体を変革するときに重要なのが整理体操です。

プレーをした後放っておくと身体は必ず固くなります。
(究極の動きをすれば、むしろ柔らかくなりますが・・・)
整理体操をすると翌日の疲れは全然違いますし、
柔らかい状態を保つことができます。

ワールドウィングでも練習前に初動負荷トレーニングで身体をほぐし、
練習後も同じトレーニングでクールダウンをします。
合宿のときも、身体が壊れないか心配になるほど、
僕の今の身体ではかなり無理のある打ち方を練習しましたが、
クールダウンをきっちり行ったため、
不思議なほど次の日に筋肉痛や疲れが残りませんでした。

身体をゆるめたいと人は是非整理体操をやってくださいね。
それではおやすみなさい。

PS 寝ているとき僕の目が全開になっているのは整理体操が足りないからかな・・・

努力すれば身体は確実に変わる

2005年07月27日 | Weblog
今日は藤本先生のところで身体を診てもらいました。
やっぱりこの2週間かなり集中的に行ったトレーニングの効果があったみたいで、
筋肉が柔らかくなり可動域が広がっていると言ってもらうことができました。
自分でも変化してきている感触はあったのですが、
改めて先生に言ってもらえてうれしくなりました。
がんばれば身体は応えてくれるものなんですね。

初動負荷トレーニングはすばらしいものですが、
それでもやはり人に治してもらわないといけない部分もあります。
現に鳥取のワールドウィングでも、マシンではほぐれにくい箇所を
マッサージなどでゆるめていきます。
そんな箇所を先生に診てもらうのですが、治療後は身体がさらにゆるみ、
普通にしていてもとても身体が軽く心地が良くなりました。

達人から見れば僕の身体なんてまだまだガチガチなんでしょうが、
少しずつでも自分が変化していく感覚って、
何事にも変え難い喜びがあります。
一緒に身体に革命を起こしましょうね。

それでは。

PS 僕の口がいつも開いているのは緩んでいる証拠

身体が分離すると良い球が打てる

2005年07月26日 | Weblog
人間の身体は年をとればとるほど固まっていきます。
そして固まれば固まるほど運動連鎖が起きず、
良いショットが打てなくなっていきます。

しかしちゃんと手入れしてあげれば、
身体は柔らかくなっていきます。
初動負荷トレーニングもゆる体操も
くっついた身体の組織を剥がしていく作業なんですね。

骨が骨らしく、筋肉が筋肉らしく、それぞれが分離されたとき、
身体は本当に軽くなり、良い球が打てるようになります。
下手に練習するより身体のケアをするほうが
よっぽど近道なんですね。

それではまた明日。

自分に良い刺激を

2005年07月24日 | Weblog
うまくなるための練習って地道なものです。
その地道な練習の中におもしろさを見つけることの出来る人が
上達するんじゃないかと思います。
決してつまらないと思いながら数をこなすことではないんですね。

僕が最近取り組んでいる初動負荷トレーニングも
気持ちの良いものではありますが、やっぱり飽きというのは来るものです。
しかし鳥取に行き、イチロー選手のビデオを見たり、
打ち方や走り方を教えてもらったりしたお陰で
今またトレーニングのモチベーションがすごく高まっています。
そうすると一見単調なトレーニングがまた楽しくなるんですね。

繰り返しになりますが、上達する練習は地道なもの。
その地道な練習を続けるためにも、
良い刺激をどんどん自分に与えれるように工夫していきましょう。

それでは。

何度も繰り返すことで自分のものになる

2005年07月24日 | Weblog
生徒の方によく相談されることのひとつが、
「レッスンの後しばらく良いけど、また元に戻ってしまう。」
ということです。

これって普通なんですよね。
一回できただけでは自分のものにはなりません。
できたと思って、またできなくなって、それからまたできるようになってと
そんなことを何回も繰り返してるうちにレベルがあがっていくものです。

僕も鳥取で教わる立場になって再確認しましたが、
同じことでも何度も言われることが大事です。
言われる度に理解度があがっていくからです。
1回目聞いたときも、2回目も3回目も、
毎回わかったと思うものですが、理解度が違うんですよね。

上達するために何度でも繰り返しましょうね。
それでは。

PS できれば一度で理解してください。BY なまけものコーチ

帰ってきました。

2005年07月23日 | Weblog
先ほど鳥取から東京に帰ってきました。
こんなに長い間合宿生活をしたのは学生以来で、
とても楽しかったです。

当たり前ですが、初動負荷理論も奥が深いですね。
行く前よりはかなり理解が進みましたが、
まだまだシロートの域を出ませんね・・・

ただ身体を変えれば今までとは次元の違うプレーができる
可能性があるということがわかったのが大きいです。
そしてそれは初動負荷トレーニングを正しく継続して実行すれば
可能であるということもわかりました。

学んだことはレッスンなどでもお伝えしていきますね。
それでは今日はこの辺で。
良い週末をお過ごしください。

身体が動けばテニスは簡単になる

2005年07月21日 | Weblog
今日で8日目。
いよいよラスト一日となってしまいました。
まだまだわからないこと、できないことだらけですが・・・
ま、それは当たり前ですね。

鳥取に来てからS君とよく話すのですが、
おそらく身体が動けばテニスはおそろしく簡単になるんじゃないかと思います。
身体が動くというのは、もちろん柔軟性、可動域の問題だけではなく
神経系が発達して身体が勝手に連動する状態です。

例えば左手の使い方が不自然だとします。
そのときに左手の使い方だけを意識して修正しても力んでしまったりして、
どうしても自然な動きにはなりません。
身体をパーツパーツで分けて考えてもダメなんですね。
しかし身体の連動性を高めるトレーニングを積めば、
勝手に改善されていくはずです。

初動負荷トレーニングではそこまで身体を開発できるもののようです。
もちろん時間はかかりますが。
興味のある人は迷ってないでやってみることをお勧めしますよ。

それではこの辺で。

PS ワールドウィングのコーチや研修生は肩甲骨を自由自在に動かします。
  本当に羽のように背中から飛び出ています。
  彼らの肩甲骨はEカップ、僕のはAカップかな・・・

ぼんやり見る

2005年07月20日 | Weblog
今日は夜に近くのコートを借りてS君と練習してみました。
この1週間、目の前のネットにばかり打ってきたので、
最初はコートがすごく広く感じました。
すぐに慣れましたが。

練習してきたフォアハンドも何球か打つことができ
これから良いショットが打てるような気がしてきました。
実用化には身体を作る必要もあるので、
もう少し時間がかかりそうですが。

今日のもうひとつの収穫は、「片目でぼんやり見る」ということです。
小山先生に教わったことですが、両目でしっかりボールを凝視すると
身体が緊張してしまって良い動作ができないとのことです。
まだ僕は片目で見るというところまでは試せませんでしたが、
ぼんやりボールを見るというイメージにすると
ボールが飛んでくるまでの間に力んでしまうということが減りました。

今週の金曜日に東京に帰ります。
後二日学べるだけ学んで帰りたいと思います。
それではまた明日。

PS 隣のコートでテニスをしていたおじさん達に
  「君たちは高校生か?夜にまで練習してエライねー。」
  って言われました。
  僕もまだまだイケますね。