No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

攻撃は最大の防御

2007年08月09日 | メンタル・心・考え方
先週末から昨日まで京王オープンというJOPの大会に出場していました。
1年に何回も開催されていて、僕にとってシングルスの試合経験を積む良い練習機会になってます。
今回の結果は予選から勝ちあがって、本戦の3回戦負け。
まぁ大した結果ではないのですが、ちょっと前まで全然シングルスができなくなっていたのを考えると、
少しはマシにはなってきた感じはします。

昨日の3回戦では、亜大時代の同級生で元インカレチャンピオンの山下大介君が応援に来てくれました。
試合後に彼からもらった助言がとても勉強になったのでここでもシェアしますね。

一番指摘されたことは、防御的にプレーし過ぎていること。
「 一本思い切って打つと展開が変わる。自分が中に入って打つと相手が引いてくれるでしょ。
逆に自分が引いちゃうと相手に入ってこられる。だから自分から打っていかないとダメなんだよ。」と。

続けて、
「 思い切って打ったらミスしてもいいんだ。それが必ず次のショットにつながってくる。
自分から打っていくうちに、身体のリズムが良くなってくるんだよ。
4本リターンミスをして1ゲーム落としたとしても良いんだよ。
まぁ、思い切って打つと意外に入っちゃうんだけどね。」

さらに、
「 逆に防御的になってボールを入れにいってしまうと、身体のリズムが悪くなる。
身体が気持ち悪い感じ。そうすると次のポイントにも悪い影響がでちゃう。」

おもしろくないですか?

実は僕自身はそれほど防御的にプレーしているつもりはないんですけどね。
でも冷静に振り返ってみると、練習のときと打っているボールの差は歴然。
やはり僕の“怖れ”の感情はとても強いようです。

そして“怖れ”から安全策を選択してしまうのでしょうが、身体のリズムはさらに悪くなり、
簡単なボールですら打てなくなるという悪循環にはまっていくんですね。
怖れたときにとる安全策は、実は安全じゃないというところがとてもおもしろいですよね。

“攻撃は最大の防御”

次の試合では、怖れを振り切って、スパンスパンプレーしてみたいと思います。
山下君の素晴らしいアドバイスに感謝。

試合はいろんな人と遊んで頂く場

2007年08月02日 | メンタル・心・考え方
正直に告白すると、試合の日の朝起きると必ず後悔します。
「どうして試合なんか申し込んでしまったんだろう?」と。
ビビっちゃうんですね。試合に。

「良いプレーができるだろうか?」
「勝てるかな?」
「負けたら、周りの人に何て言われるのだろう?」
などなど、ネガティブな想いが頭を駆け巡ります。

でも実は、試合というのはとてもありがたい場だということに、最近やっと気が付いてきました。
見ず知らずの人がテニスの相手をしてくれるんです。
一人じゃテニスはできないし、いつも同じメンバーとやっているとマンネリ化しますよね。

「テニスの相手をして頂いている。一緒に遊んで頂いている。」

そう思えるようになって、随分と楽に試合に臨めるようになりました。
試合中もそんな気分でいれるときは、とても楽だし、楽しいんですよね。
逆に敵だと思っているときは、めちゃくちゃシンドイ・・・

試合も思いっきり楽しんでいきましょう!