No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

執着せずに無心で打つのみ~田園テニスSF~

2005年10月30日 | Weblog
今日の準決勝も6-2、4-6、7-6(6)で猪狩・後藤組に
何とか勝つことができました。
先にこっちにマッチポイントがあったものの逆転され、
タイブレークでは先にマッチポイントを取られ、
それをひっくり返しての勝利でした。
運がありますね。

今日は昨日の反省を生かして、できるだけ無心で打つように心がけました。
ボールをコートに入れたいだとか、
もっと良いボールを打たなければならないだとか、
余計なことを考えるとどうしても良いスウィングにならず、
逆にミスをしてしまったり、甘いボールになってしまいます。
まだまだ完全とは言えませんが、リターンではそういった気持ちを捨てて、
思い切って打つことができたので、自分の成長を感じました。
(とは言え、ビデオで見るとまだまだ固さが残ってましたが・・・笑)

一番の反省点はネット際での動き。
なんか置くようなボレーになって相手にしっかり構えて打たれる展開が多かったです。
攻める気持ちが足りないのかと試合中は思ってましたが、
その前に重心や意識が上にあがってしまっていたので、
もうその時点で論外だったのかも知れません。
脱力しきると、重心や意識は下に下がり、地に足が着く感じになるんですね。

次の決勝は11月3日(木)の11時から田園テニス倶楽部で行われますので、
もしお時間のある方は是非観にきてくださいね。
センターコートに観客席もありますし、
対戦相手もかなりファンキーなペアなので楽しめると思います。
住所は大田区田園調布2-31-1、東急東横線田園調布駅からも徒歩2分ぐらいです。

今日も応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
それではおやすみなさい。

自分の姿は見えない~田園テニス4R、QF~

2005年10月29日 | Weblog
今日は田園テニストーナメントの4回戦と準々決勝があり、
それぞれ6-2、6-0と7-6、7-6で勝つことができました。
試合後に見ていてくれた数人と話をしたのですが、
どうやら1試合目の僕はユルく非常に良いプレーできてたようですが、
2試合目は少し固まってプレーの質が落ちてしまっていたようです。

おもしろいことに、これは僕自身の印象とは違うんです。
自分では、2試合目も多少ミスが増えたとは言え、
同じようにプレーしていたつもりでした。
しかしビデオで確認しても確かに固い。

そこで改めて自分の心境を振り返ってみたのですが、
1試合目は無心でボールを打っていたのが、
2試合目は相手のレベルが上がったこともあり、
より良いボールを打たなければポイントを取れないと
思ってしまってたことに気づきました。
しかしそういう心境になると身体が固まり、逆にボールの質が落ちてしまうんですね。

今日もおもしろい発見ができました。
明日の準決勝は、相手に関係なくユルんだ中で自分のボールを打てるようトライしてみます。
応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

拘る心が力みにつながる

2005年10月28日 | Weblog
昨日のブログの流れから、今日は目指すプレーに拘って練習してみました。
結果はまぁ悪くはなかったけど、特に良かったというような感じではありませんでした。
きっと目指すプレーに拘り過ぎると、こうしなければならないという意識が強くなり、
自然体でプレーできないんでしょうね。
なかなか一筋縄ではいきませんね。(笑)

原点はやっぱりユルむこと。
ユルんだ心にユルんだ身体。
拘りが入ると全てを自分でコントロールしようとして、
無理やり感、力み感が出てくるんでしょうね。
流されるがままに、ユル~イ感じでプレーするのが良いのかな。

ということで明日の試合もユル~ク行ってきます。
それではみなさんも良い週末をお過ごしくださいね。

良い負け方をする

2005年10月28日 | Weblog
勝負の世界では必ず勝敗がつきますが、
同じ"勝ち"でも"良い勝ち"と"悪い勝ち"がありますし、
同じ"負け"でも"良い負け"と"悪い負け"があると思います。

この中でも注目すべきは悪い勝ちと良い負け。
良い負け方とは、目指すプレーを貫いたけど勝負には勝てなかったケース。
悪い勝ち方とは、目先の勝利に拘るが余り、目指すプレーができず、
とりあえずボールを入れにいったら相手がミスをしてくれて勝っちゃうケース。

最終的に上達するのは、良い負け方を選択する人なんですね。
そして例え結果がそこまで出なかったとしても、
良い負け方を選択する人のほうがテニスを楽しめるし、
潔くてカッコ良いと僕は思います。

もちろん選択は自由。
あなたならどっちを選びますか?

肩包体が回るように脱力する

2005年10月25日 | Weblog
今日練習をしていて久しぶりにすごく良いフォアハンドストロークを打てました。
力が抜けて良い動作ができると、
肩甲骨辺りを境にした上半身のさらに上の部分がクルンと回って上半身の中でも分離感が出ます。
(高岡英夫氏の言う肩包体)
そしてこの感覚で打てるとボールがラケットに一瞬くっついて離れるので、
スピードが出つつもスピンもかかって相手コートで落ちてくれます。
力が入ると絶対この感覚にならないんですね。

今週末の試合でもこの感覚で打てると良いんですけど、さてどうなることやら。
こういう感覚ってすぐなくなっちゃうんですよね。笑
まぁ、気長にいきます。

それではおやすみなさい。

勝敗に対する執着を捨てる

2005年10月22日 | Weblog
今日は田園テニストーナメントに村松さんと出場してきました。
この大会は草トーでは珍しく3セットマッチで行われます。
初日の今日は2回戦と3回戦が行われ、
結果としては両方勝つことができ来週に進むことができましたが、
3回戦の相手(高橋・鍋谷組)が実績のあるところで、
5-7、6-3、7-5というかなり激戦になりました。

今日良かったことは、最後の大事な場面で精神的に開き直れたことです。
大事なポイントではどうしてもミスをしたくないという気持ちが働き
消極的なプレーになりがちです。
そうするといつもなら決まるボールが返されたり、
イージーなボールをミスしたり、脚が動かずボールに追いつけなくなったりしてしまいます。
20年間こういう同じ失敗を繰り返してきましたが、もう嫌なんですよね。
なので最近の僕は負けることを覚悟して、大事なポイントで攻めるように徹してます。
結果よりも、自分がどういう気持ちでプレーしたかということを大切にしたいんですよね。

みなさんも気持ちの持ち方を工夫してみてくださいね。
それでは

PS 本当のことを言うと、思わずボールを置きにいったりしてしまうこともあるし、
  攻めようと思うがあまり、力みすぎて打ったボールがネット下段に当たってしまうこともあります。
  そんな自分もまたカワイイ。


全てはちっぽけなこと

2005年10月21日 | Weblog
昨日の早朝から七面山という標高約2000メートルの山に登ってきました。
昨夜は頂上のお寺で一泊して、今朝は早起きをして御来光を見てきました。
多少雲が多くて最高の景色というわけには行きませんでしたが、
富士山の後ろから出てくる朝日は神秘的で感動的でした。
こういった圧倒的で壮大な自然の美しい景色を見て
自分という存在はなんとちっぽけなんだろうと思わされました。
そしてそう思うことで、良くわからないけど、
とってもスッキリするものがありました。
つまらないことですぐに悩んでしまうけど、
実際は全てちっぽけなことなんだなぁという感じでしょうか。

人間として生きている限り、
悩むが尽きることはないのでしょうけど、
何かに悩むとき、大概にして視野が小さくなっていて、
とても小さな範囲しか見えなくなっているものなんでしょうね。
もっと気楽に好きなことにチャレンジしていけると良いですね。

それではまた。

フェデラーには程遠い・・・

2005年10月18日 | Weblog
今日は雨ということもあって少し時間ができたので、
先日の自分のシングルスのビデオを勇気を振り絞って見てみました。
怖いんですよね、自分の試合のビデオって。
何やってるかわからないから。

案の定、ミスをするときは力みまくって上半身を下半身が
くっついて一緒に回ってしまってました。
僕がレッスンでやる悪い例。(笑)
そしてプレーの流れも力んだ瞬間にバッサリと切れていました。

でもやっぱり見て良かった。
なんとなくわかってたことでしたが、
ビデオで現実を直視したお陰で、
次にチャレンジすべきことを明確にすることができました。

さらに精進していきます。

PS 遂にカーナビを購入しました。
  「地図も読めないし、話も聞かない男」なんてもう言わせない!

実戦を積んで上達する

2005年10月16日 | Weblog
今週末は山中湖チャレンジカップに出場してきましたが、
二日目の今日が雨で中止となってしまいました。
いろいろ試したいことがあったので残念でしたが、天気には勝てませんね。
しかし初日の予選でも自分の良くなっている点や悪かった点がいろいろわかり、
とても勉強になりました。

やっぱり練習するだけでなく、実戦もどんどん経験していくことが大事ですね。
練習中では気づきにくいことを実戦は教えてくれます。
完成度が高くなるまで試合に出なかったり、
試合で使わなかったりする人もいますが、
そんなに試合を重く考えず、ポンポン出ちゃったほうが、
結局上達が早いのではないかと僕は思います。
テンポ良く軽やかにチャレンジしていきましょうね。

それでは

腹を据える

2005年10月13日 | Weblog
今日はシングルスのワンデートーナメントに出場してきました。
参加者5人の総当り戦という小さな大会でしたが、
実戦でいろいろ試せた上、1位になるという結果までついてきてうれしい日でした。

今日のテーマはとにかく攻めること。
今までの僕のシングルスは、
すぐに守りに入ってしまい相手のミスを待つだけになってしまっていたので、
負けることを覚悟の上で自分の殻を破ることだけを目標にしてプレーしてみました。

腹を据えるとなぜかうまくプレーできるんですよね。
そしてミスをしてもとても気持ちが良い。
逆に守ってるときって気持ち悪いし、しんどいんです。
そしてボールも飛ばなくなるし、動きも遅くなるし、
さらには大事に打ってるのにミスるし、もう最悪です。

自分の能力を最大限引き出すために
いろんな執着を捨て、覚悟を決めてプレーしたいものですね。
それでは