No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

身体の使い方を極めれば何でもできる

2005年07月19日 | Weblog
今日で6日目終了?
もう何日目なのかもわからなくなりはじめました・・・

今日は小山先生が相撲選手やサッカー選手に
指導しているのを聞いていました。
種目は違っても同じ人間のやることなので、
身体の使い方は同じなんですね。
すべての基本となる"垂直軸"、
力まないための"かわし動作"、
"股関節の内旋動作"などなど。
興味のある方は、「奇跡のトレーニング」を読んでみてくださいね。

驚くべきことに小山先生って何でもできるんですよね。
今日もサッカーを教えているときに、
予備動作なしでドリブルしてみたり、いきなりループシュートを打ったり。
身体の使い方を極めると何でもできみたいです。
ちなみにイチロー選手や中日の山本昌選手もテニスがとてもうまいらしく
スピードだけなら鈴木貴男選手よりも速いサーブを打つそうです。

今日も多くを学べたすばらしい日でした。
それではまた明日。

PS 先日バッティングセンターに行ってきました。
  テニスのスウィングの理論を使えば
  野球のスウィングなんて簡単だろうと思ったので。
  結果惨敗。超スローで固いスウィングしかできず、ボールにも当たらず・・・
  達人には程遠い・・・
  

身体は変わる

2005年07月18日 | Weblog
今日で5日目終了。
もう5日も経ったんですね。早い早い。
毎日が発見の連続でとても楽しんでます。

先日も書きましたが、イチロー選手の練習風景のビデオを見させてもらいました。
身体がユルユルでまるで軟体動物みたいです。
だからこそ可能になるあのスーパーパフォーマンスなんですね。
そのビデオを見て以来、自分の身体が柔らかくなるように思いを込めながら
トレーニングをしていますが、現実はそんな簡単ではありません・・・

しかし希望は持てます。
ここ鳥取のワールドウィングには、全国のワールドウィングに配属される
研修生の方々が日々勉強をしながらトレーニングをしています。
彼らを見ていると、明らかに普通の人ではあり得ない可動域をしています。
もちろん僕なんかより全然柔らかい動作ができます。
そんな彼らに話を聞いてみると、まだトレーニングを始めて
まだ3ヶ月とか4ヶ月だったりするんですね。
その代わり、毎日、一日中トレーニングをしているわけですが。

俄然やる気が出てきました。
明日からまたがんばります。

PS 一応今週の金曜日に東京に帰る予定です・・・

今日は走り方を教わりました。

2005年07月17日 | Weblog
ワールドウィング4日目終了です。
今日は陸上競技場に行って走り方を教わりました。
いや、正確にはまだ走らせてもらえてなく歩くだけでしたが・・・
昨年の9月に合宿に参加したときは、
ほとんどわからなかったのですが、
今回はなんかつかめそうな感じがします。
同じことを何回も聞くって大事ですね。

「奇跡のトレーニング」にも書かれてありますが、
小山先生はイチロー選手と同じタイムで30メートル走を走るそうです。
しかもお互いリラックスしているので、
全力で走りながら会話をしているそうです。
力みまくってる僕には考えられないことです。
しかも遅いんですから、最悪・・・

トレーニング、テニスのヒッティング、ランニングを通して
初動負荷理論の基礎の基礎がようやくわかりかけてきた気がします。
わってくると結構シンプルみたいです。
もちろんここからがとても深いんでしょうけど。
それから実際にコートで使えるレベルにまで持っていくには
まだまだかかりますね。

何かを知ったり、理解することは楽しいですね。
さらにそれを体現できると最高にうれしい。
明日もがんばります。
それでは。

ちょっとだけわかってきました。

2005年07月16日 | Weblog
今日はワールドウィング三日目。
同じことを何回も繰り返し、
同じことを何回も指摘されながら、
やっと少しずつわかってきました。
特に今日はゴルフ合宿の参加者向けに
小山先生が説明しているのを聞いていたのが良かったみたいで、
今までやってきたことの意味が急にわかってきました。

何かを理解するステップってこんな感じなのかも知れませんね。
説明を聞いて、やってみて、また説明を聞いて、またやってみて・・・
この繰り返しの中でどんどん気づきが深まっていくようです。
なので最初はよくわからなくても、ゴチャゴチャ言わずにやるってことが大事ですね。

それから小山先生がイチロー選手に指導しているビデオも見せてもらいました。
イチロー選手、本当にユルユルです。
人間とは思えないぐらい。
連動しまくっているので、まるで肩甲骨から脚のように見えました。
どこまで身体を緩めることができるかが本当に上達のキーですね。

それではまた明日

やっぱり身体が大事

2005年07月15日 | Weblog
ワールドウィング二日目が終わりました。
今日も昨日に引き続きフォアハンドを練習しました。
小山先生の教わってるこの打法ですが、
なんとなくやるべきことを理解しはじめましたが、
身体の可動域が狭いとできないものなのでとても難しいです。
しかし初動負荷トレーニングとヒッティングをひたすら繰り返しているので
可動域も少しずつ広がってきて少しだけ進歩できた感じはしています。
(ちなみにヒッティングと言っても、
 自分でボールをついて3メートル先のネットに打つだけです。)

今日も生徒側に立って、教える人って大変だなぁと思いました。
だって教えたくても、生徒(僕ですが・・)の身体が動かないんですから。
そして生徒側としても体験できないことって理解できないですし。
幸いここには初動負荷マシーンがあり、
毎日のように可動域が広がっていくので、
少しずつ糸口をつかむことができます。
小山先生も「初動負荷マシーンがあるからこの取り組みができるんだよ」
とおっしゃってました。

やっぱり身体が基本ですね。
身体の手入れもしないで上手くなろうなんて甘いということです。
精進しましょうね。

それではまた明日


頭の中に?がいっぱい・・・

2005年07月14日 | Weblog
今日は鳥取ワールドウィング初日。
小山先生から直々にたくさんのことを教わることができて
とてもラッキーでした。
ちなみにこの前書いた1ヶ月いるS君も
「こんなに長い時間先生に教わったことないです。
柳原さん、初日にこんなのラッキー過ぎますよ」
って言ってました。
なんか運だけは強いんですよね、僕は。

しかし、頭の方はなかなか着いてこないのがまた僕らしい。
きっとスッッッッッッゴイことをたくさん教わったんでしょうけど、
正直頭の中は???でいっぱいです。
たまに生徒側にまわるのは良いことですね。
わからない人の気持ちがわかりました!
(なんて喜んでいる場合ではないのですが・・・)、

ちなみに一緒に習っているS君は結構理解しているようで、
「僕も最初はチンプンカンプンでしたよ。
 でも毎日、初動負荷トレーング、(初動負荷の)ランニング、テニス実技を
 続けていくうちに全部がつながってきました」
と言ってました。
うーーん、すごいことを言いやがって。
ちなみに彼は学生ではなく、通信で勉強している高校生で16歳した・・・

というわけで、明日帰る予定でしたがもうちょっと延長して
身体でわかるまでトコトンやってみることにしました。
それではまた明日ブログ書きますね。

知る喜び、能力を引き出す喜び

2005年07月13日 | Weblog
明日、明後日と鳥取のワールドウィングに行ってきます。
小山先生から何を学べるのか、すごくすごく楽しみです。

”知る喜び”ってありますよね。
そして知ったと思っても、さらにわからないことが出てきます。
時々その奥の深さに途方に暮れることがありますが、
だからこそおもしろいんですよね。

スポーツ界は今大きな変革期にあります。(たぶん・・・)
今までのような筋力・パワー一辺倒の時代から、
フェデラーやイチローに代表されるような
奥深い本質的な身体の使い方に気付いた選手が活躍する時代へ。

我々も彼らから学び、少しでも多く自分の能力を引き出せるようにがんばりましょうね。

それでは。

信頼することでうまくいく

2005年07月13日 | Weblog
昨日のブログでは、体幹からの力の連動を無視して
末端が動き出してしまうときにミスをしてしまうと書きました。
確かではありませんが、こうなってしまう原因のひとつは
自分自身を信頼してないというところにあるのかもしれません。
体幹から流れてくる力に任せて放っておけばうまくいくものを、
不安な心が邪魔して、手先でピッと力を入れてしまう。

これって試合の流れでも同じですよね。
自分のテニスをしっかりやれば結果はついてきてくれるのに、
ついつい目先の勝利に目がくらんで、
弱気になってボールを入れにいった瞬間流れが変わってやられてしまう。

ビジネスでも同じような気がします。
お客さんに喜んでもらえることをしていれば
そのうち勝手に儲かるようになるのに、
ついつい目先の小さな利益に惑わされてしまう。

どれもこれも自分自身や人生の流れを信頼してないことに原因がありそうです。
自分の小手先でどうにかしようったって、大したことはできないんですね。
もっと力を抜いて、大きな流れに身を任せるという心境になれれば
全てがうまくまわりだすのかもしれませんね。

それではこの変で。

PS.話が相当大きくなってしまいましたが、
 末端が動き出してしまうのは神経が足りないだけという説もあります。

重力を感じてプレーする

2005年07月12日 | Weblog
今日は少しサーブの練習をしてみました。
うまくいかないときって、ペースが速くなってしまうんですね。
このペースが速いという意味は、クイックとかそういう意味ではなく、
身体が連動していくのを待てず、手やラケットが先に出てしまうという意味です。
放っておけばラケットはちゃんと出て来てくれるのに、
なんか焦って末端部分を出してしまうのです。

そしてそんなときは力が入ってしまっているので、
ボールやラケットの重みを感じることができていません。
脱力ができていれば、自分の重心も下に下がり
地に足がつくような感じになり、
ラケットやボールの重みを感じことができます。

サーブだけでなく他のショットでも同じですよね。
しばらくこのことをテーマに練習してみようと思います。

それではおやすみなさい。

情熱があれば何でもできる

2005年07月11日 | Weblog
去年の9月に鳥取ワールドウィングのテニス合宿に行ったとき、
S君という20歳ぐらいの学生と出会いました。
彼は初動負荷理論にとても惚れこんでいて、
それ以降も時間を作っては鳥取に出向いているそうです。

この間町田で小山先生にお会いしたときに
そんなS君の話が出てきました。
「S君はずっと鳥取に泊り込んでがんばってるよ。
 僕もたまにマンツーマンで指導してるんだ。」
とおっしゃってました。

マンツーマン??小山先生の指導を??
小山先生と言えば、あのイチロー選手が最も信頼を置くトレーナーです。
現在も研究・有名選手の指導などで忙しくなかなか時間をとってもらうことができません。 
そんな先生の指導をどうやってマンツーマンで
受けることができたんだと思いますか?

S君は小山先生に指導をお願いしながらも、
まとまった時間を作ることが難しいという返事を聞いたときに、
「それじゃあ、30日間泊り込みます。
 時間が空いたときに、少しだけでも構わないので指導してもらえないでしょうか。」
というようなことを言ったそうです。
小山先生はそれを聞いて、
「そこまでいうなら、なんとか時間を作ろう」と思ったそうです。

人を動かすのは情熱なんですね。
”何が何でも上達したい”
そんな情熱をあなたは持ってますか?
我々も情熱で道を拓いていきましょうね。