No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

10月練習会のお知らせ

2009年09月29日 | 練習会、教材などのお知らせ
柳原です。

久しぶりのメールマガジンになりますが、
みなさんお元気でしょうか?

僕は2週間ほど前に肘と手首を痛め、
しばらく練習ができない時期がありました。
新しいスウィングをいろいろ試していたのですが、
知らない間に腕に力が入り過ぎてしまっていたようです。

ケガが良くなって久しぶりに練習したとき、
なるべく腕の力を使わないようにしてみました。
そうするとすごく心地良くボールが飛んでいきます。
やっぱり腕の力を使ってはいけないのですね。
レッスンではいつも生徒さんに言っていることですが、(苦笑)
ケガをしたことで僕自身も大切な基本に戻ることができました。

さて10月練習会のお知らせです。
みなさんのご参加をお待ちしていますね。

■日時と内容
10月17日(土)14時~16時

<腕が勝手加速されるストローク&ロブを極める練習会>

良いストロークを打つためには、腕の力を抜いておく必要があります。
しかしただ腕の力を抜くだけでは、力のある伸びるボールを打つことはできません。
伸びるボールを打つためには、身体全体をうまく使い、
腕が勝手に加速されていく動作を身につける必要があります。
この練習会では、下半身(骨盤)と上半身(肩甲骨)の連動から運動連鎖を引き起こし、
腕が勝手に振られる感覚を身につけていきます。

後半は応用編としてロブを練習していきます。
ロブをうまく使えるだけで、試合の展開はすごく楽になりますよね。
ロブをうまく使うためにも、実は身体全体の運動連鎖がすごく重要です。
腕だけでロブをあげていると、相手に読まれやすいですし、
安定して打つことができません。
ロブでポイントを取れるように、練習していきましょう。

■場所:北緑地公園テニスコート Eコート

住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有

※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。

■料金
1回5000円

※当日の練習会後にお支払いください。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額

■定員
8名

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。

2人:1時間半
1人:1時間

■雨天時について

雨などで開催が微妙な場合には、開催1時間前にブログ上でお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar

その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

①氏名
②メールアドレス
③電話番号

※一度参加されている方はお名前だけで結構です。

それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。

チャンスボールを冷静に決める方法

2009年09月03日 | メンタル・心・考え方
先週末は八王子のほうで行われた草トーナメントに出場してきました。
残念ながら結果はミックス、男ダブもベスト8。(本戦一回戦負け)
内容も悪く不完全燃焼でしたが、負けると改善すべき点を思い知らされて、
とても良い勉強になりますね。

男ダブはスマッシュやハイボレーをパートナーと合わせて12本ぐらいミスをしてしまいました。
単純計算では、24ポイント取れば1セット取れるわけですから、
半分ぐらいのポイントをチャンスボールのミスで落としていることになります。
ナイターで、且つ雨の振りしきる中だったので、
多少の難しさはありましたが、原因はやはり、”心の焦り”にあったと思います。

チャンスボールって、焦るんですよね。

「もう少しでポイントが取れる!」

というところで、不必要な力が入ってしまいます。
身体は固まり、重心は上がり、浮き足だった状態になります。
この状態では、正確に打てるはずがないんですよね。

こういった現象になる人に対して僕がレッスンで良くアドバイスするのは、

「もう一本続きがあるつもりで打つ」

ということです。
チャンスボールであっても、一本で絶対に決めようとすると、
余計な力が入ってしまいます。
そして身体や動きの流れも止まってしまいます。

プレーが続いていくつもりで、普通の一本のスマッシュやハイボレーとして打つと、
余計な力みも入りませんし、流れも止まりません。
そうすると冷静に打つことができ、結果として決めることができるのです。
チャンスボールを、”絶対に決めなければならない特別なもの”にした瞬間、
とても難しいショットに変わってしまうのですね。

こう言っている僕自身ですが、前回の試合では見事に忘れてしまっていました。(苦笑)
ロブがあがってくる度に、

「次こそは決めなければ!」

みたいな感じで、力んで打ってしまいました。反省です。

でも良かった点としては、ミスしても攻撃的に打ち続けたこと。
しっかりスマッシュが打てるタイミングなのに、
弱気に入れにいったり、ハイボレーでつないだりするのが一番ダメなことだと思います。

みなさんも是非参考にしてみてくださいね。

<お知らせ>
今週末9月6日(日)18時からリターン練習会を行います。
まだ空きがありますので、希望される方はご連絡ください。
http://yanaharatennis.com/practice.html