No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

グオーーーーンと伸びるボールを打つには!?

2012年08月19日 | 身体の使い方・打ち方
おはようございます。柳原です。

昨日は、僕の小さい頃からのライバルであり、
家族ぐるみでお付き合いをさせてもらっている寺内寿男君が
上田に遊びに来てくれました。

同世代の人たちはよく知っていると思いますが、
彼はインターハイやインカレでも優勝経験がある選手でした。
さすがに今はサラリーマンをやっていて、
そんなに練習していないので衰えていますが。(笑)

そんな彼と久しぶりに練習をしたのですが、
やっぱりこのクラスの選手になると、ボールの勢いが全然違います。
特にボレーやスマッシュで感じたのですが、
身体の動き自体は決して大きくなく、
ラケットの動きもコンパクトに操作しているのに、
ボールがグオーーーンと伸びてくるんです。
そのボールの勢い自体にも押されてしまいますが、
見た目がコンパクトなだけに、ボールの勢いとの間にギャップが発生し、
よりビックリさせられてしまいます。

どうしてこんなことができるのかと言うと、

”身体が繋がっている”

からなんですね。

繋がってる?
と思われても仕方ないのですが、(笑)
全身に力が通っている感じでしょうか?

体幹のインナーマッスルが働いていますし、
手の指先や足の指先までエネルギーが通っています。
ハムストリングや肩甲骨周りなど、
アウターの大きな筋肉も必要な部分が働いています。
そして軸が通っているからこそ、このような状態を作れるんですね。

別の表現をすると身体がスーパーボールになるって感じでしょうか?
(より意味不明かな?(笑))
普通のボールとスーパーボールって、バウンドが全然違いますよね?
優秀な選手は身体をスーパーボール状態にできるので、
そんなに大きくラケットを振り回さなくても
ボールにエネルギーを伝えることができるんです。

一般的には、ラケットをどう振るかということを考えると思うのですが、

”エネルギーを持った身体の状態”

を作るほうが、何倍も重要なんですね。
このことが分かってくると、大げさな動作が必要なくなってくるので、
すごくテニスが簡単になります。

実はこのことは、僕自身も道場をスタートして身体の勉強を始めて、
何年もしてからやっと気づいたことです。
より明確にわかってきたのは、ここ1年ぐらいのことかも知れません。
早い段階で気づくことができると、遠回りしなくて済むと思いますので、
是非今日の話を参考にしてみてくださいね。

最後に7月合宿に参加された方から感想を頂きましたので、
ご紹介させて頂きます。
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(愛知県 早川様)

柳原敏正

こんにちは。
7月の合宿に参加した早川です。
熱心な御指導、どうもありがとうございました。
テニス歴は15年以上になりますが、フォアハンドがずっと苦手でなかなか上達せず、何とか上手くなりたいと思い、合宿に参しました。
今回の合宿で学んだポイントは大まかに

①体の軸を中心にショットを打つこと。
②丹田を中心に体の繋がりを感じながらショットを打つこと。

この二つだったと思います。

柳原コーチの指導を受けて、苦手なフォアハンドだけでなく、全てのショットにおいて、間違った打ち方をしていることに気づかされました。
しかし、軸を意識し、上手く体が繋がると簡単にボールが飛んでいき、それはまるでテニスの調子が良い時と同じ感覚でした。
今まで調子が良い時は、何故調子が良いのか理由が分からなかったのですが、これらが上手く組み合わさった時に調子が良いテニスができるんだということが分かりました。

柳原コーチの指導は、普通のテニススクールでは教えてくれない、とても貴重なものでした。
また、テニスの話だけではなく、色々なセミナーに参 加された話や、ビジネスの話など、もとても興味深く聞かせていただきました。
合宿で教わったことを完全に身につけるには、まだまだ時間がかかると思いますが、これからも勉強、研究し、努力していきたいと思います。
また都合が合えば、合宿に参加させてください。
ありがとうございました。

早川 学

PS:カレーとてもおいしかったです。

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★道場合宿
9月16日(日)、17(月)
http://yanaharatennis.com/camp.html
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★練習会
8月26日(日)8時~12時 「今まで使っていない筋肉を目覚めさせる練習会」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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★Facebook
「No.1テニス上達道場 柳原敏正」のページでテニス上達の関する情報発信をしています。是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/No1TennisDojo
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
8月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①丹田から繋がるバックハンドボレー
~腕とラケットを振り回さず威力のあるボールを打つために~
②四股で開眼するバックハンドボレー!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
(※スマートフォンにも対応しました)
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発行人:No.1テニス上達道場 柳原敏正
http://yanaharatennis.com

解除フォームは、こちらのページにあります。
http://yanaharatennis.com/mm.html
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腕と丹田の繋がりを消さない!?

2012年06月24日 | 身体の使い方・打ち方
今日は一人練をしてきました。
一緒にプレーできる人がいれば良かったのですが、
友達が少ないと時々寂しい思いをします。(笑)
でも一人練って自分に集中できるので、
結構新しい発見があったりするんですよね。

今日一番の発見は、タイトルの通り、

”腕と丹田の繋がりを消さない”

こと。
実は前から言っていることなのですが、
理解度がかなり甘かったことに気がつきました。

理想的な身体動作では、丹田の始動がキッカケとなり、
置いてけぼりにされた腕が引っ張られて勝手に振られていきます。
この話はこれまでも書いてきましたし、ご存知の方も多いと思いますが、
重要なのはこの後。

”腕が振られてからも丹田との繋がりを消さない”

ことなんです。
腕が振られて安心していてはダメなんです。
丹田と繋がったまま、インパクトし、さらにフィニッシュする。
こうすると文字通り、体幹だけでスイングすることになります。
ボールは簡単に飛んで行ってくれますし、
狙ったところに正確に打つことができます。

丹田との繋がりが消える主な原因は、二つあるんじゃないかと思います。
一つは、腕の力を入れてしまうこと。
よくあるのが腕先に力を入れてしまうことですが、
そうすると力を伝える大元の支点が手首になってしまいます。
手首が支点になっても、大して良いボールは打てません。

二つ目は、肚の力が抜けてしまうこと。
フィニッシュするまで、しっかりと丹田を押さえ続けなければなりません。
言葉で言うのは簡単ですが、現代人は肚の意識が薄いので、
これを実現するには少し訓練が必要な人が多いと思います。

今日僕自身はフォアストローク、バックストローク、サーブで練習しましたが、
どれもすごく打ちやすくて、楽しくなってしまいました。
面白かったのは、トスでさえも同じで、
丹田との繋がりが消えると、全然思ったところに上がらないんですよね。

生徒の皆さんにも丹田との繋がりを感じて頂けるよう、
レッスンでまた工夫して行きたいと思います。

赤ちゃんの動きに学ぶ

2012年06月18日 | 身体の使い方・打ち方
最近、6ヶ月になる娘がしっかりとお座りができるようになってきました。
親バカで申し訳ないのですが、その姿がカッコ良いんですよね。
上体の力が抜け、しっかりと骨盤に乗っています。
お相撲さんが四股を踏んでいるときの絵と似ています。
お座りの状態から、前に屈んだり、起き上がったりもしますが、
背骨の一つひとつが順番に動いていて、実に滑らかな動きをします。

動きを研究する上で、これは良い勉強になると思い、
早速真似をしてみましたが・・・
まず同じように座れません。(苦笑)
身体が硬くなってしまっているんでしょうね。
まぁそれはすぐには解決できない問題なので、
できるだけ赤ちゃんのお座りに近い状態を作り、
前に屈んだり、起き上がったりする動きを真似してみました。

やってみてわかったことは、かなり意識して上体の力を抜かないと、
赤ちゃんの動きにならないということです。
知らない間に力が入ってしまっていて、
背骨の椎が一つひとつ順番に動くのではなく、
上半身が一つの箱のようになって、まとまって動いてしまいます。

そこで、
”上半身の力が全くない、全くない”
と暗示しながらやってみると・・・
これが結構効果があって、赤ちゃんの動きに近づくんですよね。

そしてもう一つ外せない大切なポイントは、
”丹田に力を入れ、骨盤を立てること”
こと。
この状態を作らずに動き出すと全身の動きを制御できず、
各パーツがバラバラに動いてしまいます。
つまりキレイな運動連鎖にならないんですね。

この赤ちゃんの動きを真似した後に歩いてみると、
今までと全く違った感覚で歩くことができました。
骨盤の動きをトリガー(きっかけ)として、背骨が動く感じ。
一歩一歩の歩行で、骨盤が背骨を押すようなイメージの歩きになり、
とても面白く感じました。
残念ながら、すぐにその感覚は無くなるのですが。(苦笑)

でもこの動き、慣れてくるとテニスにもすごく活かせそうです。
しばらくの間、我が娘を師とし、練習してみようと思います。

地球の中心と自分の軸を合わせる!?

2012年06月14日 | 身体の使い方・打ち方
おはようございます。柳原です。

先週末は東京でワンディ練習会を行いました。
大阪、愛知、山梨など遠くからお集まり頂き、本当にありがとうございました。
一日あると良いですね。
ストローク、ボレー、サーブなど、いろいろなショットを通して、
本質的な動きをじっくりとお伝えできます。
参加者のみなさんのショットがどんどん変わっていく様子を見れて、
僕自身もすごく楽しかったです。
いつになるのかはわかりませんが、
またうまくコートが確保できた際には開催したいと思っています。

さて今日の本題ですが、最近家にいるときでもよく、
レッスン中に撮影した生徒のみなさんの動画とプロの動画を比べて観察しています。
自分で言うのも何ですが、とても仕事熱心。(笑)
まぁ実のところ、面白いからやっているだけなのですが。

比べているといろいろと違う点が出てきますが、
最近特に面白いなぁと感じている点は下半身の感じ。
プロの場合、脚が地面に吸い付いているように見えますが、
一般の方の場合、フワフワと浮いているように見えます。
プロの場合、いかにも下半身から力が伝わりそうに見えますが、
一般の方の場合、いかにも下半身から力が伝わらなそうに見えます。

プロ選手でも一般プレーヤーでも、地球上に立っていて、
等しく重力がかかっているという点では同じなのに、
どうしてこんなに違いが出てくるのでしょうか?

簡単に言うと、プロ選手は重心が軸に集約されているのに対して、
一般の方は重心が身体のいろんな部分に分散されている感じなんですよね。
さらにプロ選手は集約された重心で地面と強く接地しています。
一般の方の場合、重心がどこにあるのか明確でないので、
地面を強く押せないんですよね。

先日、身体の知識をいろいろと教わっている藤本先生のところに行ったとき、
「地球の中心に自分の軸を合わせる」
という練習をしました。
そうすると、地面を押せるんですよね。
強く、強く押すことができます。
いかにも大きな力が伝わりそうな感じがあるばかりでなく、
すぐにどこにでも動き出せそうな感覚を持ちました。

「地球の中心と繋がる」

遠く、遠く、深く、深く、
地球の中心に向かって自分の軸が突き刺さっていく感覚。
これがとても大事なんですね。

そしてこの感覚をテニスコート上で常に持ち続けることが大切で、
ボールを打つときだけとか、動き出すときだけとか、
そんな断片的なものではないんです。
構えのときからポイントが終わるまで。
さらに言えばボールを拾うときから、ベンチに座って水を飲むときまでを含めて、
全ての所作で地球の中心を捕らえ続けることができたとき、
今までとは全く次元の違うテニスができるのだと思います。

ということで、最近の僕は日常の動作の中でも、
自分がきちんと地球の中心を捕らえているかどうか感じながら生活しています。
僕の場合、バロメーターはすぐに動き出せる状態であるかどうか。
もしくは、誰かに急に押されても倒れないかどうか。
実際にやってみて気付いたのですが、
すぐにダラけて、重心がバラける立ち方をしてしまいます。
つまり、すぐに動き出せない状態、
または誰かに押されると倒れてしまう状態になってしまいます。

いろいろと感じながら生活していると結構面白いので、
もしみなさんも気が向いたらやってみてくださいね。

2012年道場夏合宿のお知らせ

2012年05月29日 | 身体の使い方・打ち方
おはようございます。柳原です。

フレンチオープンが始まりましたね。
またテレビを見るにに忙しい日々が始まります。(笑)
昨日はフェデラーとジョコビッチの試合を観ましたが、
頭の動きが少なく、動きがとてもキレイだなぁと感じました。

前回も書きましたが、プロのような動きをするためには、
まず始めに達人の筋肉である大腰筋と横隔膜が働き、
そこから順番に全身運動が始まっていくという順番がとても大切です。
達人に筋肉が働かず、他の筋肉が統一感なく動いてしまうのが凡人の動き。
そうすると頭の動きが大きくなって汚く見えてしまいます。

僕自身の場合、ストローク、サーブ、ボレーなど各ショットを個別に打つときは、
それなりに大腰筋が働いている感覚や、
そこから運動連鎖が起こっている感覚がわかるのですが、
問題は、スプリットステップからの動き出し。
自分自身のプレーをビデオで確認してみると、
その動きがすごく乱れていることに気付かされました。
乱れていると若干言葉を濁しましたが、要するに汚いのですね。(苦笑)

昨日記事を書いた後、その自分自身のダメな動きを改善すべく、
フェデラーの動きと自分の動きを動画で比べてみたり、
練習グッズを使って遊びながら動いてみたりしていたのですが、
その中で、僕自身にとってはすごい気づきを得ることができました。
それは何かというと、

「良いショットを打つときの身体使いと
素早くきれいに動き出すための身体使いは同じ」

ということです。

良いショットを打つためには、身体が脱力しながらも、
全身に力のラインが通って統一されている感覚が必要です。
そして全身を統一させるためにも大腰筋と横隔膜が働いている必要があるわけです。

でも考えてみれば、動き出すときにも同じようにエネルギーが必要ですよね?
エネルギーがないと動き出せません。
なので、スプリットステップをして動き始める前にも、
達人の筋肉が働き、全身にエネルギーが通って統一されている感覚が必要なわけです。

ところが僕の場合、構えの段階でエネルギーが通っていないのです。
大腰筋と横隔膜が働いていない。
どうしてそうなっているのかというと、
僕の場合、「脱力」を意識し過ぎているからだということがわかりました。
脱力はもちろんすごく大切ですが、
全身の筋肉が全て弛緩してしまってフヌケのようになっていることとは違います。
ここは意外と勘違いしてしまっている人が多いのではないでしょうか?

僕の場合、ショットを打つときには大腰筋と横隔膜が働き、
全身にエネルギーが通る感覚はあるので、
試しにその感じで構えてから動き出してみると・・・

「めちゃくちゃ動きやすい!!」

頭は当然動きませんし、動き出しもスムーズで明らかに素早く動けます。
また動き出してからも、なんの準備もなく、
そのままボールが打てる感覚が身体にあります。
今までは、なんとかボールのところに追いついたとしても、
統一されていない身体の状態を一度立て直してから、
ボールを打つ必要があったことがわかりました。
正確に言うと状態を立て直せず、
ミスに繋がることのほうが多かったように思います。

自分自身のことで大変恐縮ですが、この気付きに感動してしまいました。
そして同時に、こんな当たり前のことに気がつかないなんて、
なんておバカさんなんだろうと笑ってしまいました。

物事を改善するためには、表面的なことより、
根本原因を改善するほうが早いですよね。
テニスも同じで、表面的な打ち方など、フォームを改善するのではなく、
大腰筋や横隔膜を働かせる動きを身に着けるというような、
本質を変えていくほうが早いし実りがあると思います。

6月10日(日)に東京で行うワンデイ練習会でも
達人の筋肉を働かせることをメインのテーマにしますが、
7月15日(日)、16日(月)に行う道場夏合宿でも、
同じことをメインテーマにしながら、
さらに深く掘り下げて練習していきたいと思います。

以下が夏合宿のご案内です。
基本的なコンセプトは同じなので、
前回の春合宿と文面は基本的に同じですが、
実際の練習では参加者の希望になるべく合わせて練習内容を組み立てていきます。

前回好評だったメンタルセミナーも引き続き行います。
今回は無意識の感情を感じ取り、抑圧された感情を解放するための
瞑想にも挑戦して頂こうと思います。
一日の練習後なので、眠ってしまわないようにしないといけませんが。(笑)

最後にご紹介している参加者から頂いて感想は、
新しいものもありますので、興味のある方は是非読んでみてくださいね。

それではまたみなさんのご参加をお待ちしています。
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<道場夏合宿のご案内>

去年は2回開催しましたが、
どちらも参加者のみなさんがどんどん上達していくのを目の当たりにし、
主催者の僕が言うのも変ですが、とても不思議な感覚になりました。
合宿って参加者のエネルギーが一つになりやすいんですよね。
誰か一人が新しい気付きを得ると、どんどん伝染して、
参加者がドミノ倒しのように変わっていきます。

またうまく行くと一人の人の中で技術的なドミノ倒しが起こります。
去年の例で言うと、ある方がフォアボレーで掴んだ背中が繋がる感触を応用して、
長年悩んでいたフォアハンドストロークを開眼させることができました。
さらにその感覚はサーブやバックボレーにも応用でき、
それまで打てたことのないレベルのショットが打てるようになっていきました。
もちろんご本人も驚かれていましたが、
僕自身や他の参加者もとてもビックリしたことを今も鮮明に覚えています。

どうしてこのようなことが起こるのかと言うと、
どんなショットでも力の伝え方や伝わる身体の形が基本的に同じだからなんですね。
もちろん今回の合宿も同じようにうまくいくかどうかはわかりませんが・・・
心新たにニュートラルな気持ちで臨みたいと思います。

去年の合宿と違ってくるのは、たくさん秘密の練習道具が出て来ることです。
”秘密の”と言いながら、既にたくさん公開していますが。(笑)
道具を使うことで、

”頭で理解する ⇒ 身体でわかる”

という順番ではなく、

”身体でわかる ⇒ 頭で補足的に理解する”

という順番を目指して進めて行きたいと思います。

それから、今回の合宿で僕自身の新しい挑戦であり、
一番の目玉であるのがメンタル講座です。
これまでも食事を取りながらメンタルについて
軽くお話をしてきたことはありましたが、
今回は正式なカリキュラムとして体系立ててお伝えします。

みなさんもお気づきだと思いますが、
”メンタル”は、ものすごくテニスの上達に影響するんですよね。
試合で緊張するとかしないとか、そう言った話ももちろんありますが、
それぞれの人が本来持つ能力をどこまで引き出せるのか、
それを決めている要素が、”メンタル”だと思います。

・試合で過度に緊張して別人になってしまう
・ランクが下の選手と対戦すると緊張してダメになる
・特定のショットでいつもミスをする(例:バックボレー、トスなど)
・一度掴んだと思った技術をすぐに忘れてしまう
・ポーチに出ようと思っているけど足が出ない

など、それぞれに抱えている問題があると思いますが、
身体動作での問題だけでなく、
メンタルでも引っかかっている可能性が多いにあります。
それを、

”メンタルブロック”

と呼びますが、そのメンタルブロックを外して、
身体を自由に軽くしてあげることを目指します。

例えて表現をすると、メンタルブロックを抱えたままプレーをすることは、
重いリュックを背中に背負ったままプレーしているのと似ています。
当たり前ですが、余計な荷物は降ろしてしまったほうがプレーしやすいですよね。

数字で表すと、自分自身の能力が本来100あるとして、
メンタルブロックがあると、20とか30ぐらいの能力で勝負することになります。
メンタルブロックが軽くなると、70とか80でプレーすることも可能になります。
プレーのレベルが大幅に変わるのは一目瞭然ですよね。

でもこの話は、

”自分にない、何か新しいものを身に付ける”

ということではなく、メンタルブロックという

”余計な荷物を降ろす”

という話ですから、わかってしまうと変わるのも早いんですね。

僕自身は、10年ほど前から身体動作の研究と並んで、
もしくはそれ以上に心の影響を研究してきました。
それによって、苦手だったショットが得意になったり、
身体が自由に動くようになって、
それまでは取れなかったボールに追いつけるようになったり、
打つコースの独創性が出たり、
様々な変化を自分自身に体験してきました。

そして僕自身にとって最も驚きだったことは、
テニスのメンタルブロックを外す作業を繰り返したことで、
仕事、家族関係、友人関係、ライフワークなど、
その他の分野の事柄でも大きく変化が見られたことです。

仕事では自分の本当にやりたいことを自分らしく自由に表現できたり、
素晴らしい家族関係を築けたり、
応援し合える仲間に出会えたり、
もしかすると他の人にとってはささいなことなのかも知れませんが、
僕にとっては奇跡に近い、素晴らしい人生になってきたなぁと感じています。

なぜこのようなことが起こったのかというと、
テニスでも他の分野でも、メンタル的に引っかかるポイントは同じだからです。
先ほどのいろいろなショットがドミノ倒しのように改善されていく現象と似ていて、
すごく面白いなぁと思います。

話が少し大きくなり過ぎましたが(笑)、
まずはテニスの上達を目的としてメンタルブロックの解放を目指します。
参加される方は是非楽しみにしていてくださいね。

それではみなさまのご参加をお待ちしています!
去年参加された方の感想を最後に載せていますので、
もし良かったら参考にしてくださいね。

■スケジュール
7月15日(日)
10時~12時 基礎練習
ストローク、ボレー、サーブ、スマッシュなどを
道具を使って体幹の使い方をマスターしながら、
動作改善を行なっていきます。
12時 昼食&休憩
13時半~15時半 応用練習
基礎練習での改善ポイントを実践でも使えるように練習します。
実践形式になると、ミスしたくないという気持ちが入ってきて、
基礎練習とは全く違う動きが出てきてしまうことがあります。
身体と同時に心の状態にも敏感になり、
本来の力が出せるようアドバイスしていきます。
16時 温泉
17時~19時 夕食&懇親会
昼間撮影したビデオを使いながら、いろいろな質問にお答えしていきます。
19時~21時 メンタル講座
メンタルブロックを解放し、自分の能力を引き出す方法をお伝えします。
21時 自由時間

7月16日(月)
8時 朝食
9時~11時 基礎練習
参加者の希望を聞きながらメニューを決めます。
スピンサーブやドロップボレー、トップスピンロブなどの
応用的なショットも良いですね。
11時~13時 昼食&休憩
13時~15時 実践練習(ラリー、ゲーム形式)
15時過ぎ 解散

※コートサーフェスはオムニコートです。
※自販機はありませんので、飲み物はご持参ください。(水はコート横にあります。)
※雨天の場合もできる限り近くのインドアコート(オムニ)で練習を行います。
※新幹線、電車をご利用の方は、上越新幹線上田駅まで送迎します。
15日(日)の9時に上田駅温泉口のロータリーでお待ちしています。
送迎が必要な方は、必ず事前にご連絡ください。

■集合場所
信州丸子高原グリーンヒル別荘地のテニスコート前

住所:長野県上田市(旧丸子町)腰越2737
http://www.greenhit.jp/ghit/villa/map08_4.html

※東京からお車でお越しの際は、
中央道ではなく上信越自動車道を使ったほうが少し早く着きます。

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
参加者のレベルに合わせてメニューを組んでいきますので、
安心してご参加ください。

■料金
55,000円(テニス上達研究会会員の方は42,000円)

※以前に合宿参加券をご購入頂いている方は、そのままお使い頂けます。
※一泊四食付、部屋は男女別相部屋となります。
(お酒を飲まれる方は実費清算となります。)
※お申込み後、1週間以内にお振込ください。
お振込先は、別途連絡いたします。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日~7日前:半額
6日前~当日:全額

■定員
8名程度

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。

■緊急連絡先

何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法

以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

①氏名
②メールアドレス
③電話番号
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(以前ご参加頂いた方の感想①愛知県Hさん)
柳原様

こんばんは、Hです。
合宿では大変お世話になり、ありがとうございました。

スマッシュの1回目の連載をたまたま見て、
どうすればボールに効率よく最大に力を伝えられるのかと
悩んでいた自分の答えがあるような気がして、
インターネットを調べてDVDを購入するところから始まったわけですが、
その後も試行錯誤が続く中で実際に生で指導を受けたいという思いが強くなり
合宿に参加させてもらうことにしました。

1日目は自分の一番の悩みであるフォアハンドストロークのレッスンからでしたが、
丹田から動き肩甲骨や腕が遅れて出てくる動きのメカニズムを習いました。
ミスをしているときはほぼ打点が早く、
ラケットが前に出すぎてしまっているということはよくわかりました。
ただ、なかなか自分の中でそれをうまく修正できずに、
「急に良くなるというのも難しいのだろうな~」と感じていました。

2日目はフォアボレーから始まりましたが、
やはりここでのひとつの教えが自分にとっては大きなポイントでした。
ラケットをセットしたときの左手の指先から左の肩甲骨、右の肩甲骨、右腕に至るまで、
力が通って「つながっている」感覚、これは本当に驚きの感覚でした。
肩甲骨を動かしながら左腕~背中~右腕がつながって力がラケット・ボールに流れていくという
今までに感じたことのないものでした。
それによってボールが不思議なほど伸びて行くし、
構えた時点から力が通っているのでいつボールが来ても打てる安心感みたいなものがあります。
力が通っているといっても力んでいるわけではないところが面白いです。

そして、ボレーでこれをやったときに、これはストロークも同じ?ということに気づき、
そのまま再びフォアハンドストロークをやらせてもらったところ、
期待通り、同じように力が流れて行き今までになかった良いボールが打ててしまいました。
バックボレーとバックハンドスライスのストローク、特にバックハンドスライスはすごいボールの伸びで、
こんなにも打つことが気持ちよいものかと驚くほどでした。
あっという間にレッスンも終わりの時間が近づき、最後のメニューはサーブでしたが、
ここまでくると、サーブも間違いなく良くなる予感がありました。
実際サーブの伸びが前日とは全く違い、本当に気持ち良くボールをヒットできました。

家に帰って今日、さっそく仲間と練習をしたのですが、
まずストロークが安定してミスをしないのでラリーがずーっと続き、
いつもよりきつい練習になってしまったのが予想外のうれしい誤算でした。
ただ、バックハンドスライスを打ったときだけはあまりのボールの伸びにラリーの相手
(かなり上手い人ですが)がちゃんと返せずミスヒットするという場面が多く、
打った自分の方がびっくりでした。
ゲームで打った1本のサーブは多分間違いなく人生最速だったと思います
(ちょっとサイドラインからはずれてフォルトしてしまったんですが(笑))。

もちろん、まだ教わったことでできていないことはたくさんあるんです。
リターンではまだ上手くタイミングをとることができないし、
ストロークも相変わらず打点が早くなってしまうことも多々あるんですが、
できたとき、できないときが認識できていることが前とは違うし、
これからの自分のテニスに今はすごく可能性を感じています。

最後に、柳原さんをはじめ、食事を用意していただいた奥さんやカフェの方、
そして一緒に楽しく練習してくださった参加者の方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ちょっと遠いので頻繁に参加は難しいですが、またいつか参加したいと思っています。
よろしくお願いします。

ではまたお会いできますよう。
失礼します。
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(感想② 富山県Tさん)
柳原様

この度も大変お世話になり、有難うございました。

前回の「ボールが来ていないのに打ちにいかない」=「つながった状態で体幹を使って打つ」の感覚が、今回の合宿で全てのショットにおいて実感出来た充実した二日間だったと思います。

初日の収穫はフォアハンドボレーです。前回の合宿である程度バックハンドボレーに自信が持てたのですが、フォアは左手のポジションがいつもの横向きを作る癖でつながらない位置に戻ってしまっていました。

今回は柳原師範の練習法で何故劇的に上手く力が伝わるのかのメカニズムが頭でも理解することができ、二日目の練習では低く滑って行くフォアボレーを安定して打つことができるようになりました。

二日目の収穫はバックハンドとサーブです。バックハンドは片手と両手で悩んだり、グリップの握り方を散々変えてみたりと悩みが尽きませんでした。前回師範から「バックもフォアと同じ握りで、今の厚い握りを変える必要はありません」と教えて頂きましたが、どうしてもスピネーションが使えず、トップスピンで深いプレースメントのボールを安定的に打ち続けることができませんでした。

今回の合宿の目玉の一つはジャパネットヤナハラ(笑)テニス雑誌には載っていない数々の道具です。その一つにストレッチ用のバンドがありました。腰とつま先でそのバンドを引っ張るのですが、不思議と足から胴体に力が伝わる感覚が実感でき、胴でボールを押していくことができるようになった途端、ボールに強烈なスピンがかかり、何度打ってもベースライン間際でグ~ンと落ちて突き刺さる。バックハンドでは初めての体験でした。

そしてサーブです。以前サーブ練習会に参加させて頂いた際、スピン系のサーブの仕組みが理解できて以来、ダブルフォルトが大幅に減っていましたが、まだまだボールに力が伝わっている感覚が持てずにいました。「腕で打っているのに腕で打たないとは是如何に?」まるで禅問答のようです。前回までにフォアハンドストロークやバックハンドボレーで掴んだ感覚がサーブでは別物になっていました。今回はその感覚を掴む入口に立てた気がします。フラットサーブでしっかり地面からの力をボールにぶつけることができるようになると今まで体験したことにないスピードと回転が得られると分かりました。また腕を使わずにサーブを打つことができると、腕の疲労感が殆どなく、あれだけ全開のサーブを打 っても筋肉痛にならない=故障や怪我のリスクが少ないことも分かりました。

今のテニスの目標達成は5年後を予定していますが、この調子で進むと半分で達成していまうかもしれません。「期待⇒失望⇒心のポジションチェンジ」が大事でしたね(笑)昨日合宿が終わったばかりなのに、また次の夏合宿が楽しみです。
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(感想③ 愛知県Nさん)

先日グリーンヒルテニス合宿に親子で参加しましたが、想像を遥かに裏切られました。

身体の『繋がりを感じる』理にかなった練習は、わずか2日間で、数か月?数年?の上達を感じました。
妻は当初、まるでペンギンがラケットを振るテニスとは異なる運動でしたが、不思議な下駄のおかげでインカレ選手(田村コーチ談)に見えたそうです。言い過ぎですが確かに一番の驚きです!

中一の三男は、柳原さんの二日間の指導で『繋がる感じ』を少し掴んだようです。明らかにボールの質が重くなり、楽しいテニスへの自信に繋がりました。今日から全国大会予選です、ちょっと楽しみです。

私にとっては1日目夜のメンタルセミナーがとても印象的でした。
上手くいかない時をテーマに、その時の『今』を感じ心のレベルを上げていく重要性を学びました。
ダブルフォールトを恐れ腕がちじ困っている自分に対し、10年後の自分はどんなアドバイスをくれるのか?・・・

ピンチは実は決断できるチャンスであり、その選択の連続が人生をより豊かにしてくれると、テニスを通じて教えて頂きました。
つまりくよくよ考え過ぎず、元気に楽しくやるが一番ですね!

柳原さんが合宿中言い続けた身体の繋がりをとは、実は『自分らしく気持ち良く生きる、人と人との繋がり。』を意味している様に思います。
グリーンヒルの新鮮な空気の中のテニス合宿は、柳原ファミリーのライフワークに触れ、おかげさまで元気を一杯頂き大満足です。

気絶しそうに美味しい朝食を頂いた奥様、一緒に参加していただ皆様、本当にありがとうございました。
心から感謝です!

達人の筋肉を目覚めさせるワンデイ練習会のお知らせ

2012年05月28日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

今、高岡英夫さんの「究極の身体」を読んでいます。
6年か7年ぐらい前に何回か読み返した本で、
達人の身体使いと凡人の身体使いの違いについて書かれてあり、
とても参考になりました。
久しぶりに読んでみると、当時は今ひとつピンと来なかったけど、
今だからこそ分かることがたくさんあり、
自分も少しは成長できたんだなぁとうれしかったりもします。

改めておもしろいなぁと思ったのは、
大腰筋や横隔膜を「主導制御筋」と呼んでいる点です。
この二つの筋肉は、凡人があまり使えていない達人が使う筋肉なのですが、
だからと言って、大腰筋や横隔膜はエネルギーを得るための主導筋
(身体運動のエネルギーを最大限発生させる筋肉)ではなく、
他の筋肉を適切に働かせるガイドライン的な働きをするのだそうです。

なので、この本の中では「主導制御筋」と呼んでいるわけですが、
このガイドラインに沿って身体の隅々の筋肉が動くと、
実にスムーズに美しく正確、且つ大きなエネルギーを発生させて、
動くことができるということです。

対極にある凡人の動きというのは、この制御筋が働きません。
そうすると全身にある他の筋肉が勝手にバラバラに動いてしまうので、
統一感がなく、動きも雑で美しくなく、
エネルギーも発生しないということになります。

もっと簡単に表現すると、達人は腹から動き始めます。
そうすると脚がスムーズに動きますし、頭の動きが少ない。
対して多くの一般人の動きは、頭から動き始めます。
腹が入らず背中が曲がり、脚がスムーズに動きません。
頭の動きもすごく大きい。
動きも遅いですし、エネルギーのロスも大きくすごく疲れるのですね。

僕自身も偉そうなことを書いていますが、
先日自分の練習試合中のビデオを観ていると・・・
結構腹が入らず頭が動いてしまっている場面がありました。
正直、

「ウワッ、これは生徒の方には見せられないな」

と思ってしまいました。(苦笑)
僕の場合、ショットを打つときは腹が入る感覚はあるのですが、
慌てて動き出そうとした場面で、凡人の動きが出てきます。

どうやって改善していこうかななどと考えていた矢先、
身体のメンテナンスと身体動作を教えて頂いている藤本先生が、

「すごい練習方法を思いついたんだ」

と言って、伝授してくれたのが偶然にも、

”腹から動き出す感覚を得るための練習方法”

でした。

こういうのを、”シンクロニシティ”(偶然の一致)というのだと思いますが、
何か自分が疑問に思っていることを、
周りの人が聞きもしないのにいきなり解決策を話し出してくれるということが、
結構頻繁にあるんですよね。
不思議ですが・・・(笑)

これも偶然ですが、6月10日(日)に東京都の稲城市でコートがたくさん取れたので、
1日たっぷり時間をかけて、

”達人の筋肉を目覚めさせる練習会”

と行いたいと思います。

道具を使った練習方法なので、腹から動き出す感覚が全くない人でも
きっかけを掴んで頂けるのではないかと思います。
もちろん一日で完全にマスターするのは不可能ですが、
大腰筋と横隔膜が働く感覚を少しでもわかってもらえると、
今後のテニス人生が大きく変わってくると思います。

今回のワンデイ練習会では、
ご自宅に帰られてからも継続して練習して頂くために、
”達人の筋肉を目覚めさせる練習”
で使う道具も無料でプレゼントしますので、
参加される方は楽しみにしていてくださいね。

この日の練習会では、腹で身体の動きを制御することを
メインのテーマとしながら、
ストローク、ボレー、サーブ、スマッシュと、
一通りのショットを練習していきます。

スーパースローの動画で各自の動きを確認したり、
ipadでフェデラーや錦織などの動きなどと比べながら、
ゆっくり進めていきます。

以下のようなスケジュールで、9時~16時まで一日連続して行いますが、
基本的に激しい練習は行わず、
身体の気づきを得ることをメインとしますので、
体力に自信のない方も安心してご参加頂ければと思います。

開催日まであまり時間がありませんが、
ご都合のつく方は是非ご参加くださいね。

※ランチは各自持参してください。
※ヨガマットやマット等をお持ちの方は持参して頂けると助かります。

■スケジュール
6月10日(日)

9時 集合の後、道具を使って達人の筋肉を使う感覚を鍛えるワーク
10時 ボレー
12時 ランチ&QAセッション
13時 ストローク
15時 サーブ、スマッシュ
16時 解散

■場所
北緑地公園テニスコート(Cコート)

住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有

※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。

■料金
参加料:22000円(研究会会員15000円)

※お申し込み後、3日以内に銀行振り込みをお願いいたします。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額

■定員
8名~10名程度

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。

1人の場合は12時で終了
2人の場合は14時で終了
3人以上の場合は予定通り16時まで行います。

■雨天時について

雨などで開催が微妙な場合には、開催一時間前にfacebook上でお知らせします。
https://www.facebook.com/No1TennisDojo

その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

①氏名
②メールアドレス
③電話番号

※一度参加されている方はお名前だけで結構です。

それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。

ボールから視線を外す!?

2012年05月22日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。


昨日はマスターズシリーズのローマ決勝がありましたね。
ジョコビッチとナダルの対決でしたが、前回に引き続きナダルがストレートで勝利。
超人的な打ち合いで観ていてとても面白かったです。


今日お話したいのは、その中のワンシーンなのですが、
ジョコビッチがバックでドロップショットを打った場面がありました。
それを見たナダルは当然ボールに向かって走っていくわけですが、
面白いのは、その走り出しで、一度ボールから視線を外すんですね。
顔を下に向けて。
その後に陸上のスプリンターみたいに走り出します。


普通だと、ボールから視線を外すことはないですよね?
でもボールを視線で追ったままだと動作が遅くなるのでしょうね。
一度視線を切ったほうが速く動ける。

フェデラーもネットにいてロブで抜かれたときなどに、

一度視線を切ってから全速力で走り出します。



こうやって、ギリギリのボールを追いつけたらカッコ良いですよね。

実は僕自身はやったことないのですが・・・
近々機会があったら挑戦してみたいと思います。


視線からボールを切ることとは直接的に関係ありませんが、
僕自身も含めて一般の方は、テニスコート上で必要以上に動きが遅くなっていると思います。
例えば、3m走だったら1秒で走れるのに、
テニスコートでボールを追いかけると3m動くのに2秒かかるみたいな、
そんな感じはないでしょうか?


ボールに囚われたり、打つという動作に囚われたり、
打ち方を意識することに囚われたり、焦る心に囚われたり・・・
囚われから脱却して、本当は持っている能力を出し切りたいものですね。


さて、最後にお知らせが3つあります。


1. プロテニス練習図鑑さんと合同で、
新しいブログサイトをスタートしました。

このサイトでは静止画や動画、そしてイラストを使って、
直感的に大切なポイントがわかるように工夫しています。

面白いサイトに育てていきたいと思っていますので、
興味のある方は是非遊びに来てみてくださいね。
http://siitd.com/

2.道場夏合宿の日程が決まりました。
7月15日(土)、16日(日)です。
詳細は近々告知しますので、
参加してみたい方は予定だけでも空けておいて頂ければと思います。

3.今週末5月27日(日)16時から東京都稲城市でサービス練習会を行います。
腕ではなく胴体から力を伝える練習をしていきますので、
興味のある方はご参加くださいね。
http://yanaharatennis.com/practice.html

以上

地面から真っ直ぐな棒で骨盤を突き上げる!?

2012年03月09日 | 身体の使い方・打ち方
昨日は自分の練習をしてきました。
最近、骨盤を立てるという内容を書いているので、
自分もどれくらいできているのかどうか
ビデオでチェックしてみました。

しばらく見ていると発見!
骨盤が寝てしまい猫背になって頭が前に出てしまう状態がありました。
僕の場合、相手に打ち込まれて素早く動かなければならないときに、
焦って頭が前に出てしまうようです。
プレー中、自分が動きづらいと感じる瞬間と一致していて、
おもしろかったです。

猫背になって頭が前に出てしまうと腿の前の筋肉に力が入り、
動き出しに時間がかかってしまいます。
また身体の軸のラインを真っ直ぐ取ることができません。
真っ直ぐ取れないと、地面からもらえる力を100%もらえず、
ロスしてしまいます。
そうすると動きづらいし、ボールを打つときも
パワーが伝わらなかったり、安定しなかったりします。

ビデオを見た後、練習に戻ってしたことは、

1.まず骨盤を立て軸を感じる
2.プレー中、いつ骨盤が軸のラインから抜けてしまうか観察する

これをするだけで今までよりスムーズに動くことができ、
すごくおもしろかったです。

骨盤の位置が適切だと、
骨盤と股関節で地面の力をダイレクトに受け取ることができます。
地面から真っ直ぐな棒で骨盤をカツンと突き上げられる感じ。

猫背になると、骨盤と股関節に力を感じず、
大腿直筋で踏ん張って動き出すという感じです。
こちらはすごく大変だし、動き出せるまでに時間がかかります。

小さい頃からこんなことを知っているコーチや
フィジカルトレーナーに習っていたら、
全然違うレベルの選手になれていたかも知れません。
でも違う側面から考えると、
こう言った一流の動きを知らずに育ったことで、
多くの一般プレーヤーがどうしてスムーズに動けなかったり、
簡単にボールを打てなかったりするのかが理解できます。
コーチを職業とするには、それはそれで良かったかなぁとも思います。

骨盤の話は、自分の身体の感覚で覚えなければならないものなので、
正直をこのメールを読むだけでは、わからないかも知れません。
でもこういう世界があると知るだけで、
いつか、ハッと気がつくきっかけになる可能性があります。
真剣に学びたい人は、多少の手間とお金を惜しまず、
挑戦してみてくださいね。

さて今週末は東京でレッスンです。
明日10日(土)12時からのサービス練習会は、
今のところ参加者が少ないので、
興味のある方は是非ご参加くださいね。
トスを題材にしていますが、実は掴んで頂きたいことは、
体幹からのエネルギーを腕先までつなげ、
その力をトスするボールに伝える感覚です。
これがわかるとストローク、ボレーなど、
全てのショットが変わっていきます。
http://yanaharatennis.com/practice.html

それでは楽しい週末をお迎えくださいね。
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★3月練習会(東京開催)
①3月10日(土)12時~14時 「体幹からトスを上げることにより、サーブの威力をアップさせる練習会」
②3月24日(土)16時~18時 「骨盤と胸郭の連動で打つバックハンドストローク練習会」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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★Facebook
「No.1テニス上達道場 柳原敏正」のページでテニス上達の関する情報発信をしています。是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/No1TennisDojo
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
3月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①プロのように腕とラケットを大きく振らずに、威力と安定性を兼ね備えたボレーを打つための練習方法
②左腕(非利き腕)の動きをきっかけとして右腕が振られ、
プロのようにインパクト直前までラケットヘッドが遅れ、
威力&スピンのかかったフォアハンドストロークを習得する練習方法!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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左腕(非利き腕)をトリガーにすると、すごいボールが打てる!?

2012年03月02日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

最近長野でもだいぶ暖かくなってきて春を感じています。
寒いと薪の使用量が本当にすごいので、
暖かくなると薪の使用量が減り本当に助かります(笑)

昨日は松本に行って友人と練習をしたのですが、
フォアハンドストロークで新しい感覚が芽生えて本当に感動しました。
雑誌の連続写真やスーパースローの動画を見てもわかるように、
プロのフォアハンドストロークって、
インパクト直前まで、本当にラケットヘッドが遅れていますよね。
ほぼその状態のままインパクトして、
そこからグオーーン!とラケットヘッドが返っていきます。
このようにスイングするからこそ、
すごいスピンがかかりながら、すごい威力で飛んでいくのですね。

一般プレーヤーの場合、
このインパクト直前でラケットが遅れるという状態を作ることができません。
どうしても腕の力を使ってしまうので、
ラケットヘッドが早すぎるタイミングで動いてしまいます。
仮にがんばってその形を作れたとしても、
そこに力が伝わっていなければ、スピンがかかるだけで、
威力のないボールになってしまいます。

僕自身の場合でも、少なからず一般の方と同じ現象が起こっていて、
トッププロの動きとの違いを感じていました。

ところが、ある練習方法を試してみると、
ラケットヘッドが無理なく自然と遅れるということが体感できました。
ゴムバンドを左右の腕につけてストロークを打つのですが、
こうすると左腕(非利き腕)の動きがトリガー(きっかけ)となり、
右腕(利き腕が)がリラックスしたまま自然と振られていきます。
左腕を少し動かすだけ、右腕が少し遅れてスムーズに出ていくんです。
今までは左腕と右腕の連動する感覚が薄かったため、
プロに近いボールが打てなかったんだなぁと、
今さらながら発見して感動してしまいました。

最近、自分の練習でもレッスンでも、
道具を使って新しい身体感覚を覚えるということをよくやっています。
道具を使った練習方法の良さは、
言葉ではいくら説明してもわからないことが、
一瞬にしてわかることです。
(わからない場合もありますが。笑)

また学びのステップについても効果的になるように思います。
プロやコーチをやっているレベルの選手になると、
ほとんどが小さい頃からテニスをはじめています。
そうすると、

 身体でわかる ⇒ 頭でわかる

という順番になりますが、大人になってはじめた人は、

 頭で理解する ⇒ 身体に覚えさせる

という順番になります。学びのステップが逆なんですね。
そう言った意味でも道具を使った練習方法はすごく良いなぁと感じています。
「巨人の星」の大リーグボール養成ギブスみたいですよね(笑)。

道具を使うことのデメリットは、費用が余分にかかることですが、
未知の体感を得るためだったら安いものだと個人的には思っています。
価値感は人それぞれなので、なんとも言えませんが・・・

ちなみに今回使った道具は、「アジャストトレーニングバンド」
という1000円ぐらいのものです。
ネットで検索してもらえると出てくると思います。

毎月、動画配信で上達のコツをお伝えしているテニス上達研究会では、

”左腕(非利き腕)の動きをきっかけとして右腕が振られ、
プロのようにインパクト直前までラケットヘッドが遅れ、
威力&スピンのかかったフォアハンドストロークを習得する方法!”

と題して3月分動画で練習方法とコツを詳しくお伝えしています。
興味のある方は是非参考にして学んでみてくださいね。
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html

ちなみに、今回ご紹介した練習方法は、
スポーツ選手の身体のメンテナンスと治療をしながら、
身体の専門家からみた身体動作の深い知識を伝えている
PCSの藤本先生に教えて頂いたものです。
僕自身はかれこれ7年ほどお世話になっていて、
藤本先生なしには今の身体動作に関する知識は、
持ち得なかったと思っています。
もし興味のある方がいらっしゃいましたら、連絡してみてくださいね。
一般の方も施術してもらえますので。
藤本先生のお弟子さんが書かれているメールマガジンも、
おもしろく役に立つのでオススメです。
http://www.team-pcs.org/

あ、後3月の練習会の日程と内容をお伝えしなければなりませんね。
今日はもう書く時間が取れそうにないので、明日またご案内します。
日程は、3月10日(土)12時と24日(土)16時の予定です。

それでは楽しい週末をお過ごしください!
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
3月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①プロのように腕とラケットを大きく振らずに、威力と安定性を兼ね備えたボレーを打つための練習方法
②左腕(非利き腕)の動きをきっかけとして右腕が振られ、
プロのようにインパクト直前までラケットヘッドが遅れ、
威力&スピンのかかったフォアハンドストロークを習得する練習方法!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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身体の軸の乗るボレー習得方法!&2月練習会のお知らせ

2012年01月29日 | 身体の使い方・打ち方
こんにには。柳原です。
今日はいよいよ全豪オープンの男子決勝がありますね。
僕は木曜日からレッスンで東京に来ているので、
準決勝あたりからほとんど観戦できていません(泣)
録画はしているので、長野に帰ってから観るつもりですが。

今日のジョコビッチVSナダルの試合も非常に楽しみです。
最近のグランドスラムの決勝はほとんどこのカードですが、
昨年はジョコビッチの圧勝でしたよね。

”強烈なフォアのトップスピンを相手のバックに打つ”
これがナダルの必勝パターンですが、
これがジョコビッチには全然効かない。
逆に両手バックで、クロスの鋭角やストレートに打ち込まれてしまう。

またナダルの代名詞でもある追い込まれてからのランニングパス。
フェデラー相手だと、このショットを決めて波に乗るケースが多いですが、
ジョコビッチはなかなかネットに出て来て勝負してくれません。
十分に追い込んでからネットに出てくるので、
さすがのナダルも良いパスが打てません。

去年のナダルはジョコビッチに対して”なすすべなし”でしたが、
さて今回はどうなるでしょうか?
またジョコビッチがセットカウント3-1ぐらい勝つのではないかと予想していますが、
個人的にはナダルがジョコビッチを封じる新しい展開を見てみたいです。

さて今日のお伝えしたいテーマは、
”身体の軸に乗るボレー習得方法”です。

今回東京に来てレッスンをして改めて気がついたのですが、
多くの一般プレーヤーはボレーをするときに身体の軸ができていません。
というより、せっかくある軸を崩してからボレーをしてしまっています。

どういうことか説明する必要があると思うのですが、
構えているときは軸があるんです。
厳密に言うと軸の意識の濃さは人によって違うのですが、
少なくとも安定して立てているのであれば、
軸が出来ているということです。

軸が崩れるのは、ボールに反応する動き出し。
この一歩目でだいたい崩れます。
そして踏み込むとき。
ここで決定的に崩れます。

崩れると言っても、崩れ度合いも人によりかなり違って、
頭が大きく前にズレてしまう人もいますし、
外から見てると、ほとんどわからないレベルの人もいますが。

ボレーの上手な人は身体の軸にボールが乗っている感覚があるんです。
だからパッとラケットを出すだけで、スパーンと狙ったところにボールが飛んでいく。
周りの人から見ていてもいかにも簡単そうだし、
本人も簡単だと思って打っています。
そのようなボレーを打つためには、”軸を消さない”ことが決定的に重要なんですね。

今回レッスンで生徒のみなさんに試してもらったのは、
ほとんで脚を動かさずにボレーすること。

「できるだけ突っ立ったまま、脚を動かさずに打ってください。
二歩以上動くのは禁止です。
動くのは一歩だけ。
オープンスタンスで打っても良いので、
できるだけ踏み込まないでボレーしてみてください。
まるでテニスコーチが生徒さんに練習させているときのイメージです。」

だいたいこんな感じのことを言ってボレーしてみてもらいました。
そうすると最初は感じがわからなくても、
ほとんどの方がすぐに要領を掴めてきて、ボレーが簡単に飛ぶようになってきました。

「えっ?こんなに手抜きでボレーが飛ぶの?」

そんな感じの、不思議でビックリな反応です。
軸が崩れないだけで、こんなに変わるものかと僕自身もビックリしました。

そして自分でも試してみました。
やっぱり打ちやすい。
ボレーが明らかに簡単になります。
ということは、僕も普段、動くときに軸が崩れてしまっているんですね(苦笑)

もちろんボレーの理想は脚を動かして、踏み込んでいくことです。
そのほうが威力も出ますし、間合いを詰めることができます。
ただ、軸に乗せる感覚がないのに、その理想を求めても、無理なんですね。
軸に乗せる感覚ができてから、軸を消さないように脚を動かす練習をしていけば良いのです。
学ぶには、順番が大切だなぁと勉強させられました。
結構おもしろい練習方法なので、みなさんも是非やってみてくださいね。

最後に東京で行う2月練習会のお知らせです。
来週なので開催日まであまり時間がなく恐縮ですが、
興味のある方は是非ご参加ください。

また2月は新しい試みで平日である6日(月)にも開催します。
休日だと参加しづらい方もいらっしゃると思うので、
この機会にご参加頂ければと思います。

あ、最後の最後にもうひとつお知らせですが、
インターネットの簡易ブログであるツイッターを始めています。
メルマガでは書いていない内容もつぶやいていますし、
プロの試合を僕個人の視点からリアルタイム解説をしていたりします。
もし良かったらフォローしてくださいね。
No1TennisDojo もしくは 柳原敏正 で検索してもらえると見つかります。

それでは今日はこの辺で。
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■日時と内容
①2月4日(土)14時~16時 Cコート

<重力に逆らわず、楽に素早くスイングを加速させるストローク練習会>

最近の多くのプロ選手のスイングは、一昔前の
「トップスピンは大きく下から上に振り上げる」
という常識からかけ離れています。

もちろんトップスピンをかけるためには、
結果的にラケットの動きは多少下から上になるのですが、
下から上を意識し過ぎると重力と逆らうため、
大きな力が必要になり、スイングを加速させることが難しくなります。

なるべく重力に逆らわないで、楽にスイングを加速させ、
且つトップスピンをかけるための練習をしていきます。
要領がわかると楽にボールが飛ぶことにきっと驚かれると思います。

②2月6日(月)10時~12時 Aコート

<身体の軸にボールを乗せ、ボレーを簡単にする練習会>

ボレーの上手な人は、身体の軸にボールを乗せる感覚でボレーを打っています。
周りから見ていてもいとも簡単にボレーしているように見えますし、
本人もボレーすることを簡単だと感じています。

多くの一般プレーヤーは、ボールが飛んできて動こうとしたとき、
そして踏み込んでボールを打とうとしたときに軸が消えてしまいます。
これでは身体の軸にボールを乗せることができないので、
いくら腕でがんばってみても、うまくボールをコントロールすることができません。

身体の軸にボールを乗せる感覚を是非身につけ、ボレーを簡単にしましょう。

■場所
北緑地公園テニスコート(4日はCコート、6日はAコート)

住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有

※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。

■料金
1回5000円(テニス上達研究会会員の方は4000円)

※当日の練習会後にお支払いください。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額

■定員
8名~10名程度

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。

2人:1時間半
1人:1時間

■雨天時について

雨などで開催が微妙な場合には、開催1時間前にブログ上でお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar

その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

①氏名
②メールアドレス
③電話番号

※一度参加されている方はお名前だけで結構です。

それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
1月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①「バックボレーを簡単にする、重力に逆らわない腕の使い方!」
~キレのあるバックボレーを簡単に打つために~
②「骨盤や肩甲骨などの体幹を使ってトスアップし、威力と安定性を得る方法!」

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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