No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

テンポの速いストロークで相手のパワーを制す~全豪オープン伊達選手~

2009年01月22日 | 身体の使い方・打ち方
柳原です。

全豪オープン、盛り上がっていますね。
伊達選手が本戦に勝ち上がったのには感動しました。
そして1回戦で第25シードのカネピにファイナル6-8で惜敗・・・
惜しかったですよね。

ストロークの打ち合いでは完全に伊達選手に主導権がありました。
伊達選手のテンポの速いストロークに、
あの超攻撃的なテニスをするカネピが防戦一方。
圧倒的なパワーに対して間合いで制する姿はとてもカッコ良かったです。

ライジングでテンポを速めて攻撃していくテニスは、
日本人に向いているんでしょうね。
もちろん相当な技術がいることなので簡単ではありませんが。

実は日本の男子にも伊達選手のようなテニスをする選手が出てきています。
昨年のインターハイチャンピオンで、全日本選手権でもベスト4に入った守屋選手。
彼のテニスを初めて観たとき、おもしろい選手が出てきたなぁとうれしくなりました。
ただ身体がそれほど大きくなくサーブが少し苦手そうだったので、
そこが気がかりですが、これから改善されていくと、とても良い選手になると思います。

全豪オープンに話を戻しますが、
僕が注目している3回戦のカードは、なんと言ってもフェデラーVSサフィン。
3回戦ではもったいないこのカード、楽しみです。

またマニアックなところでは、ロディックVSサントーロ。
サントーロというのはフランスの両方両手打ちというちょっと変わった選手。
決してショットが強いわけではないのですが、
スライス、ドロップショット、ロブなどを多様して相手選手を翻弄していきます。

世界にはいろんな面白い選手がいるので、
そういう選手の試合をテレビでも是非放映してほしいと思っています。
(WOWWOWさん、お願いします!)

それでは引き続き、全豪オープンを楽しんでいきましょう。

うまく行かないときは、一度あきらめる

2009年01月17日 | メンタル・心・考え方
こんにちは。柳原です。

先日テレビを見ていたら、量子物理学の世界でノーベル賞を受賞した
益川教授と小林教授が出演していました。
その中で、

「研究をしていてうまくいかないときはどうすれば良いですか?」

という質問をされたときの答えが、とても印象的でした。

「一度あきらめる」

これが答えなのですが、おもしろいと思いませんか?

がんばって考えても、無理なときは無理なんですよね。
ある程度チャレンジしてもうまくいかないときは、
何かが間違っていると思うのですが、
その渦中にいるときは視野が狭くなっていてなかなか間違いに気付けない。
そんなときは、一度あきらめて忘れてしまったほうが、
効率が良いのだと思います。

僕の経験ではテニスにおいても全く同じ。
例えばフォアのストロークがうまく打てないからといって、
フォアハンドばかり練習しても行き詰ってしまいます。
イライラしたり、悲しくなったり、イヤになったり・・・

そんなときは一度あきらめて、他のショットを練習したり、
他のスポーツをしてみたり、あるいは何もしなかったり(笑)
そうしているうちに、ヒントを掴めるということが今まで何回もありました。

冷静なときは、そういうものだと理解できるのですが、
渦中にいるときは、どうしてもこだわってしまうものですよね。
もちろんあきらめずに何度も挑戦することは大事ですが、
行き詰ってきたらスパッとあきらめることもまた大事だと思います。

それでは楽しい週末をお過ごしくださいね。

<お知らせ1>
1月18日(日)16時~18時でストローク練習会を行います。
まだ若干名の空きがありますので、興味のある方はご参加ください。
詳細はこちら(↓)
http://yanaharatennis.com/practice.html

<お知らせ2>
今月の上達研究会では、以下のテーマで動画を配信しています。

”武道に学ぶ、簡単に威力のあるボレーを打つ方法”
~ボレーでエースを量産するために~

僕自身もこの方法に気付いてから、
1ヶ月ほどで全くボレーの質が変わってきました。
オススメですので、興味のある方は是非学んでみてください。
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html

1月練習会のお知らせ

2009年01月08日 | 練習会、教材などのお知らせ
あけましておめでとうございます。
みなさんはどんなお正月を過ごされたでしょうか?

僕はというと、1月2日に待望の男の子を授かりました!
赤ちゃんの顔を見ているととても幸せな気分になります。
静かで深く暖かい、そんな穏やかな波動を胸に感じます。
これがきっと、”愛”の感覚なのでしょう。
とても良いものですね。

無条件に子供を愛する今の感覚を忘れずに接していきたいと思っていますが、
さてどうなることやら・・・
僕自身のエゴが顔を出し始めたとき、きっといろんな感情が吹き荒れることでしょう。
親としての修行ですね。

さて、1月練習会のお知らせです。
開催日まであまり時間がなくてすみません。
参加できる方は是非お越しください。
尚、いつもと会場が違いますのでご注意くださいね。

それでは本年もよろしくお願いいたします。

■日時と内容
①1月18日(日)16時~18時

<ストローク練習会>

原点に戻り、”脱力”をテーマに練習していきます。

本当に脱力ができると、打った感触がとても柔らかいのにもかかわらず、
ボールはグングン伸びていってくれます。

逆に力を使って打ってしまうと、自分では結構良いボールを打っているつもりでも、
相手コートでボールは失速し、簡単に返球されてしまいます。
また力を使い過ぎるとミスも増えますし、身体への負担が大きくケガをしやすくなります。

一言で脱力と言ってもとても奥が深いものです。
脱力してボールを打つための、”身体全体の使い方”、”腕の使い方”、”呼吸”、”表情”
などに焦点をあて、コツをお伝えしていきたいと思います。

”脱力”を体感して、良いボールを安定して打てるように練習していきましょう。

■場所
若葉台公園テニスコート Aコート

住所:東京都稲城市若葉台1丁目19番地
最寄り駅:京王相模原線若葉台駅から徒歩7分程度
サーフェス:オムニ
駐車場:有

※ナビで住所を入れるとテニスコートとは遠いところに案内されることがあります。
 お車でお越しになる場合には、以下のページから場所を確認して、少し早めにお越しください。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/wakabadai/index.html

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。

■料金
1回5000円

※当日の練習会後にお支払いください。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額

■定員
8名程度

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。

2人:1時間半
1人:1時間

■雨天時について

雨などで開催が微妙な場合には、開催1時間前にブログ上でお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar

その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

①氏名
②メールアドレス
③電話番号

※一度参加されている方はお名前だけで結構です。

それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。