No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

本年もありがとうございました。

2005年12月31日 | Weblog
2005年もいよいよ終わりですね。
本当に早いなぁ・・・

個人的に今年一番の変化はワールドウィングに通い始めたこと。
ちゃんとトレーニングをすれば身体は変わるんだということを
身をもって体験することができました。
(と言いつつ、この前ヨガをして、いかに自分の身体がダメか
 思い知らされましたが・・・)

またテニスの技術面においても、とてもたくさんの発見がありました。
これも自分ひとりで見つけたわけではなく、
テニス仲間や生徒のみなさんとのコミュニケーションの中で生まれたものでした。
この面においても来年はどんな発見があるのか今からとても楽しみです。
(要するに、今は何もわかってないってことなんですけどね・・・笑)

最後になりましたが、本年もたくさんの方々のお世話になりました。
本当にありがとうございました。
来年もみなさんと共にテニスライフを満喫できることを願ってます。
それでは良いお年を!

PS この前ワールドウィングでのトレーニング後、
  股関節の可動域が広がり、とてもユルんでスムーズに歩くことができました。
  イチローのように風を切って颯爽と歩いているつもりだったのですが、
  横から来た早歩きのオジサンにあっさり抜かれてしまいました。
  

ありのままの自分で

2005年12月28日 | Weblog
この一年を振り返ると、僕自身テニスをより一層楽しめるようになってきました。
そうなれた理由は、ありのままの自分を受け入れることができ始めたからだと思います。
もちろんこの問題はとても奥が深く、まだまだ認めたくない自分がたくさんいますが、
それでも以前よりはマシになったかなぁと。

自分を受け入れることができないと、何をやっても、どこまで行っても、
心に平穏が訪れることはありません。
常に不安にかられ、それを打ち消すために何かに没頭する。
何かを達成し、誰かに認めてもらうことでしか、自分の存在を肯定できない。
そういう人生ってツライんですね。
そして心の問題が解決に向かい始めたとき、
まわりに楽しいことが増え、才能が開花し始めます。

来年も楽しい修行を続けていきましょうね。
それでは。

PS 今年最後のブログみたいですが、まだ書くと思います。

基本を飛ばさない

2005年12月23日 | Weblog
今日は今年最後の道場がありました。
テーマはバックハンド。
みなさん良い方向に変化でき、喜んで頂けたと思うので、
最後の締めとしてもとても良いレッスンができたかなと思います。

今年の反省としては、若干マニアックな方向に行き過ぎてしまったこと。
やはり全ては軸、重心位置などがしっかりできた上で成り立つので、
そこを飛ばして応用編に行ってはいけないんでしょうね。

でもどうしても僕が今一番感じているホットなポイントをお伝えしたくなっちゃうんですよね・・・
しかし、僕が知っていることを全部伝えるのではなく、
人それぞれに今必要なことをわかりやすく伝えることが
コーチ本来の使命なんでしょう。
これは来年の課題ですね。

明日はクリスマス・イブ。
みなさま聖なる夜をお過ごしくださいね。
それでは。

健康が一番

2005年12月22日 | Weblog
数日前近所のスーパー銭湯に行き、
サウナに入った後、露天風呂の横に休憩スペースで寝転がっていたら、
見事に風邪を引いてしまいました。
「こんな真冬の屋外で、素っ裸で寝転ぶ俺はとてもカッチョ良いぜ。フフッ。」
なんて調子に乗ってる場合ではなかったと反省・・・
みなさんも僕のマネはしないよう気をつけてください。笑

今日から体調も復活し練習もしました。
病気になる良さは健康のありがたみがわかることですね。
ふだん当たり前になってることにも感謝しなければならないなぁと、
そんなことを感じたここ数日でした。
というわけで、とりあえず今日も早く寝ます。
みなさんも体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。

それでは

身体をバラバラにしたい

2005年12月18日 | Weblog
最近も相変わらずワールドウィングに週4日ほど行ってます。
このペースで半年以上やっているので、身体も確実に変わってきています。
特にトレーニング直後は身体のバランスがとてもよくなっていて気持ちよく、
本来身体はこうあるべきなんだろうなぁと思ったりします。
股関節の可動域が広がるととても歩き易いし、
肩甲骨と胴体との分離感が出てくると上半身の自由度がすごく高まります。
普段の生活で固まりそうになった身体のパーツ、パーツがバラバラになって
本来の機能を取り戻すような感覚ですね。
理想の身体には程遠いですが、地道にトレーニングを続ければ、
2,3年後にはだいぶ変わってるんじゃないかと楽しみにしています。
焦らず、自分のペースでいきましょうね。

それではまた。

執着は捨てれないけど・・・

2005年12月15日 | Weblog
今日はシングルスのワンデートーナメントに出て優勝しました。
テーマは執着を捨ててユルんで打つこと。
最近練習試合ではある程度できてきたので、
実際の試合でどこまでできるか試してみました。

結果はというと、75点ぐらい。
練習試合の一番良かったときの75%ぐらい出せた感じでしょうか。
それでも以前に比べるとだいぶ良くなってきてるので自分の成長を感じました。

しかし、僕もかわいいもので、こんだけブログでいろいろ書いているにも関わらず、
ポイントを取りたい、ボールをコートに入れたいという欲が頻繁沸いてきてしまいます。
その瞬間、身体が固まって、ボールの威力が半減し、ミスも激増するんですね。
”欲が出てきて修正し、またすぐ出てきては修正する”、
僕の場合、試合中やってることの大部分はこの作業みたいです。(笑)

我々凡人には執着を捨てきった悟りの世界は程徒等遠いようです。
でも気づいたときに修正できれば、それで良いのかなぁと思います。

それでは

足るを知りつつ、向上心を持つ

2005年12月14日 | Weblog
最近自分が少し成長したかなぁと思える点は、
うまくいかなくてもあまりイライラしなくなったことです。
高校生、大学生の頃は練習中いつもイライラしていました。
そんな僕を見てチームメイトからは、
「お前、調子ええ日なんかあんのか?」
なんて言われたこともありました。

そう、その頃の僕は調子が良いと感じる日なんて一年のうちでも数日しかなかったのです。
「ここが悪い、あそこも悪い」
という調子でいつも自分の粗探しばっかりしてるから
こういう風になっちゃうんですね。
我ながら、不幸なテニスライフだったなと笑ってしまいます。
そしてまわりにも迷惑をかけたなと反省してます。

今はこのような心理状況になりそうになっても、
以前とは逆に良いところを探せるようになってきました。
「まぁそんなにうまくは行ってないけど、前よりはここが成長したな」とか、
「テニスができるだけで幸せだな」とかいうふうに。

いつも不足感を持っていて満たされない人と、
既に与えられているものに感謝できる人というように、
人のタイプは大きく二つに分けられるかもしれません。
いつも満たされない人は、どこまで行っても結局満たされないんですね。
「もう少しフォアがうまければテニスが楽しいのに・・・」
なんて真剣に悩んでいて、万が一その願いが果たせたとしても、
「もう少しサーブができればテニスが楽しいのに・・・」
なんてまた悩みはじめるからです。

現状にも満足しつつ、さらに上を目指す、
そんな在り方が一番良いのかなぁと僕は思います。

それではまた。

任せるとうまく行く

2005年12月12日 | Weblog
今日の道場ではフォアハンドストロークを練習しました。
スウィングスピードが最大限加速される中でスピンもかかるという
フェデラーに学んだ動作をトライしてみたのですが、
結構コツを掴めたようで、僕としてもうれしかったです。

うまく動作できない人、もしくはうまく動作できない場合の特徴は、
自分で最後までラケットをコントロールしようするところにあります。
力を抜いて、任せきってしまわないと、しなやかな動きにならず、
スウィングスピードも加速されていきません。

しかし最初は力を抜いてラケットに任せるというのは不安なもの。
ここでもやはり執着を捨てることが必要なんですね。
他のことにもつながりますが、
「全てを自分でコントロールしようとせず、大きな流れに身を任せる」
そんな感覚が大事なのかもしれませんね。

それではおやすみなさい。

PS 僕に任せてもうまくは行きませんゾ。

何も考えない時間を持つ

2005年12月10日 | Weblog
今日は友人が主催するヨガのクラスに出てみました。
瞑想法、呼吸法、ヨガストレッチ?(いろんなポーズをするもの)の
順番に教えてもらいました。

個人的には瞑想が一番良かったです。
できるだけ何も考えず呼吸にのみ意識を集中していくことを15分間やりました。
僕も初心者なので、すぐにいろんな雑念が頭をよぎってしまいましたが、
それでも20秒か30秒ほど集中したときには、
胸の辺りが暖かくて気持ち良くなり、
身体が統一され、宇宙とつながっているような感覚を覚えました。

今の世の中は頭で考えることが良いこととされていますが、
我々は少し偏り過ぎなのかもしれません。
もっとリラックスして身体で感じることを思い出したとき、
本来持っている能力が引き出されるのでしょう。

それでは

PS 僕のヨガのポーズは、それはもう醜いものでした・・・

がんばらない方がうまくいく

2005年12月08日 | Weblog
世間一般的には「がんばる」ということは美徳とされていますが、
本当のそうなのかなぁと疑問に感じることがあります。
特にテニスにおいて。
なんかがんばっちゃうと力んでしまってうまくいかないんですよね。
逆に相手のサーブがフォールトのときや、
試合後の練習などでテキトウに打ってるときのほうが、
明らかに緩んで良い球が打てます。

ということはいつもそうやってプレーすれば良いわけですよね。
それができないのは勝ちたい、入れたいという執着があったり、
打ち方などを考え過ぎたりするから。
つまり才能の問題ではなく、心の未熟さの問題なんですね。

しかし我々凡人は死ぬまで執着を完全に手放すことはできないでしょう。(笑)
なので、執着する心が顔を出しても、「自分はなんてダメな人間だ」なんて思わず、
そんな自分すら笑って許してあげれるようになれると怖いものなしですね。

それではまたがんばっていきましょう。
じゃないな。
気楽に楽しく行きましょうね。