No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

ベストショットには躍動するリズムがある!?

2010年04月23日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

今日は東京に来ています。
今はとあるマクドナルドの無線LANからこのメールを書いています。
すごい時代になりましたね。

今回お伝えしたいのは、表題の通り、
ベストショットを打ったときのリズムについてです。
以前、

”ベストショットを打ったときは、打った感触がほとんど残らない”

ということを書きましたが、
そのときには特有のリズムがあるんです。
それが、

”躍動する感覚”

です。

打った後、本当に軽くですが身体がピョンピョン跳ねてしまうんです。
もちろんわざとやっているわけではなく、勝手に。
とても気持ちの良い感覚です。
なぜそうなるのか、理屈ではよく分からないのですが、
僕の経験上、ボールに力が伝わりきるとそうなってしまうようです。

逆に調子の悪い日は絶対にそうなりません。
ボールに力が伝わりきらず、自分の身体に力が滞ってしまう感覚です。
消化不良のようの食べ物のように。
気持ち悪いし、思ったところに飛んで行かないし、
あまり体験したくない感覚です。(苦笑)

僕自身はときどき、この躍動する気持ちの良い感覚だけをイメージして
プレーすることがあります。
細かいことをゴチャゴチャ考えるよりも、
調子がよくなることが結構あります。

サーブでもストロークでもボレーでも、
どんなショットでも共通するので、
ひとつのショットで感覚がわかると他のショットで応用しやすくなります。
みなさんも得意なショットでは、
躍動する感覚を体験したことがあるかもしれませんが、どうでしょうか?

今週末25日(日)18時からのボレー練習会では、
躍動する脚のリズムをメインに練習していきます。
最適なリズムを知ることで、
ボレーが簡単になることを体験してもらえればと思っています。
まだ空きがありますので、興味のある方は是非ご参加くださいね。
http://yanaharatennis.com/practice.html

明日からは晴れて暖かくなるようです。
楽しい週末をお過ごしくださいね!
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
4月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①背中でトスアップし、背中で威力のあるサーブを打つ方法!

②ラケットヘッドを究極的に遅らせ、
インパクト直前で一気に加速されるフォアハンドストロークを身につける!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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★4月練習会
①4月17日(土)8時~10時
「胴体の動きで力を伝える脱力サービス練習会」
②4月25日(日)18時~20時
「ボレーを開眼させるための脚さばき練習会」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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直線的にスウィングするとジャストミートできる!?

2010年04月19日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

やっと暖かくなってきましたね。
長野県上田市も今日は良い天気です。
こんな日はテニスをしたくてウズウズしますが、
残念ながらまだ練習仲間がいません・・・
仕方がないので、しばらくは一人練で
自分の感覚に集中する時間を多く持とうかと思います。
暗い人みたいですが(笑)

さて今日のテーマは、

”直線的にスウィングする”

です。

プロとアマチュアの差はたくさんありますが、
スウィングがスタートしてからインパクトするまでの時間も
大きな差の一つです。

プロはスウィングがスタートしてから、
ごく短時間でインパクトポイントまで持っていくことができます。
シャープに振れているわけですから、大きな力が発生しますし、
ボールを自分のスペースに呼び込む時間ができるので、
ボールを見極めてから正確にジャストミートすることができるのですね。

それに対して一般プレーヤーは、
インパクトできる状態になるまでに時間がかかってしまいます。
そうすると鈍いスウィングになりますから、威力も落ちますし、
早くスウィングをスタートしなければならないので、
スウィートスポットを外しやすいんですね。

この話は、野球の超一流のバッターと普通のバッターの違いと同じですね。
イチローや松井など超一流のバッターほど、
長くボールを見てからボールを打ちに行っているそうです。

ではどうすれば短時間でスウィングできるのか?
ここが非常に大切なポイントなわけですが、
その秘密が、

”直線的にスウィングする”

ことなんです。

直線的なスウィングと言ってもわかりづらいかもしれませんが、
その対極にあるのが、

”遠心力のスウィング”

遠心力を使おうとすると、力を伝えるまでに時間がかかり過ぎるのです。

野球で言うと身体に近い内角を打つイメージ。
直線的に打たない限り、ピッチャーから投げられた速いボールや変化するボールを
長いバットでミートすることは不可能なんですね。
遠心力を使おうとすれば、まずミートできないと思います。

実はテニスも基本的に同じです。
テニスの場合はラケット面が大きいので、

”ミートできていない”

という意識が薄くなってしまいますが、
結局スウィートスポットでボールを捕らえない限り、
良いボールを打てないんです。
だから同じなんですね。

直線的にミートしていくためには、
ラケットの出し方にコツがありますが、
実は腰の使い方もとても重要です。
腰も回して使うのではないんですね。
一見、回っているように見えるんですが、
実は直線的に使うんです。
その腰の動きと連動して、ラケットも直線的にシャープに出ていくんです。

今回の話は、文章で読むだけではちょっとわかりづらかったかもしれませんね。
でも、上達するためにとても重要な内容ですので、
5月分のテニス上達研究会の動画で
もっと分かりやすくお伝えしたいと思います。
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html

いつも振り遅れてしまったり、
ラケットの真ん中でボールを捕らえれない人には、
特に大きなヒントになると思います。
上級者でも、もっと正確に、そしてもっと威力のあるボールを打ちたい人には、
オススメの内容になると思います。

実は今回の話、身体をいつも診てもらっている藤本先生には、
5年ほど前からずっと言われてきたことなんですよね。
なんとなくわかっていたつもりだったんですが、
最近やっと深く理解できるようになってきました。

その他、イチローも実践する初動負荷トレーニングの小山先生や
身体動作研究で有名な高岡英夫先生や手塚一志先生も
同じようなことを言われています。
先生によって細かい理論は若干違いますが、
”直線的なスウィング”に関しては共通しています。
きっと外せない達人たちの奥義なんでしょうね。
(※共通しているというのは、あくまで僕自身の理解です。)

是非楽しみにしていてくださいね。

それではまた。

P.S. 今週末25日(日)18時からボレー練習会を行います。
 ボレーが上手く打てるための脚のリズムをお伝えしますので、
 興味のある方は是非ご参加ください。
http://yanaharatennis.com/practice.html
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エネルギーを集約させるとスゴイボールになる!?

2010年04月15日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

二日前に引越しを終え、いよいよ長野での生活がスタートしました。
目の前に広がる山を見ると、
「ああ、本当に来たんだなぁ」
と実感が沸いてきます。

そこらじゅうにある畑を見ると、
「早く野菜を作りたい!」
と気持ちがはやってきます。(笑)

まだスタートしたばかりですが、
ここまで来れたのも応援してくださったみなさんのお陰です。
本当にありがとうございます。

時間はかかると思いますが、テニス村の実現へ向けて、
一歩一歩進んで行きたいと思います。
また追々こちらの様子を書いて行きますね。

(※テニス村の詳細は↓です。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar/e/ccd58421483fab73309848d5ecd6316c)

さて今日の本題は、”エネルギーを集約させる”です。

1週間ほど前に練習した日のことですが、
僕の中では生涯最高のサーブを打てる時間が15分ほどありました。
ボールの威力がとにかくスゴいですし、
フラットで打ってもバウンドしてからキックするんです!

知らない方も多いと思いますが、
トッププロのサーブって実はこんな感じで、
ただ速かったり威力があるだけではないんです。
バウンドしてからキックしたり曲がったり、いろいろするんです。
だから返球するのが難しいんですね。

ある一定以上の威力をボールに伝えることができると、
ボールがガットに吸い付き、そしてボールがつぶれ、
よくわからない回転になるみたいですね。
打ってる本人もどっちにバウンドするのかわからないような回転。
本当に不思議です。
限られた時間内だけでしたが、
そんなサーブを自分も打てたことにすごく興奮しました。

これは一般プレーヤーにとっても、
すごく希望が持てる話ではないかと思います。
なぜなら、僕自身は特別身長が高いわけでもなく、
特別筋力が強いわけでもありません。
身長は標準的な171センチですし、
筋力もあまりなく、かなりキャシャな感じです。
残念ながら、ハッキリ言って弱っちい感じ。(笑)
こんな体格でもスゴイサーブが打てるということなんですね。

打てたときの感覚を思い出すと、
エネルギーが凝縮されている感じなんですよね。
ある一点に力を集約することができるとスゴイサーブになるんです。
脱力感もかなりありますが、ただ力が抜けているだけではダメで、
全身の運動連鎖から流れてくる力を集約する感じです。

言葉で説明するのはすごく難しい話ですが、

”身体のどの部分にどれぐらいの力が流れているのか”

このことを常に感じながらプレーすることで、
ショットがかなり改善されるのではないかと思います。
是非トライしてみてくださいね。

今週末、17日(土)8時~10時でサービス練習会を行います。
かなり人数が少なめなので、
今回の”力を凝縮する”という話についても、
たっぷりお伝えできると思います。
興味のある方は是非ご参加くださいね。
http://yanaharatennis.com/practice.html
(開催場所は東京です。)

それでは。
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キーワードの効果が持続しない理由!?

2010年04月09日 | メンタル・心・考え方
柳原です。

今日は表題の通りキーワードの使い方について、
お話したいと思います。

みなさんも経験があると思いますが、
すごく上手くいくキーワードを見つけて、
すごく調子が良かったのに、
時間が経つとそのキーワードが機能しなくなるということがありますよね。

「やっと見つけた!」

と思った上達の極意が機能しなくなるわけですから、
とてもショックを受けます。笑
僕自身も何度となく経験してきました。

そうなる理由は、ただ単に、”その身体感覚を忘れてしまう”ということもありますが、
心理的に起こる作用として、”執着が生まれる”ことも大きいと思います。

どういうことか具体的に説明すると、
例えばAというキーワードを誰かに聞いてきて試してみたとします。
それが思いのほか上手く機能し、

「これが上達の鍵だったのか!」

と興奮するわけです。
でも何故か次の日に試すと上手くいかない・・・

1日目と2日目の心理状態を比較してみるとおもしろいのですが、
まず1日目は、”試す”という実験的で楽な気持ちでプレーしています。
人間は創意工夫をするのが好きですから、
それだけで楽しいんですよね。
それに実験ですから、上手く行っても行かなくても、
精神的にあまり影響されないわけです。

ところが2日目は、そういうわけには行きません。
”Aというキーワードを実行すれば、必ず上手くいくはずだ”
”上手く行かないとイヤだ”
という重い気持ちでプレーしてしまうものです。

気持ちが重いと身体も自由になりません。
身体の能力が低下した状態で、Aというキーワードを実行しているわけですから、
当然、前回ほど上手く機能しないわけです。

そして前回上手く行っているだけに、

「やっぱり自分には才能がないんだ・・・」
「前回は偶然上手くいっただけだ・・・」

というように、焦ったり、落ち込んだりするんですね。

おそらく普通の人間というのは、”一度得たものは失いたくない”
という気持ちになるものだと思います。
要するに、”執着”ですね。
執着すると上手くいくのなら良いんですが、
僕のこれまでの経験では逆に上手くいかないことが多いんです。

なので僕自身が最近気をつけていることは、
できるだけ自分の心理状態をニュートラルな位置にセットすることです。
ニュートラルというのは、執着のない、囚われのない状態のことです。
もっと簡単に言うと、一日目のはじめてキーワードを試すときのような、
遊び感覚のある楽な気持ちですね。

僕自身はこうすることで、ひとつのキーワードが
今までより長くワークするようになりました。
それでもやっぱりわからなくなりますが・・・笑
みなさんも是非試してみてくださいね。

それでは楽しい週末をお過ごしください!
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自分の重心とボールの重心を一致させるとスゴイボールが打てる!?

2010年04月07日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

いよいよ長野県に移住する日が迫ってきました。
家の中は引越しのためのダンボールだらけという状態です。
これから始まる生活がすごく楽しみですが、
やはり東京を離れるのは少し寂しい気もします。
まぁ、レッスン等で頻繁に戻ってくるんですけどね。

さて今日はテーマは、

”自分の重心とボールの重心を一致させる”

です。

以前も書いたことがあるテーマですが、
ここ2日ほど練習をしていて、
やはりこれもとても重要だなぁと再認識させられました。

自分の身体にボールが乗る位置があるんです。
そこで打つことができると、簡単に威力が出ますし、
思ったところにボールをコントロールできます。
この感覚があるときは、

「ボールを打つのって本当に簡単だなぁ」

と感じます。
まぁ、すぐにわからなくなるんですが(苦笑)

この感覚で打つために大切なことは、
まず自分がボールより下に入る感覚です。
”ボールを乗せる”わけですから自分のほうがボールより下なんですよね。
もちろん真下ではありませんが、かなり下から入る感覚です。

僕自身も改善しようと思っていることですが、
一般プレーヤーはやっぱり腰の位置が高過ぎなんですよね。
そうすると下から入る感覚は持てないだろうなぁと思います。
また地面との一体感を持ちづらいので、
力をもらえませんし、ボールを打つのが難しく感じるだろうなぁと思います。

そして身体とボールの重心を一致させるためにもう一つ大切なことは、
”腕を暴走させない”ことです。
腕が出るタイミングは、どうしても早くなりがちで、
そうすると、自分の身体の重心と全く別のところでボールが当たってしまうんです。
だからボールに威力を伝えれなかったり、
コントロールを乱したりするんですね。
そして、手首や肘など弱いところに衝撃が残り、痛めることにもなりやすいです。

まだもう少し先ですが、5月分のテニス上達研究会の動画では、
この辺りを詳しくお伝えしようかなと思います。
4月分の”究極的にラケットヘッドを遅らせる動き”と合わせると、
本当にすごいボールが飛んでいくだろうなと思います。

僕自身もこの2日ほどで何球かベストなフィーリングで
フォアのストロークが打てましたが、
ストロークというより、スマッシュみたいになるんですよね。
自分で打っていても笑っちゃうぐらいです。
コンスタントに打てるよう、1年ぐらいかけて練習しようと思っていますが、
打てるようになっている自分の姿を想像するとワクワクしてきます。(笑)

上達研究会の会員専用コミュニティ(SNS)のコメントを見ていても、
4月分のラケットヘッドを遅らせる動きは効果が出ているようですので、
興味のある方はまずこちらを学んでみてくださいね。
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html

それでは引き続き一緒に修行していきましょう。
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何歳からでもテニスは開眼できる!?

2010年04月02日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

先日、はじめてプライベートレッスンを受けて頂いた方から
以下のようなうれしいメールを頂きました。

「柳原さんの教えのショットは、私にとって新感覚で、
打ちながら笑ってしまいました。
あの後、仲間とシングルスをしましたが、
私のショットの変わりように驚いていました!」

新感覚というのは具体的にどんなものだったのかというと、
レッスン中にその方がおっしゃっていたのが、

「腕が全くない感じ」

でした。
うまく脱力できると、やはり腕に衝撃が残らないものなんですね。
もちろんボールもスパーンと爽やかに飛んでいきます。

今まで力んでやっとの思いでボールを飛ばしていたそうなので、
力を入れないほうがボールが飛びますし、
ミスも少ないわけですから、
それは笑ってしまいますよね。

「自分は今までいったい何をやっていたんだろう?」

と笑いながら、若干悔やまれていました。

僕が何をお伝えしたのかというと、
まぁ、いつも通り、”脱力”なんです。

ただ自分でも良かったかなぁと思うのは、
ある練習方法を通して、
スウィングの中でラケットヘッドが遅れる感覚を明確にしてから、
ボールを打ってもらったことです。

いきなりボールを打つと今までのプログラムが邪魔をして、
うまく打てないことが多いんですよね。
無意識のうちに、”テニスはこういうもの”
みたいな考えが定着してしまっているので、
そこからなかなか抜け出せないものなんです。

どんな練習方法なのか言葉で伝えるのはとても難しいのですが、
まぁ簡単に言うと、剣道とかトンカチの動きに近いです。
とにかく極端にヘッドを遅らせ、
ヘッドが最後の最後で出るという練習をしてもらいました。
そしてその後、ヘッドが遅れるその感覚にだけ集中して打ってもらうことで、
見違えるようなショットを打てるようになったんですね。

また別のテニス上達研究会に入会されている方からもメールを頂いたのですが、
その方も最近脱力してボールを打つ感覚が、
どんどんわかってきているとのことでした。

「試合でも勝てるようになってきてうれしいです。」

という、僕もうれしくなるご報告を頂きました。
その方の場合、脱力するためのポイントは、
グリップを握る指の使い方にあったそうです。
今までは指に力が入り過ぎていて、
どうしても脱力してスウィングする感覚が掴めなかったそうです。

今回ご紹介したお二人とも50才前後の方で、
先の方が男性で後の方が女性です。
小さい頃からテニスをしてきた人ばかりでなく、
大人になってからテニスを始めた人にも、
そして男性にも女性にも成果を出して頂けたことが
僕にとってうれしいことでした。

毎月僕自身の発見やレッスンで成果の上がっている練習方法を
お伝えするテニス上達研究会の4月分動画では、
今回ご紹介したヘッドを遅らせる練習方法や、
脱力スウィングを身につけるための指の使い方をお伝えしています。
深く学んでみたいという方にはオススメですので、
もし良ければそちらも利用してみてくださいね。

一応今月のテーマは以下ですが、
フォアハンドストローク以外にも使える内容です。

『ラケットヘッドを究極的に遅らせ、
インパクト直前で一気に加速されるフォアハンドストロークを身につける!
~プロのような威力とスピンを両立したフォアハンドストロークを打つために~』
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html

それでは楽しい週末をお過ごしくださいね。

PS. テニス村計画へご協力頂ける方が55人になりました!
  深く感謝いたします。
  100人を目指していますので、引き続きよろしくお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar/e/ccd58421483fab73309848d5ecd6316c