No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

HOW FAR CAN YOU GO?

2005年08月30日 | Weblog
今日は僕がこの世に生を受けた日で、
藤本先生からNIKEのTシャツを頂きました。
そこに書かれてあるのがこの言葉、
「HOW FAR CAN YOU GO?」です。

僕は今テニスに一生懸命取り組んでいますが、
何でこんなにがんばってるんだろうと自分でも考えることがあります。
トーナメントに勝たなければならないプロでもないし、
生徒のみなさんに新しい発見を伝えるためにやってるわけでもありません。
理由は自分でも明確ではありませんが、
ただ好きだから、おもしろいからというのがベースにあり、
今の取り組みを続ければ、
「自分はどこまで行けるんだろう?」という好奇心があるだけな気がします。

みなさんもそれぞれ今現時点でのレベルというものがあると思います。
でもそんなものどうでも良くて、
今の自分をどうやってどこまで変えていけるのか、
そしてその取り組みをどこまで楽しめるかということが大切なのだと思います。
一緒にがんばっていきましょうね。

それでは。

PS プレゼントは遅れても受け付けてますが、催促する気は全くございません。

動き方を研究してます

2005年08月29日 | Weblog
最近もっとも大きな課題は動き方。
動き出しもそうですし、ボールへの入り方、それから戻り方まで。
ショットと同じように、筋出力を最小限にして動きたいと考えています。

自分のビデオを見ても、やっぱり動き方がぎこちない。
なんか見るからに進まなさそうなんですね。
しかも脚がすごく短く見える!(本当は長いのに。)

以前のブログにも書きましたが、
イチロー選手なんて、動いているときのビデオを見ると
肩甲骨辺りまでつながっていて、脚が長~くに見えるんです。(卑怯である。)

よって動き方を真剣に研究していきます。
ヘンチクリンな歩き方をしてる僕を見かけても、
暖かく見守ってくださいね。

それでは。

ユルユルの世界へ

2005年08月28日 | Weblog
7月に鳥取に行って以来、狂ったようにワールドウィングに通っています。
週5回ぐいらのペースで行ってるので、
身体がどんどん変化していくのがわかり、めちゃくちゃ楽しいです。
トレーニング直後が一番身体がゆるむのですが、
なんとなくですが、腕や脚が体幹部からぶらさがっている感じが
わかるようになってきました。

明らかに身体の拘束が少なくなってきたので、
普段の生活でも本当に快適です。
以前はなんて苦しい身体で生活してたんだろうと思ってしまいます。
高岡英夫さんがよく例に出す、
錆びた自転車と手入れの行き届いた自転車の違いですね。

テニスにおいてもショットを打つときに身体の分離感が
以前よりはっきりわかるようになってきました。
この感覚があるときは、本当に軽く良いボールを打つことができます。

とは言え、達人から見ると僕の身体なんてまだまだ。
あらゆるところが拘束されまくりです。
もっともっとユルんだ世界を体感するために、
さらにトレーニングに励みます。

それでは

PS 口元ばっかりユルんでいくのはどうして!?

パートナーの力を引き出す

2005年08月25日 | Weblog
ダブルスのおもしろさのひとつに、
チームプレーということが挙げられると思います。
一人一人の力ももちろん大事ですが、
組み合わせによって、1+1=3になったり、
逆に1.5になったりします。

お互いに気持ちよくプレーし力を出し切るためのキーはコミュニケーション。
パートナーにどんな言葉をかけてあげるかで、結果は大きく変わってきます。
でもどんな言葉をかければ良いのか、
人によって違うでしょうし、難しいんですけどね。

ただ僕が日頃いろんな人のダブルスを見ていて気になるのは、
「次大事だから絶対取ってね」とか
「次絶対ファーストサーブ入れてね」というような言葉。
大事なポイントを取りたいのも、ファーストサーブを入れたいのも当たり前で、
だからこそ緊張してうまくプレーできないのに、
「何でわざわざそんなこと言うのかな?」
なんて思ってしまいます。

大事なポイントでしなければならないのは力を抜くこと。
パートナーの気が楽になり、リラックスしてプレーできるような
言葉をかけてあげたいですね。

それでは

PS こんな優しい僕は女性に大モテ!

身体の神経を呼び覚ます

2005年08月25日 | Weblog
先日、山下大介君が道場に来てくれたときに
彼のボレーをビデオに撮りました。
家に帰り、当然ながら上手いなぁと思いながら見てたのですが、
自分のボレーと比べてあらビックリ。
僕のボレーは彼のと比べると倍ぐらい振ってるんです。
というより、ここが大事なポイントなんですけど、
倍ぐらいスウィングしないと同じ威力のボレーを打てないんです。
この差は身体の神経の繋がり度合いの差なんですね。
身体が繋がっていれば、必要な筋肉から適切に出力でき、
小さなスウィングでボールに力を伝えることができるのです。
これからも精進します。

PS 神経の問題以外に、動作を悪いから繋がらないという面も当然あります。

体幹部の筋肉に神経を通す

2005年08月23日 | Weblog
高岡英夫さんの「センター 体軸 正中線」を読んでいます。
今までの著書と同じように脱力や身体意識の重要性が書かれてありますが、
かなり分かりやすくまとめられてありますし、
身体意識を高めるための具体的方法も書いてくれているので、
理解を深めたい方には是非お勧めしますよ。

この本で再確認させられたことのひとつが”脱力”について。
高岡さんの言う脱力とは、完全に力を抜くことではなく、
動作に必要な最低限の筋力を出力することです。
極端に考えると、完全に筋肉から力を出力させなければ、
立つこともできないし、ラケットも持てないですもんね。
そういう意味で、使いたい筋肉(主に体幹部)が使えるよう、
神経を通していくことを忘れてはいけません。
そして身体が固まってしまっていては、神経は通らないんですね。

手入れをすれば身体は必ず変わっていきます。
そしてその努力無くして、大きくレベルアップすることはありません。
がんばりましょうね。

PS 初動不可トレーニングの成果もあり、
  最近背中の形が変わってきました。
  裸で鏡の前にずっといる僕は、我ながらちょっと怪しい。

難しいと思った瞬間、身体は固まる

2005年08月22日 | Weblog
調子の良いときは何を打っても入りそうな気がするし、
悪いときは何を打っても入らなそうな気がするものだと思います。
この「気がする」というのがなかなかの曲者で、
結構自分が思ってるようになってしまうものだというのは、
みなさんも経験があるんじゃないでしょうか。

そう考えると練習のスタートは得意なショットではじめた方が、
良いのかも知れませんね。
「今日もいける」と思えると、身体も軽くなるものですから。
苦手なことからスタートすると、
「今日はダメかも」なんてなっちゃう可能性もあります。

新しい技術を学ぶときなどもそうですね。
できるだけ簡単な方法ではじめて、
「これならできそうだ」と思ってもらうことがコーチの仕事でもあります。
これからも工夫していきますね。

それではおやすみなさい。

PS 苦手なことはやらないようにすると幸せに生きれます。

PS2 それが良いことなのかどうかは知りません。悪しからず。

脱力習得に向けて

2005年08月22日 | Weblog
今週末は軽井沢で行われたプリンスオープンテニストーナメントに出場してきました。
結果は男子ダブルスがベスト8、ミックスがベスト4と
残念ながら優勝することはできませんでしたが、
最近取り組んでいる脱力して打つことが、
今までではないような感覚で試合中にできたので、
これからの取り組みに向けて励みになりました。
これができたのも、日々の身体のケアやメンタルトレーニングのお陰なんですよね。
「いかに力みを無くしていくか」
すごく大きなテーマだし、ある意味究極のテーマでもあると思いますが、
達人に近づけるよう、またがんばっていきます。

今日はさすがに疲れたのでもう寝ます。
おやすみなさい。

心が乱れると身体も乱れる

2005年08月19日 | Weblog
二日程前に紹介した榎本喜八選手。
合気道から重心を丹田におくことを学び鋭いスウィングを身に付けていきます。
しかし思うように振れないある日の練習中、
「チクショウ、コノヤロウ」などと言う言葉を発してしまいます。
そして重大なことに気づくのです。
「カッカすると重心があがってしまうのだな」と。

一生懸命にやっていれば、うまくいかずイライラすることもあるでしょう。
しかし心が乱れれば身体も乱れ、良いショットは打てなくなります。
自分の精神状態が悪くなってきたら、
一度間をおくなどしてから再開したほうが良いかも知れませんね。

それではおやすみなさい。

PS 心は乱れなくても寝顔は乱れる

何気ないことに感謝を

2005年08月17日 | Weblog
今日は久しぶりにワールドウィングに行ってきました。
と言ってもワールドウィングが夏休みの3日間だけでしたが、
最近はほとんど毎日行っていたので、この期間がとても長く感じました。

でも、行けない期間があるというのも、
ありがたみがわかって良いものですね。
今日はいつも以上にトレーニングが気持ちよく感じられました。

テニスもしたくてもできない期間があった方が良いのかも知れませんね。
怪我などをして復帰した後は、ただプレーするだけでもありがたいと思えますから。

それではまた明日。
おやすみなさい。

PS 身体を診てもらっている藤本先生に、
 「脚の肌がきれいになってきている」とお褒め頂きました。
 ちゃんと手入れしていくと、肌まで変わっていくもののようです。
 10代の肌を目指すことにします!