ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

試験電波発射中って何の試験?

2020年01月20日 20時56分25秒 | ステーションコール TVOPED
92.4MHzの試験電波について、ツイッターで「試験電波」で検索していると
昨日は大阪・名古屋のほうでテレビが休止だったようですね。

試験電波発射中って何試験してんだ というつぶやきを2件ほど見かけたので、
これをネタに書いてみようと思う。

私は放送の従事者でないため私の解釈ということでございますので
よろしくお願いします。

放送における試験電波というのは、ざっくり本放送以外の電波、
運用外の電波ということ。
放送電波を運用している=放送中である。
番組本編やCM(広告)を流している状態。
試験電波は電波は出ているけど番組やCMは出していない状態と考えます。
つまり、本放送でなく、試験的に電波出してますということです。

ですから、何か試験しているのかと問われれば、
特に試験しているわけでもない場合があると思われます。

しかし、放送を休止しているということはその時間で放送機器の点検をしている場合があります。
また中継局がある場合、親局の電波が出ていても中継局のほうで点検作業してる場合があるかも。

いまではテレビの受像機調整などしないと思いますが、
40-50年前ぐらいまでは家庭側での受像機調整ってあったわけです。
「垂直同期」とか「水平同期」ズレで画面がぐちゃぐちゃとか・・・(懐かしい)

話が蛇行していますが、ですから昔は試験電波の時間にテストパターンがあったのです。
もちろん放送局側もこのテストパターンやカラーバーで送出調整をしました。

いまカラーバーが横や斜めに動くのは、テレビがデジタル放送だから。
デジタル放送で受信障害などでうまく受信できない場合、
画面が固まったり、ブロック状のノイズが出ます。
カラーバーが動いていないと受信不良と勘違いする場合があるからです。

今回はツイッターのツイートからひとネタ書かせてもらいました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 92.4MHzの受信のようす | トップ | 私は良いことではないと思う »

ステーションコール TVOPED」カテゴリの最新記事