飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

マスコミよ!お前までもか!!

2008-03-16 14:45:12 | 日本

マスコミよ!お前までもか!!

  正直言って、そこまでもとは思いたくない。むしろ、否定される方が心安らかである。言論の府であるから、当然、マスコミ界から反論が有るであろう。むしろ望みたい。事実とすれば、幻滅を通り越して、糾弾すべき事実と見なければならない。

 政治部の記者が、政治家を目指す理由は、まさにその利得追求の結果に他ならないとしたら、腐った政治家が腐ったマスコミを助長し、腐ったマスコミが腐った政治家を助長する悪循環に他ならない。勇気ある反論を期待する。

【転載開始】2008年03月15日

腐ったマスコミ

 

http://alternativereport1.seesaa.net/archives/200803-1.html

 国会議員・首相等が海外へ行くと、必ず、何人かの新聞記者達が付いてゆく。この新聞記者達は、その政治家担当で、いつもその政治家に付いて回っている。

 首相等が海外へ行く場合、その新聞記者の旅費は、記者達が政府専用機に首相といっしょに乗るので、記者は払わなくて良い。海外での移動のための交通費ホテル代、飲食費は、全て記者の分まで政治家と政府から出る。

 夜になると、一部の政治家と記者達は売春婦を買いに街に出るが、売春婦の「購入費用」も、記者の分まで政治家が出す。

 もちろん記者には新聞社から航空運賃と宿泊費、食費が出ているが、それは記者の貯金通帳に入り、私的な住宅ローンの返済等に回る。日本に帰国する場合の記者のお土産費用まで出してくれる政治家も居る。記者には、新聞社から海外出張特別手当てが出、お土産等を購入する「お小遣い」まで30万円出る。しかし記者は、政治家と政府の官房機密費等からお土産を買ってもらうので、その30万円は記者の貯金通帳に入る。

 完全に政治家と癒着した「タカリ」の構造である。

 これで新聞記者が政治家に批判的な記事、国民に大事な事を知らせる記事が書ける「ハズが」無い。いつも政治家の外遊と日本外交は「大成功」という大本営発表が行われる事になる。

 ネットの拡がりによって、新聞を読む読者が減った。政府が、ネットでの自由な情報流通ルートを監視するため人権擁護法等というネット規制・破壊法を作ると、新聞を始めマスコミはそれに賛成し、その法律の危険性を報道しない。ネット規制により、新聞読者が増える事を狙った利権確保しか念頭にない。

 政治家との癒着に現れた、官僚と同質の「利権屋」の正体露わ、である。【転載終了】


アメリカ炎上!!⑳

2008-03-16 13:25:50 | 日本

『アメリカ炎上』転載弟20弾!!

     小石 泉(牧師)著

ダービーとマーガレット・マクドナルド

<偶然の写真http://www.y-asakawa.com/message/ascension2.htmより> 

Photo

 ここで大方の読者には面白くもなんともないが、重大な話を書かねばならない。ダービーのDispensational Truthとの関係において空中携挙という教えがある。キリストが再臨の前、大患難時代の直前に忠実なクリスチャンだけを空中に引き上げ(これを空中再臨、Raptureという)、その後、地上に恐るべき災厄が訪れるというのである。何とも都合の良い話なのだ。確かに聖書にはそれを連想させる言葉がある。<o:p></o:p>

わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう。すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず、最初によみがえり、それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。」Ⅰテサロニケ4:15~17<o:p></o:p>

 この箇所から現在の空中再臨という教えが導き出されたわけだが、この箇所は必ずしも大患難時代の前にそういうことが起こると言っているとは思われない。そこまでは言っていない。にもかかわらずそうなったのは、実は一五歳の少女の見たという“幻”が元になっているのである! 恐らくこのことはほとんどのクリスチャンは知らないことである。私もそのことを知ったとき開いた口がしばらくふさがらなかった。<o:p></o:p>

 一八三〇年代にスコットランドのマーガレット・マクドナルドという名の少女が幻を見た。そしてそれは一八四〇年代に印刷され、たちまち世界中のクリスチャンの知るところとなり、たちまち真理として受け入れられた。驚くべきことに、前述のフリーメーソン・ブリティッシ・コロンビア、ユーコン・グランドロッジのホームページには、ちょうどこの時、ダービーがこの少女の家を訪れていたと書いてある! 何という偶然であろうか。<o:p></o:p>

 スコットランドは近代フリーメーソン発祥の地である。フリーメーソンの最大の結社はスコテッシュライト、スコットランド結社である。この地はサタン礼拝が盛んで、悪霊の働きが非常に盛んだった。そしてこの少女はWitchだったとフリッツ・スプリングマイヤーは言っている。彼がそういうのは確実な証拠がある場合である。彼は非常に厳密な研究をする人で、単なる思い込みや想像ではそういう発言はしない。また、もしあなたがマーガレット・マクドナルドの名でインターネットを検索するならいくつかの情報が得られ、その中には彼女の幻の元が悪霊Demonicなものだったという言葉に出会うだろう。<o:p></o:p>

 また、この思想を元に最近アメリカで「レフト・ビハインド」という本が発売され、空前のベストセラーとなった。これは空中携挙に取り残されたという意味である。ところがこの作者は統一教会の文鮮明から資金援助を受けていることが判っている。ここにも怪しい雲が立ち込めているのだ。<o:p></o:p>

 私は今の時点ではそれほど研究はしていないので、これ以上の発表は出来ない。しかし、もう一度言うが、現在のキリスト教会の主流となり、それによって超大国アメリカの政策決定がなされ、イラクに爆弾が降り注がれることになった・・・・と信じられている・・・・ファンダメンタリズムの背景は、かくも怪しいたった一人の人物と、わずか一五歳の少女の見たと主張する幻であるという、脆弱な基盤だという事実に驚きを覚えないで居られようか。このように説明していても、何だかひどく恥ずかしい。千年王国も大患難前空中携挙も、結局のところ全く確実な根拠のない話であるのだ。ただし、携挙は信じている。Photo_2護国寺に飾られた騎龍観音<o:p></o:p>

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千年王国の後で<o:p></o:p>

かくも不確実な千年王国だが、とりあえずあることにして次の幕に移ろう。前記の聖書の引用のうち「千年の期間が終ると、サタンはその獄から解放される。そして、出て行き、地の四方にいる諸国民、すなわちゴグ、マゴグを惑わし、彼らを戦いのために召集する。その数は、海の砂のように多い。彼らは地上の広い所に上ってきて、聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した。すると、天から火が下ってきて、彼らを焼き尽した。そして、彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄との池に投げ込まれた。そこには、獣もにせ預言者もいて、彼らは世々限りなく日夜、苦しめられるのである。」という言葉に注目されたい。<o:p></o:p>

 反キリストと、偽預言者の二者はハルマゲドンの直後に「なお見ていると、獣と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり、馬に乗っているかたとその軍勢とに対して、戦いをいどんだ。しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。」とある。しかし、大元のサタンは彼らと違った扱いを受ける。「またわたしが見ていると、ひとりの御使が、底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から降りてきた。彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、そして、底知れぬ所に投げ込み、入口を閉じてその上に封印し、千年の期間が終るまで、諸国民を惑わすことがないようにしておいた。その後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。」<o:p></o:p>

 神も気の長いお方である、さっさと処分すればいいのに、まだサタンを生かしておくのだ。なぜか判らないが千年王国の後に、もう一度、活躍させるのである。もう一度ゴグ、マゴグを惑わし神に反逆させる。もう一度ロシア民族が立ち上がるのか? 不思議なことにこのゴグ、マゴグは「北の民族」ではなく「地の四方にいる諸国民」とある。千年王国の間にロシア民族は世界に拡散しているのだろうか。それともこれは共産主義のことなのだろうか。<o:p></o:p>

 千年王国などないという立場に立てば、エゼキエル書のゴグ、マゴグの戦乱すなわち第三次世界大戦がこの出来事ということになる。しかし、エゼキエル書では明らかに北の民族なのだ。正直に言って判らない。<o:p></o:p>

大体、なぜもう一度サタンを働かせるのだろう。私に出来る説明は、人間の罪の究極の暴露ぐらいしかない。キリストの統治という最高の政治形態でも人間は満足できず神に反逆するのではないか。しかし、あまり納得の行く説明ではない。結局、神に聞かなければ判らないとしか答えようがない。とにかくこうして最後の審判が行われる。