飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

台風第10号 (クローサ)西日本縦断を窺う!

2019-08-13 10:01:51 | 環境

今度の台風は強くて大きいぞ!
西日本縦断の直撃台風だ…
久しぶりの超大型台風だ
14日から影響が顕れ15日には四国上陸か?

 

 

西に振れ東に振れた迷走も終わった。

少しずつ、

東に振れながら偏西風に吸い込まれるように北上する。

 

今回の台風10号は

<13日06時の実況>
大きさ 超大型
強さ -
存在地域 種子島の南東約600km
中心位置 北緯 27度05分(27.1度)
  東経 135度50分(135.8度)
進行方向、速さ 北西 15km/h(7kt)
中心気圧 965hPa
最大風速 30m/s(60kt)
最大瞬間風速 45m/s(85kt)
25m/s以上の暴風域 全域 330km(180NM)
15m/s以上の強風域 南側 1100km(600NM)
  北側 650km(350NM)

直径330㎞の暴風圏を持っている超大型だ。

四国に上陸するとしても全域を暴風圏に包み込み、

強風域は九州・関西地方をすっぽり覆う大きさだ。

 

勿論、

西と東(進行方向左と右)では大きく様相が違うだろう。

進行方向右側に入る地域は、

厳重警戒を要する。

特に豪雨だし、

強風も当然断然強くなるだろう。

日本海に抜けても

日本全体を右に包み込みながら北上するので、

要注意だ。

 

気象庁予報より少し右に振っている。

 

 

 

 

 

 



【参考資料】

本日のつぶやき⇒https://twitter.com/hyouhei

 


アメリカ中部は完全なミニ氷河期…!

2019-06-26 22:49:30 | 環境

現在地球の環境は荒れに荒れている!
ヨーロッパ、インドは熱波が襲っているし、
オーストラリアも東部は異常寒波が襲来している模様だ…
日本はやっと梅雨入り完了だ
果たして温暖化なのか寒冷化なのか?

 

二酸化炭素温暖化説はねつ造である…!

という確信は以前から変わらないが、

果たして、

地球は温暖化しているのか?

寒冷化しているのか?

そして、その原因は何か?

 

議論の分かれるところである。

 

実は地球は寒冷化しつつある。

との見立ては興味のあるところである。

その原因は、

太陽活動最低期が続いているからだとの見解がある。

事実、

無黒点状態が33日連続している。

このことはNASA予測の「太陽活動最低期は2019年7月から2020年9月の間」

とも一致する。


太陽活動最低期間には何が起こるか?

太陽風が衰えて、

地球に到達するエネルギー粒子が少なくなって、

地球最高度大気層の熱圏が衰える。

熱圏が薄くなるのである。


すると、

絶対零度の宇宙に地球の大気が剥き出しに近づく。

大気の過冷化が亢進し、

突如としてダウンバーストを起こすというのだ。

局部的な突発的気候変動である。

もっと詳細に書くなら、

過冷却湿潤高層大気降下に依る局部氷河現象だ。

 

今回のコロラド州(米国)の夏至の大雪はまさにそれかもしれない。

オーストラリア東部の異常寒波もその部類かもしれない。

同時に、

ダウンバーストによって排斥された暖気は、

別の場所を襲い、

熱波となる。

 

このところの異常気象変動は、

こうした説明が頷ける。

やはり、

気候変動は2酸化炭素説などと言うケチな原因ではなく、

太陽活動のダイナミックな活動異変による、

地球高層大気の変動による可能性が高い。

 

熱圏と太陽活動の相関性については

https://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/e/9624f039dfe21766551fa112169803e1

を参照!

熱圏(ねつけん、thermosphere)は、地球にある大気の層の一つ。大気の鉛直構造において中間圏の外側に位置する[1]。この上には外気圏があり、中間圏との境界は中間圏界面(高度約80km)と呼ばれる[1]。thermo はギリシャ語で熱の意。

太陽からの短波長の電磁波磁気圏で加速された電子のエネルギーを吸収するため温度が高いのが特徴であり、2,000℃相当まで達することがある[1]

熱圏の温度は、あくまでも分子の平均運動量によって定義される。分子の密度が地表と比べてきわめて低いため、実際にそこに行っても大気から受ける熱量は小さく熱さは感じられないはずである。

熱圏の大気の分子は太陽からの電磁波や磁気圏で加速された電子のエネルギーを吸収して一部が電離している。この電離したイオンと電子が層になっているのが電離層である。熱圏にはE層、F1層、F2層(夜間は合わさってF層となる)が存在し、また季節によってスポラディックE層が出現する。

また高緯度地方では磁気圏で加速された電子などが次々に流入し、熱圏の大気の分子に衝突してそれを励起電離させ、その分子が元に戻るときに発光する現象が見られる。これがオーロラである。

中間圏より下では混合によって大気中の分子の存在比は一様になるが、熱圏は大気の密度が低いため十分に混合せず、重力による分離が起こる。分子量の大きな分子が下に集まるため、80-100 kmでは窒素が主成分、170 kmより上では酸素原子が、1,000 km程度ではヘリウムが多い。

【転載開始】
アメリカ中部は完全なミニ氷河期… : コロラド州で夏至の降雪の後、今シーズンの積雪量が平年の 4000% 以上になったことが判明

投稿日:2019年6月25日

2019年6月24日の米ワシントンポストより


Colorado’s snowpack is 40 times normal after rare summer solstice dump



アメリカ中部から中西部は、現在、気候が混沌としています。

アメリカでも 6月22日は夏至で、つまり、夏を迎えた日となっているのですが、アメリカ中部のコロラド州では、この夏至の日に、

「大雪」

が降りました。

2019年6月22日 アメリカ・コロラド州各地の風景

コロラド州ビル・コットン

Roger A. Pielke Sr

コロラド州スチームボート・リゾート

CBS

コロラド州ブレッケンリッジ

Rob Marciano

夏至の日にスキーも

Apres LIVE

これらの写真を見てもおわかりかと思いますが、この「夏至の雪」は、少し舞ったというのではなく、吹雪を伴う大雪で、6月21日と 22日の二日間で、場所により 50センチ以上の降雪となりました。

コロラド州の場所

・Google Map

昨年秋から今年春のシーズンのコロラド州は、ただでさえ平年より大変に雪が多くなっていまして、6月21日前までの状態でも、平年比で 750%増、つまりふだんの 7倍以上の降雪となっていました。

ところが、6月22日にかけての雪をすべて加えますと、今シーズンの総積雪量は、

「平年比 4121%」

という途方もない数値となっていたのでした。

これは、以下のアメリカ農務省のデータで明らかになったものです。

アメリカ農務省の積雪量データマップより


・USDA Natural Resources Conservation Service

なお、このコロラド州では、干ばつの期間と大雨の期間が繰り返されていまして、何ともいえないにしても、今回の季節外れの雪も、農作などの状況にはあまりいいとはいえないものとなっているかもしれません。

ただ、この異常な降雪にも良い面はあり、それは、このコロラド州は、最近の夏はいつも大規模な山林火災に苦しめられているのですが、今年のように「夏まで雪が残る可能性」がある状況では、山火事は減少するとみられていることです。

予測では、アメリカ中西部は今後も長く雨量の多い状態が続くとされていまして、そこに今回のような寒気が加わった場合、今後もまだ「夏の雪」が降り続く可能性もあるかもしれません。転載終了】

【参考資料】

本日のつぶやき⇒https://twitter.com/hyouhei

 


台風24号(Trami)がまた日本列島へ・・・!

2018-09-26 15:24:57 | 環境

ほぼ予想はみな一致している・・・。
今度も大きく強い!
予め警戒と準備を・・・。
台風と地震はその成因はともかく避難優先!
既に米空軍の輸送機は沖縄から横田に避難開始・・・!

 

台風は進行方向の右側に位置するか、

左側に位置するかで大きく違ってくる・・・。

台風21号で、

大きく被害を受けた大阪・関西空港は右側に位置していた。

最大風速に大きな違いが出てくる。

合わせて、

高潮・降雨量も大きく違ってくる。

 

その意味で、

沖縄をはじめ

徳島・大阪・和歌山・三重・愛知は厳重警戒が必要だろう。

秋の台風は、

偏西風に乗れば一瞬にして襲ってくる・・・。

今回のケースもその予感がする。


気象庁予想はやや北より、

米軍情報は少し南だが、

さらに南にズレる事を祈っている。

偏西風よ南に下がれ・・・。

 

 

 

 

米軍の気象情報が、

常に正確である所以は、

こういう安全保障に関係しているからだろう・・・。

日本列島直撃寸前に、

また沖縄に舞い戻る事だろう・・・。

 

警戒涵養のために、

画像・動画を配信しておきたい。

 

少し衰えた風だが、

再び発達の見込み。

 


今度の台風21号(JEBI)は大きいぞ!

2018-09-01 16:27:12 | 環境

しかもほぼ確実に本州を襲う!
最高度の警戒が必要だ・・・。
現在のところ、
スーパータイフーンに成長した
悪く行くと「第三室戸台風」か「第二伊勢湾台風」の可能性!

 

太平洋沿岸を掠めて進路を取れば幸いだが、

大方の予報ではそれは少ない。

少なくとも、

本年最大の最悪の台風となるかも知れない。

既に、

秋雨前線が活発化し、

全然沿いに局地的豪雨をもたらしている・・・。

 

今年の8月は台風のオンパレードであったが、

その本格派の台風の登場である・・・。

その名Jebiは

WMO台風委員会によって名づけられた「燕」を意味する。

中でもこの「つばめ」は、

最大級のものである。

 

総合的に予報に鑑みて、

残念ながら本土直撃は避けられないものと思われる。

どれだけ勢力が弱まるか?

進路が大きく東にずれることがあれば、

幸いといえるだろう。

 

昭和34年の伊勢湾台風の教訓を学んでおこう・・・。


米国コロラド州の爆撃のような雹嵐

2018-08-14 00:10:03 | 環境

酷暑をもたらした熱波は
漸く峠を越した模様である・・・!
豪雨に次ぐ熱波は凄まじい限りであったが、
台風13号も大したことはなかった。
14号15号も矢継ぎ早だが発達せず掠める程度!

 

先のことは分からないが、

今年は秋が早いだろう・・・。

そういう感じがする。

日中の暑さは変わりないが風の雰囲気が、

秋の風情を感じさせる。


秋トンボも見受けられるようになった。

 

予感の通り、

今年の夏は大荒れであった・・・。

これは日本だけの事ではないようだ。

極端な熱波が襲った地域もあれば、

豪雨や、

季節外れの低温を記録した地域もある。

 

例年でもあるが、

カリフォルニアでは今も山火事の勢いが止まらない。

ギリシャや北欧でも山火事が猛威を揮った。

様々である。

要するに大荒れの地域が世界のあちこちに発生した

と言う事は間違いがない。

 

熱波と言えば、

地球温暖化を想起するが、

必ずしも普遍的な気象現象とは思われない。

そもそも、

地球温暖化はフォトンベルトが原因で、

二酸化炭素に依る温室化効果ではないという説があるが、

そういう雰囲気感じている一人でもある。

 

それはさて置き、

大荒れと言えば局地的な集中豪雨だが、

そのの原因は強力な積乱雲の発生、

寒暖の激しい空気の混ざり合いから起こる。

強力な積乱雲はセルとも称せられ、

竜巻も伴う気象現象を呈する。

そうでなくても、

雹や局地的嵐の原因となる。

日本でも見受けられる雹や嵐は、

言っては何だが可愛いものと感じさせる嵐が、

アメリカはコロラド州で発生した。

 

まさに爆撃と言っても過言ではない。

 

イタリアでも凄まじい雹の嵐に見舞われた。

ダウンストームで一気に20度Cも気温がダウンしたというのだから、

その凄まじさが分かるだろう。

丁度、

日本の緯度と同じイタリアの西の島である。

それも35度を超す熱波の最中に

それは起こった。

一瞬にして12度Cに気温が下がってしまった言うのだから、

熱波も寒波も紙一重と言うところである。

 

正確に言うなら、

上空は寒波、

下界は熱波と言う構造である。

米国コロラド州の爆撃のような雹嵐

SARDEGNA: terribile grandinata nel Nuorese! 

 

【転載開始】

米国コロラドスプリングスで発生した「爆撃のような雹嵐」により十数人が負傷し、動物園の動物が死亡
投稿日:2018年8月9日

8月6日 米コロラド州コロラドスプリングスの雹嵐の後の光景

「熱波の中で激しい雹(ひょう)に見舞われる」という光景が、次第に世界のどこでも何だか標準的な出来事になってきていますが、最近起こっているこれらに関しては決して普通というような事象ではありません。

そして、最近の雹嵐は規模がどんどん激しくなっています。

前回の以下の記事では、35℃の猛暑に見舞われていたイタリアのサルデーニャ島で、突然気温が 20℃以上下がり、激しい雹嵐に見舞われたことをご紹介させていただきました。

そして、8月6日、米コロラド州にあるコロラドスプリングという街では、少なくともこの地では前例のないような激しい雹嵐に見舞われました。冒頭の写真は、その雹嵐の直後のものですが、雹のサイズが大きいことがおわかりかと思います。

下の動画は、雹嵐が降り始めた時から 10秒ほどの経過が撮影されたものですが、あっという間に自動車の車体が穴だらけになっていく様子がわかります。

まさに、小さな爆撃のような状態となっています。

 

雹が降り始めた時と、それからほんの数秒後の写真を並べてみますと、この雹の破壊力のすさまじさがわかります。

雹の降り始めからの10秒間の車の変化


Huge hail falls in Colorado Springs

コロラドスプリングスの場所

・Google Map

報道によれば、この雹嵐で、コロラドスプリングスにある動物園で、動物(アヒルとウミガメ)が死亡したとのこと。

コロラドでの雹嵐の被害を伝える米国CNNの記事より


CNN

この動物が被害を受けたコロラドスプリングス動物園には、当日、来園者の車が 250台止められていましたが、その多くが被害を受けたようです。また、この時の来場者は 3400人に上っていたそうで、その中の少なくとも 14人が負傷したそうです。

8月6日 雹嵐の後のコロラドスプリングス動物園の駐車場


gazette.com

今やどこでもかもしれないですが、このコロラド州ももまた不安定な気象が続いているようで、7月から 8月にかけての雹によって、農作物が何度も被害を受けていることが、現地のメディアで報じられています。

日本を含む東アジアもそうですけれど、アメリカやヨーロッパなど、猛暑と洪水が繰り返されているような状況で農作などのこれからの状況は大丈夫なのでしょうかね。

アメリカとヨーロッパでは、それに加えて収まることのない山火事が発生し続けていまして、これでまったく農業生産に影響がないというわけにはいかいような気はします。【転載終了】