「原発がどんなものか知ってほしい」は、
既に転載した!
『平井憲夫』カテゴリーにある!
平井憲夫氏の言わば、遺言だ!!
無念にも実現した・・・・・・。
当時の転載動機は、原子力政策は陰謀に基づくものだと判断したからである。陰謀? そう、地球温暖化は詐欺であるとの認識から、それに続く原子力政策は同じくエネルギー詐欺であると、判断したからである。
穏やかな言い方ではないかも知れないが、それ以外の表現は今も見あたらない。
これを陰謀と言わずして、何が陰謀か?
平井さんは、そのようには言ってはいない。しかし、謎を突き詰めると、同じ見解になるであろう。誰もがこの政策遂行において、ウソを吐いているからである。政府も官僚もそして、原子力推進の電事連(東電始め九社)においては、その典型である。
そして、その理由は、地球温暖化である。その宣伝広告は、さすがに取りやめられたが、今でもエネルギー不足、電力不足が叫ばれている。実は余っているのである。
これをエネルギー詐欺と呼ばずして、何と呼ぶか?
詐欺は、陰謀によって行われる。これは当然至極の形態だ。だから、陰謀である。
その事を再び思い起こされる平井憲夫氏の『遺言』講演動画である。あまり、視聴されてはいないと思われるので掲載したい。どこかの法律家対象の講演動画だ。長いが、今に新しい。
平井憲夫氏は1997年1月他界した。多分、内部被曝による癌だろう。
この期に及んでも、いまだに原発推進が止まない。
「原発がどんなものか知ってほしい」の平井憲夫さん 完全版(1996年10月12日)
当然だろう!!
【転載開始】枝野経産相、今夏原発ゼロでも対応2012年2月19日 10時13分
枝野幸男経済産業相が本紙の単独インタビューに応じ、需要がピークを迎える夏の電力対策で「どういった場合でも対応できるよう最大限の努力をす る」と述べ、原発の運転ゼロを想定していることを明らかにした。原発の再稼働では安全性を最優先に判断する考えをあらためて示し、電力不足を理由に再稼働 を目指す動きをけん制した。
昨夏までは国内54基ある商業用原発のうち13基が運転していた。しかし、福島第1原発事故後、定期検査後に 再稼働した原発はなく、20日に定検入りする関西電力高浜3号機(福井県)を含め運転中の残る3基も4月下旬までに停止。夏場を前に原発の全基停止が現実 味を帯びている。
枝野経産相は「原発が止まっている状況では、需要の抑制と代替発電などを相当頑張って、それでも完全に対応できる状況で はない」と難しさを認めながらも「供給の上積みと最大需要を下げる努力をさらに進めていく」と強調。原発ゼロでも対応できる方策を春にも公表する考えを示 した。
供給力の具体策では、原発に代わる火力発電量の増加や電力各社の電力融通の拡大などが見込めるとした。
節電も「できる範囲でお願いしたい」と述べ、各家庭で冷房や照明を落とすなど社会的な節電意識の高まりに期待した。
産業界への影響では「無理をかけずに乗り切りたい」と明言。昨夏のような「電力使用制限令」の発動や自動車業界の「休日操業」は回避できるとの見通しを示した。電力料金値上げは「(原発事故を起こした)東京電力以外そういう話は上がってきていない」と述べた。
一方、経産省原子力安全・保安院が安全評価(ストレステスト)を妥当と評価した関電大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働を認めるかどうかの政治判断では 「原子力安全委員会が『安全』と言った時に、専門家でもない人に理解できるかだ」と、国民感情に配慮する考えを強調した。
(中日新聞)【転載終了】