飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

アメリカ炎上!!⑤

2008-02-29 09:26:02 | 日本

『アメリカ炎上』転載第5弾!!

        小石 泉(牧師)著

預言、アメリカ国民への警告<o:p></o:p>

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これから書くのは、元イルミナティでMother of Darknessという高位の地位に居たシスコ・ホイーラーさんに与えられた神の預言である。これは彼女の資料をそのまま訳したもので、ちゃんとした文章にはなっていないが、むしろその方が真実味があると思われるので、そのままご紹介する。

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アメリカ、アメリカ、眠りから覚めよ。わたしはお前を揺り動かす。かつてないほど揺り動かす。お前は世界に向かってうぬぼれているからだ。<o:p></o:p>

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お前は自分自身、隣人は隣人に、兄弟は兄弟に、国は国に、国民は国民に、クリスチャンはクリスチャンに、神なき試みをし、自身に栄光を帰してうぬぼれている。

 

アメリカで、教会も国全体も、あなた方の指導者たちは虚栄と腐敗と不道徳になっている。宗教者も政治家も経済人も堕落し道徳を失った。

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お前は急速に塩気を失い、かつて持っていた清潔はもはやない。お前を偉大にしたもの、全ての国の中で最も偉大ではなかったにしても、それを失ってしまった。

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だからわたしはお前を、風が木を引き倒すように、引き倒す。

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お前はわたしの怒りから逃れることはできない。それがわたしのお前への愛の表現だ。深い愛の。わたしの永遠の怒りが下る前に、お前が気がつくために、わたしはそれをする。自分の隣人を愛さないものは、わたしの永遠の怒りが来たとき取り除かれるだろう。

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ある者は言う、多くの者が言う、われわれは逃れられるだろうと。われわれは神に選ばれた民だからと。しかし、わたしは言う。お前はお前の高ぶりで盲目になっている。わたしの選んだ民はアメリカの国民、アメリカの教会の民ではない。わたしの選びの民はわたしの名によって呼ばれ、天で行われているわたしの意志を地上で行う、世界にいる民である。自分の心の幻を言う偽りの舌を持つ民ではなく、わたしの意志の預言を語る民である。

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お前には感謝がなく、神への恐れがなく、不道徳な、異教の哲学に惑わされた世代である。それでわたしはお前がわたしとわたしの民とを憎むまでお前の哲学に挑戦しよう。

わたしの民はお前の怒りから逃れられないだろう。偽りの教えによる怒り、世界の怒りだけがわたしの言うことに目を開かせ、彼らにわたしに会う備えをさせるだろう。

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わたしはしみもしわもない教会の民に間もなくやってくるだろう。わたしの血によって洗われ、わたしの血に浸された本当のクリスチャンのために。彼らは偽善と自己義と、ひとりよがりな教えと、愚かな教育と、自分自身の独断で自分のご機嫌取りをしない。

 わたしはわたしの王国の横柄で権力的な指導者を打ち倒す。わたしの教会でお前たちはわたしの民を浮ついたおしゃべりでだましている。それはアメリカ中の講壇を満たしているではないか。

 

教会が本来は一つであるのに、お前たちは自分たちの作った哲学と自己本位の関心でわたしの本当の僕たちが教会に入るのを妨げるように制度を作っている。お前たちは人々が自分のものだと思っているが、彼らはわたしのものだ。お前の作った教派制度は失われるだろう。わたしが揺り動かし、お前ではなく本当にわたしに従う者たちを呼び集めるからだ。目覚めよ、目覚めよ、エルサレム。栄光の王が現れようとしている。そして本当の選民、栄光に変えられた選民が、わたしが備えている新しいエルサレムに住むだろう。

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 アメリカよ、

お前の宗教指導者は虚栄に満ち堕落した。

お前の教会は虚栄に満ち堕落した、

お前の政治の指導者は虚栄に満ち堕落した、

お前の親しい者たちは虚栄に満ち堕落した、

お前の隣人は虚栄に満ち堕落した。

異教の世代よ、多くの者たちは自分たちが選民、わたしが選んだ民だと思っている。しかし、わたしは彼らを受け入れない、わたしは彼らの心が見えるからだ。彼らは純粋を装っているが、未熟な真珠だ。

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 しかし、あきらめるな。わたしはお前をわたしの愛の炎で整え、洗う、世界の怒りではなく、わたしの愛で。父が子を懲らしめるように、わたしはお前を懲らしめる、お前の砂の城を打ち壊す、その壮大な幻影を、お前が再び神の国を見ることが出来るために。

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 主は再生した教会に言う、「主は言われる、アメリカの人々よ、主を見よと強く勧める。」主はアメリカに彼らが注意を向けざるを得ない大いなる出来事を引き起こすだろう。これは気候、食物、病気、経済などを通してだが、さらに国家的なレベルの核戦争もあるだろう。

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 神は言われる、アメリカ人は激しいプライド、自己讃美、自己満足の罪がある。アメリカの全ての地域で、教会も含めて、人々は自分を楽しませることに一生懸命である。アメリカの指導者たちは、多くの教会の指導者も含めて、自分を栄化し、自分の達成したことを褒め称えることに一生懸命である。多くの彼らの指導者は栄光と世俗の物事への貪欲なむさぼりばかりではなく、不品行と不道徳の罪がある。多くの教会指導者がもはや何が正しく何が間違っているか知らない。多くのものが浮気、姦淫、不倫の罪がある。多くの牧師が不道徳になってしまったので、真理について勇敢に教えることが出来ない。アメリカの人々は邪悪な者たちの哲学とサタンの霊にひっくり返ってしまった。学者や教授たちが基礎的に、神学的に、誤りなく教えるべきイエス・キリストの真理の代わりに、心霊現象や東洋の宗教を教えている。

 神の言葉の説教はアメリカの人々にはポピュラーではなく、教会の中の偽りの牧師たちもしない。だからアメリカの人々はオカルトやカルトの偽りに移って行く。教派の中に本当の神の僕たちはいない。彼らは大多数のペテンに踊り、心霊の予言にだまされ、本当の預言者たちの警告には耳をふさいでいる。こうしてアメリカの民衆と教会のメンバーは偽りの教理に関わって行く。彼らは霊的に愚鈍で偽り、うそを扱う。肉欲のライフスタイル、高価なものを競い、罪と酒、それが彼らの社会であり教会である。

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 神は多くの教会の指導者を含むアメリカの人々が、辱めに会い、謙虚になるために引き下ろすと言われる。アメリカの教会と民衆は、ほかの国々を襲った戦争や飢餓や病死や迫害から自分たちは免れると思っている。しかし、神は教会と民衆に、神がやろうとしている処分から逃れることは出来ないと警告される。教会と民衆の未来には厳しい時が待っている。大きな災難、疫病、迫害がこの先に横たわっている。これは神の深い永遠の愛から出たことで、人々に彼ら自身を主の再臨に備え、悔い改める機会を与えるために必要なことなのである。

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 人々の生活に正しさと清さが失われたとき、彼らはほかの人々に妥協し、真理を語ることを恐れる。彼らはうそをつき、彼らの不真実の言い訳として、人々の気持ちを損ないたくなかったという。なんと言い逃れしようと、真理はそこにあり、彼らの神との関係は欠乏しているのだ。本当のところは、彼らは彼ら自身の魂に従わず、自分自身の理解と、精神と、肉的な思いに従うことによって霊的な強さを持っていない。彼らは神の言葉によって神の教えを与えられることを難しいと思い、真理の著者との親しい交わりを持たない。こうして彼らは真理が何かを知らず、知っていたとしても、神が求めておられることを言ったり行ったりする力を持っていない。

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 アメリカの教会の大多数は清さと義とを失っているので、神はイエス・キリストの再臨に備えさせなければならない。神は新しいエルサレムに再び、汚濁、堕落、貧困、傷害、虚栄、不道徳、退廃があることを許さない。人々が永遠の裁きか、新しいエルサレムで神と共にある永遠の命かを宣告される神の最後の審判の前に、イエス・キリストは人々が心を改める機会をもっと与えるだろう。

 アメリカの“ボーンアゲイン・クリスチャン”は主によって鍛えられ、火によって試されるだろう。神はアメリカの本当のクリスチャンが神話的な解説や祈りから出て、主を彼らの力とし熱心に主を求めて彼らの霊的に弱い状態を克服するような出来事を起こすだろう。いろいろと起こる社会の変化と新しい法律を通して神はアメリカのクリスチャンが、社会から憎まれ迫害されるまで霊的、道徳的な立場をとらせるだろう。アメリカのクリスチャンは主にある彼らの立場をとることから逃れることは出来ない。

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 いろいろな教派や牧師が教え説教壇から語られ、受け入れられている悪い教理が、時そのものと聖霊と選ばれた者たちによって熱心に学ばれた聖書によって暴かれるだろう。多くの大教会、教団、教会の指導者、牧師たちが倒れるだろう。彼らはその虚栄のライフスタイルと神の言葉を教えることによって、社会と信徒たちの両方から裁かれるだろう。本当のクリスチャンが信仰を全うすることによって、神に組織された全ての教会は閉鎖させられるだろう。クリスチャンたちは世界中で苦しめられるだろう。ここアメリカでも多くのものが苦しむだろう。

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 主イエスはその再臨に備えるようにアメリカのクリスチャンに忠告している。キリストはご自分の再臨の前にもっと多くの機会を信者と不信者に与えるだろう。大きな危機に伴い大いなるトラブルがアメリカに襲いかかりアメリカ人のライフスタイルを変えるだろう。キリストはボーンアゲインしたクリスチャンにアメリカのライフスタイルが変わって起こる変化を通して、災厄と迫害が来ると警告している。しかし、全ての“本当の教会”は清くしみもないものになりイエス・キリストに依存することを学ぶだろう。

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 神はアメリカの教会にかつて見たこともないリバイバルをもたらすだろう。しかし、それは予期されたものでも望まれたものでもない方法で与えられるだろう。神はアメリカをまったく基礎からゆすり倒すだろう。リバイバルは来るが、それは、人と神との怒りから逃れようとするアメリカ人の望みとは違って、欲しくもないものだろう。

 神は自然の災害のみならず、化学、生物、核兵器による攻撃によってアメリカ人の注意を引くだろう。われわれはアメリカに対する神の警告の言葉を尋ね準備しなければならない。もし、われわれがこの先の日々に備えることが出来たらそれは罪と病める世界に最大の伝道のときとなるだろう。聖書自身と日毎のニュースが、このような攻撃が差し迫っていると語っている。聖書の記述のいくつかは確かに核兵器による焼けただれた荒廃を表現している。

すなわち万軍の主は雷、地震、大いなる叫び、つむじ風、暴風および焼きつくす火の炎をもって臨まれる。イザヤ29:6<o:p></o:p>

 誰が臨まれるのか? 万軍の主である。彼は軽食の最中や午後のお茶のときに来るのだろうか?

あなたがたは、もみがらをはらみ、わらを産む。あなたがたの息は火となって、あなたがたを食いつくす。もろもろの民は焼かれて石灰のようになり、いばらが切られて火に燃やされたようになる」。あなたがた遠くにいる者よ、わたしがおこなったことを聞け。あなたがた近くにいる者よ、わが大能を知れ。 シオンの罪びとは恐れに満たされ、おののきは神を恐れない者を捕えた。「われわれのうち、だれが焼きつくす火の中におることができよう。われわれのうち、だれがとこしえの燃える火の中におることができよう」。 33:11~14<o:p></o:p>

「焼きつくす火」「焼かれて石灰のようになり」「とこしえの燃える火」という表現は核兵器の爆発の経過と結果を意味しているかのように見える。「焼きつくす火」「とこしえの燃える火」というのはまるでヒロシマを表しているようだし、「焼かれて石灰のようになり」はシャデラク、メシャク、アベデネゴのときの火のようだ。ネブカデネザルはレンガや金属も溶かしてしまうほど、普段の七倍も熱くするように薪を加えさせた。炉の扉が開かれたとき、彼らを炉に投げ込むための兵士たちが焼き殺されてしまった。そればかりか王は、炉の中を三人ではなく四人の者たちが歩いており、四番目は神の子のようだと言っている。神は昨日も今日もとこしえまでも同じ神である。われわれは自分の人生の全ての部分において神に完全に降伏しなければならない。これからの困難な日々に神の声を聞く必要がある。<o:p></o:p>

神はこの国を揺り動かす。神はその正義と裁きを持って来られる。その燃える怒りをわれわれは見るだろう。何故かって? それは神の偉大な愛のゆえに、神はこれ以上人間の残忍さを許さないのだ。われわれの罪の悪臭は天にまで昇り、ついに終わりが来る。<o:p></o:p>

アメリカの民衆、教会の出席者、クリスチャン、牧師そして指導者は神の言葉を聞きはするが行わない。<o:p></o:p>

そして、御言を行う人になりなさい。おのれを欺いて、ただ聞くだけの者となってはいけない。おおよそ御言を聞くだけで行わない人は、ちょうど、自分の生れつきの顔を鏡に映して見る人のようである。ヤコブ1:22~23<o:p></o:p>

だから、すべての汚れや、はなはだしい悪を捨て去って、心に植えつけられている御言を、すなおに受け入れなさい。御言には、あなたがたのたましいを救う力がある。<st1:time hour="1" minute="21"></st1:time>

1:21

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ロス疑惑識別検証!!三浦和義は真犯人か?!!

2008-02-28 20:39:11 | ニュース

単純な保険金目的殺人事件だが....

下手な演技が、身を滅ぼすという手だ。?!!

真相は、本人が一番よく知っている。!!

<江頭2:50さんが語る三浦和義>

https://www.youtube.com/v/Md5pX7O69Mw </object>

 このビデオは、存外、真相を言い当てて余りある。アメリカは上部層には問題が有りすぎるが、市民レベルでは正義が生きている。ロス市警に称賛と真相解明に敬意を払って見守りたい。
 冤罪は糾弾しなければならないが、真相は解明され、正義は全うされなければならない。ロス疑惑は、その意味で後者に属する。いずれの場合も事実と真相の解明に純粋な理知をもってあたれば、自ずと明らかになるモノである。思惑と企てを排したところにそれがある。今回の逮捕には、それは微塵も見受けられない。故に、
ロス市警に称賛と真相解明に敬意を払う。

 冤罪は、常に思惑と企てが見受けられる。それは今回はない。在ろうはずがない。その意味で、捜査に推移を見守るのみである。
 法律は主権に属する。主権が違えば、自ずと法律に差異があって当然である。善し悪しは関係ない。最良を求むるのみであって、元弁護士の主張は、見解にすぎない。元弁護士には思惑が見え隠れする。それも被選任元弁護士の立場の思惑であるから、人情は理解する。しかし、弁護士と言えども、真実追究に徹すべきである。

 振り返って、鈴木宗男控訴審であるが、同じ元弁護士であることに少々驚いた。その点を度外視して、純粋な観点から感想を言うと、控訴審有罪には同意できない。本件事件には思惑と企てが見受けられる。国策事件という思惑が見え隠れする。
 政治家鈴木宗男は、日本の国益を追求した。それは事実。ロシアとの国交回復は日本の国益である。地元代表である以上、殖産興業努力は代表たる使命である。未決勾留の異常長期期間と、贈賄証言偏重では国策事件捏造は容易である。故に同意できかねる。かといって、
真相は、判断できる立場ではない。


アメリカ炎上!!④

2008-02-28 09:01:31 | フェニックス計画

『アメリカ炎上』転載第4弾!!

      小石 泉(牧師)著

アメリカ炎上
 

911  ロシアがアメリカを攻撃する! そんなことが有りうるだろうか。そして、繁栄の極致にある国アメリカの巨大な都市が木っ端微塵に砕け散り、数百数千万人のアメリカ人が広島、長崎の数千倍の核爆弾によって、消し飛び、業火に焼かれるなどということが本当に起こるのだろうか。それほど重大なことは聖書にも書かれているのではないだろうか。

 実は確かに聖書にそれとおぼしきことが書かれている。それは細部にまでは一致しないのだがどう考えてもそうとしか思えないのだ。そこで、どうしても聖書からかなり長い引用をしなければならない。これはこれからの話に不可欠なことなので、少しばかり忍耐してお読みいただきたい。

“彼は力強い声で叫んで言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。すべての国民は、彼女の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、地の王たちは彼女と姦淫を行い、地上の商人たちは、彼女の極度のぜいたくによって富を得たからである」。わたしはまた、もうひとつの声が天から出るのを聞いた、「わたしの民よ。彼女から離れ去って、その罪にあずからないようにし、その災害に巻き込まれないようにせよ。彼女の罪は積り積って天に達しており、神はその不義の行いを覚えておられる。彼女がしたとおりに彼女にし返し、そのしわざに応じて二倍に報復をし、彼女が混ぜて入れた杯の中に、その倍の量を、入れてやれ。彼女が自ら高ぶり、ぜいたくをほしいままにしたので、それに対して、同じほどの苦しみと悲しみとを味わわせてやれ。彼女は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ、彼女の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。また、地の商人たちも彼女のために泣き悲しむ。もはや、彼らの商品を買う者が、ひとりもないからである。その商品は、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、各種の香木、各種の象牙細工、高価な木材、銅、鉄、大理石などの器、肉桂、香料、香、におい油、乳香、ぶどう酒、オリブ油、麦粉、麦、牛、羊、馬、車、奴隷、そして人身などである。おまえの心の喜びであったくだものはなくなり、あらゆるはでな、はなやかな物はおまえから消え去った。それらのものはもはや見られない。これらの品々を売って、彼女から富を得た商人は、彼女の苦しみに恐れをいだいて遠くに立ち、泣き悲しんで言う、『ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都は、わざわいだ。これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。また、すべての船長、航海者、水夫、すべて海で働いている人たちは、遠く彼女が焼かれる火の煙を見て、叫んで言う、『これほどの大いなる都は、どこにあろう』。彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、『ああ、わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。そのおごりによって、海に舟を持つすべての人が富を得ていたのに、この都も一瞬にして無に帰してしまった』。天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都について大いに喜べ。神は、あなたがたのために、この都をさばかれたのである」。すると、ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、それを海に投げ込んで言った、「大いなる都バビロンは、このように激しく打ち倒され、そして、全く姿を消してしまう。また、おまえの中では、立琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、ラッパを吹き鳴らす者の楽の音は全く聞かれず、あらゆる仕事の職人たちも全く姿を消し、また、ひきうすの音も、全く聞かれない。た、おまえの中では、あかりもともされず、花婿、花嫁の声も聞かれない。というのは、おまえの商人たちは地上で勢力を張る者となり、すべての国民はおまえのまじないでだまされ、また、預言者や聖徒の血、さらに、地上で殺されたすべての者の血が、この都で流されたからである」。この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、「ハレルヤ、救と栄光と力とは、われらの神のものであり、そのさばきは、真実で正しい。神は、姦淫で地を汚した大淫婦をさばき、神の僕たちの血の報復を彼女になさったからである」。再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々限りなく立ちのぼる」と言った。すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、御座にいます神を拝して言った、「アァメン、ハレルヤ」。その時、御座から声が出て言った、「すべての神の僕たちよ、神をおそれる者たちよ。小さき者も大いなる者も、共に、われらの神をさんびせよ」。わたしはまた、大群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。それはこう言った、「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる。”黙示録18:219:6

 さて、ここはこの世の終わりに滅ぼされる大きな国または組織のことである。長い間、プロテスタント教会ではこのバビロンと呼ばれている国をカトリック教会だと言って来た。たしかマルチン・ルターやカルビンなどもそう言っていたはずである。

確かに当時のカトリック教会はその力と内容においてこの文章にぴったりであった。「それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。すべての国民は、彼女の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、地の王たちは彼女と姦淫を行い、地上の商人たちは、彼女の極度のぜいたくによって富を得たからである。」これなどは本当にカトリック法王庁の奥の院を表しているようだったし、「ああ、わざわいだ、麻布と紫布と緋布をまとい、金や宝石や真珠で身を飾っていた大いなる都」は司祭や枢機卿たちの衣装にそっくりだった。また「預言者や聖徒の血、さらに、地上で殺されたすべての者の血が、この都で流されたからである」とあるが宗教改革の初期、また魔女裁判によって殺された正しい人々は数え切れないであろう。「わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない」などは正にカトリックの告白そのものだったと言えよう。

 しかし、その後カトリックは世界を支配するような巨大な権力は失った。当時のヨーロッパ社会に君臨したような絶大な権威は、今はない。

 一方、これを現在の世界、それも聖書に言う世の終わりにこれほど似つかわしい時代は無かったと思われる我々の生きる世界に当てはめてみると、…ローマがこの記事のように炎上し壊滅したことは無かったのだから…それはどうしてもアメリカであると思わざるを得ない。その国は、

.「極度の贅沢」をしている。アメリカほどぜいたくな国はない。たとえばアメリカに行ってバイキングスタイル(正しくはブッフェスタイル)のレストランに行けば一目瞭然である。そこから出てくる男女の、あの巨大な体型を見よ!

.「これほどの大いなる都は、どこにあろう」と言われるほど繁栄した。

.「これらの品々を売って、彼女から富を得た商人は、」「この大いなる都は、わざわいだ。そのおごりによって、海に舟を持つすべての人が富を得ていたのに、」と言われるほど貿易によって多くの国々を富ませていた。アメリカがくしゃみをすると日本は肺炎になると言われたではないか。

.「また、おまえの中では、立琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、ラッパを吹き鳴らす者の楽の音は全く聞かれず、あらゆる仕事の職人たちも全く姿を消し、また、ひきうすの音も、全く聞かれない。」とあるようにこの国はエンターテインメントの盛んな国である。アメリカは正にエンターテインメントの最も栄えた国である。また、ひきうすこそないが、世界最大の穀物商社が数社あるのはアメリカである。

.「お前の商人たちは地上で勢力を張る者となり、」アメリカの商社、企業の力は世界を支配している。

.ただ、「すべての国民はおまえのまじないでだまされ、また、預言者や聖徒の血、さらに、地上で殺されたすべての者の血が、この都で流されたからである。」というのが当てはまらない。しかし、これは間もなくアメリカで起こるというキリスト教への大迫害を預言しているのかもしれない。また実はアメリカの政策の全ては星占いで決まっているとデイヴィド・メイヤー氏は言っている。この個所はいずれ判るだろう。

もちろん、聖書のこの個所をアメリカと断定するのは危険なことである。ジョン・コールマン氏はこのバビロンをイルミナティ(後述する)だと言っている。また一般には特定の国または都市ではなく広く罪深い人間の築いた文明だというのが定説である。しかし、今の時点で私はどうしてもそのように思ってしまう。それと言うのもこれから紹介するシスコさんの文書のほかに、いくつかの指摘があるからである。なお聖書は都市をもって国を表すことも多い。

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アルメニアの少年の予言<o:p></o:p>

 一九九三年に私が出版した「悪魔最後の陰謀」に、一〇〇年ほど前にアルメニアのクリスチャンでエフィム・ゲラセモビッチ・クラブニケンという少年が神から霊感を受けて予言した話がある。それはアルメニアに恐ろしい虐殺が起きるから、逃れよと言うものでその行き先はアメリカの西海岸であった。これはその予言を信じてアメリカに逃れた人の子供でデモスシャカリアンという人の書いた書物の中にあった話である。その少年預言者はそれから五〇年ほどして、今こそそのときだからすぐに逃げなさいと言った。それを信じた人々は家屋敷を売ってアメリカに逃れたが、ばかばかしいとあざ笑い、聖書の預言はもう完結しているから新しい預言などないという“健全な信仰の”人々は残った。まもなくトルコがアルメニア人絶滅を始め、おびただしいアルメニア人が殺された。

 ところでこの予言には続きがあり、それはアメリカから“再び”逃れる日が来ると言うものであった。その予言は文書に書かれ、その「少年予言者」の子孫に伝えられているという。そしてその封筒は“神に選ばれた者”が開くことが出来、それ以外のものが開くと必ず死ぬと予言されている。なんだか面白おかしく作られた物語みたいだが、今日の時点でその話を聞くと思わず顔がこわばるような気がする。その時は近いのではないだろうか。再び逃れる日はいつか?そしてどこへ?その手紙はいつ開かれるのか?誰によって?

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ヘンリー・グルーパー師の予言<o:p></o:p>

 一九九八年に出版した「狂い始めたアメリカ、崩壊する日本」にヘンリー・グルーパーというアメリカの伝道者が一九八六年にイギリスに滞在したとき、神から幻を見せられた話が載っている。それはアメリカの沿岸地方、特に軍事基地のある都市がロシアの原潜によって、核攻撃され壊滅すると言うものである。この人は、普段はこんな話をしない、ごく“まともな”伝道者なので(私などまともでない代表のように思われている)、こういう話をすること自体極めて異例なのである。彼はそれ以後はあまりこの話をしないらしい。この世で賢く生きようと思ったらこういう話は黙っていた方が良いに決まっている。しかし、この幻は余程強烈だったのだろう。そしてそれは本当にあったのだろう。嘘でそんな話を作れるものではない。この話とシスコさんの話を重ね合わせると良い。まるで図上訓練のようにわかってくるであろう。

 

フリッツ・スプリングマイヤーのFAX<o:p></o:p>

 一九九九年三月、私はフリッツ・スプリングマイヤーから一通のFAXを受け取った。それは間もなくロシアによるアメリカへの核攻撃が始まるから沿岸地帯から逃れよと言うものだった。その都市はニューヨーク、ボストン、ロスアンジェルス、サンフランシスコ、サンディアゴ、ニューオーリーンズ、シアトルなどの軍事施設のある沿岸地帯だった。これらの都市の名前はヘンリー・グルーパー師の予言とほぼ一致していた。フリッツはいつも冷静な研究者でうそ偽りやデマに動かされる人ではなかったから、私は半信半疑であったがそれを私の機関紙に載せた。結局、それは無く、フリッツも私もすっかり信用を失った。フリッツはイルミナティのかなり重要な位置にいる通報者からその情報を得たはずだった。しかし、その計画は直前になって変更されたか、あるいは通報者をあぶり出すための偽情報だったのか判らないが、結果的にはデマ情報だった。しかし、この後のジョン・コールマン氏の情報とも一致していて、いつかは起こるものと考えて間違いはない。シスコさんの文書とも合わせて考えると、時が満ちていなかったと言うだけである。

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ジョン・コールマン氏の情報<o:p></o:p>

 ジョン・コールマン氏はもとイギリス情報部の将校だった人で、その調査の過程から世界を統一し反キリストを生み出そうとする計画を知り、現在はその勢力と戦っている人物である。彼の書いた「迫り来る破局、生き延びる道」「第三次世界大戦」(成甲書房刊)に、ヘンリー・グルーパー師やフリッツ・スプリングマイヤーとそっくりな話が載っている。コールマン氏に至ってはアメリカのどこなら安全かということすら書かれているのだ! またシスコさんの文書とほぼ一致するスカラー兵器の記述もあって、どうやら大規模な核戦争によるアメリカの大被害は事実としか思えない。しかし、それによってアメリカと言う国が無くなってしまうのではなく、小国となるか、あるいは新世界秩序の中心としてフェニックスのように復活するかであるようだ。

 

デイヴィッド・メイヤー氏の幻<o:p></o:p>

デイヴィッド・メイヤー氏は、かつてはイルミナティで占い師だった。しかし、キリストによって救われ、今はイルミナティの告発に力を注いでいる。この人の知識によってイルミナティおよびアメリカ政府が常に占星術によって戦争や大きな決定を下していることが判る。

二〇〇四年二月一五日、メイヤー氏は神によって幻を見せられた。それは巨大なビルがガラスとコンクリートの破片となって飛び散り、その後、閃光と火柱が上がるのが見えた。そしてそれがニューヨーク市だと示されたという。

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マクモニーグルの予言<o:p></o:p>

学研「ムー」誌二〇〇五年七月号によればアメリカFBI超能力捜査官と言われるマクモニーグルも3年以内に核爆発が起こると予言している。彼もどこが危険でどこが安全か知らされているはずだ。


アメリカ炎上!!③

2008-02-27 08:28:48 | 日本

『アメリカ炎上』転載第3弾!!

        小石 泉(牧師)著 

 第三次世界大戦のスケジュール<o:p></o:p>

Mushroom_cloud  奇妙なことに、聖書の予言は全く別の動機と計画の下にやはり予言されているのである。それは世界の闇の帝国フリーメーソン・イルミナティの内部文書に書かれていた。<o:p></o:p>

一八七一年八月十五日の日付で、アメリカのフリーメーソンの大祭司と言われたアルバート・パイクは、やはりイタリヤの高位のフリーメーソンであったマッツイーニに当てて書簡を送り、その中に「世界の統一のためには三つの世界大戦が必要だろう」と書いている。第一はロシアを破壊するために。<o:p></o:p>

第二はドイツを破壊するために。<o:p></o:p>

第三はユダヤ・キリスト教世界とイスラム世界を衝突させ破壊するために。<o:p></o:p>

 それから四三年後の一九一四年七月に第一次世界大戦が起こった。さらに一九三九年九月に第二次世界大戦が起こった。第一次世界大戦の後たしかにロシアはソビエトに変わり、偉大な国家としてのロシアは疲弊した。また第二次世界大戦の後にヨーロッパの勇ドイツも二つに分断されその力は衰えた。<o:p></o:p>

 まず、確認していただきたいのは、それらの戦争は予言されていたと言うこと。そしてほぼ予言どおりの結果をもたらしたと言うことである。しかも単なる予言ではなく「引き起こす」と言うことが書かれているのである。これは嘘ではない、今でも大英博物館にはこの書簡が残っているという。これは典型的なフリーメーソンの活動の代表である。<o:p></o:p>

 問題は、第三次世界大戦はイスラムとユダヤ・キリスト教の対決という予言である。二〇〇一年九月一一日に起こったニューヨークのテロ以来、我々はイスラム世界が極度に追い詰められつつあることを見ている。アメリカのイラク攻撃を正当化する理由はほとんどなかった。世界の民衆はそれを見抜いていた。あまりの理不尽さにさすがのイギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパの人々が反対のデモをし、お膝元のアメリカ国民さえさすがにだませなくなっていた。しかし、ブッシュ大統領は強行した。それは彼を大統領にした人々の意向を実行するのが彼の役目だからである。<o:p></o:p>

 間もなく、彼らの計画ではイスラム社会にユダヤ・キリスト教社会を衝突させ、共倒れにさせようとするだろう。この時にロシアが動き、恐らくは限定的にせよ、核兵器が使われ世界の人類に戦慄が走るであろう。マスコミはこれを「ハルマゲドン」と呼ぶであろう。「人類は滅亡する、戦争を止めよう。」という声が世界を包むであろう。<o:p></o:p>

 ここで思い出していただきたい、あのアルバート・パイクの書簡には「世界を統一するため」に三つの戦争が引き起こされなければならないとあった。戦争を止めるために世界が統一されるのではなく、世界を統一するために戦争があるのである。そこで考えていただきたい、なぜ世界は統一されなければならないのだろうか。そして、そのような発想をして、そのように実行する人々がいるなどということが信じられるだろうか。一体そのようなスケジュールを持って行動している人々は何を目標にしているのだろうか。世界を統一してどうしようと言うのだろうか。<o:p></o:p>

「だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。」第二テサロニケ2:3~4<o:p></o:p>

 世界を統一する目的はこれである。サタンの世界支配の野望のためであって、決して人類の幸福のためではない。だからこのようなスケジュールで動いている人々はサタンのために働いているのである。その人々は自分たちをサタンの子、ルシファーの子と呼んでいる。しかし、それではさすがにまずいと言うのでちょっとばかり言い換えた名前にした。それがフリーメーソンである。このことについては今までにも書いたが、後ほど改めて書くことにしよう。<o:p></o:p>

 第三次世界大戦はこのように、恐らく中東の危機から起こるだろうが、その前にアメリカまたはその同盟国への「イスラムのテロ」が四つぐらい起こるだろうという。合計で四つのテロと言うのは、何とアメリカの司法長官だったズビグニュー・ブレジンスキーが言っていることである。<o:p></o:p>

 太田龍氏が発行している、週刊日本新聞No.二六五号平成一四年一二月九日号によればカーター大統領の補佐官だった(というよりカーターの御主人様と言う方が適切であろう)ズビグニュー・ブレジンスキーは二〇年前に次のように発言している。<o:p></o:p>

「米国は世界を征服しなければならない。しかし、問題が一つある。それは米国人が世界征服のための十字軍に参加する気持ちなど、毛頭ないと言うことだ。ただし、突然、恐るべき脅威にさらされる場合には別だ。米国人を地球征服と言う任務に立ち上がらせるためには少なくとも四回、突然の、恐るべき危険に教わることが必要だ。」<o:p></o:p>

 そして同紙No.二六六号平成一四年一二月一六日号によれば一九九二年五月二一日、キッシンジャーはフランスで開かれたビルダーバーガークラブ(世界の最高指導者が集う極秘の年次総会)で次のように発言したという。<o:p></o:p>

「今のアメリカ人は、もし、国連軍が秩序を回復するためにロスアンジェルスに侵入したとすれば憤激するであろう。しかし明日になれば、彼らは歓迎するであろう。もし、彼らが外部からの脅威が接近しており、その脅威は我々の生存を危うくするであろうと告げられたとしたら、その件が本当のものであろうと、作り話であろうと、間違いなしにアメリカ人は国連軍の米国本土への介入を歓迎するはずだ。このような場合には世界中の全ての人々が世界の指導者に対してその悪を排除するように懇願するであろう、全ての人々が恐怖するその脅威が何であるかはわからない。このシナリオが提示されたとき、個人の人権なるものは、世界政府よって提供される人々の福祉の保証と引き換えに喜んで棚上げされることになろう。」<o:p></o:p>

 ブレジンスキーもキッシンジャーも共に一線を退いた政治家と言うのが世界の常識かもしれないが、実際は世界政府イルミナテイの強力な指導者であり、彼らの盟友ブッシュ元大統領の子が今やアメリカ大統領なのである。<o:p></o:p>

 ブレジンスキーは「少なくとも四回の突然の災難」について語っている。その一つは明らかにニューヨークの九・一一テロであった。これからさらに何かが起こるかもしれない。もっとも第三次世界大戦が起こればそんな必要な無くなるかもしれない。どちらが早いのだろうか。<o:p></o:p>

 現在、ジョン・コールマン、デイヴィッド・メイヤー、シスコ・ホイーラー、フリッツ・スプリングマイヤーその他多くの人々が第三次世界大戦について警告している。これらの人々に共通しているのが、今回のイラク攻撃がその発端となるだろうと言うことである。


アメリカ炎上!!②

2008-02-26 11:07:57 | 日本

『アメリカ炎上』転載2弾!! 

    小石 泉牧師著

終りの時のもう一つの戦争

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 聖書には終末の時代にもう一つの大戦争があると明白に告げている。そして、それこそ今すぐにでも起こりうる第三次世界大戦である。<o:p></o:p>

「人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地のゴグに、あなたの顔を向け、これに対して預言して、言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。わたしはあなたを引きもどし、あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたのすべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。彼らはみな武具をつけ、大盾、小盾を持ち、すべてつるぎをとる者で大軍である。ペルシャ、エチオピヤ、プテは彼らと共におり、みな盾とかぶとを持つ。ゴメルとそのすべての軍隊、北の果のベテ・トガルマと、そのすべての軍隊など、多くの民もあなたと共におる。あなたは備えをなせ。あなたとあなたの所に集まった軍隊は、みな備えをなせ。そしてあなたは彼らの保護者となれ。多くの日の後、あなたは集められ、終りの年にあなたは戦いから回復された地、すなわち多くの民の中から、人々が集められた地に向かい、久しく荒れすたれたイスラエルの山々に向かって進む。その人々は国々から導き出されて、みな安らかに住んでいる。あなたはそのすべての軍隊および多くの民を率いて上り、暴風のように進み、雲のように地をおおう。主なる神はこう言われる、その日に、あなたの心に思いが起り、悪い計りごとを企てて、言う、『わたしは無防備の村々の地に上り、穏やかにして安らかに住む民、すべて石がきもなく、貫の木も門もない地に住む者どもを攻めよう』と。そしてあなたは物を奪い、物をかすめ、いま人の住むようになっている荒れ跡を攻め、また国々から集まってきて、地の中央に住み、家畜と貨財とを持つ民を攻めようとする。シバ、デダン、タルシシの商人、およびそのもろもろの村々はあなたに言う、『あなたは物を奪うために来たのか。物をかすめるために軍隊を集めたのか。あなたは金銀を持ち去り、家畜と貨財とを取りあげ、大いに物を奪おうとするのか』と。それゆえ、人の子よ、ゴグに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民イスラエルの安らかに住むその日に、あなたは立ちあがり、北の果のあなたの所から来る。多くの民はあなたと共におり、みな馬に乗り、その軍隊は大きく、その兵士は強い。」エゼキエル38:215<o:p></o:p>

これは聖書のエゼキエル書の予言である。この戦乱はまだ起きたことがない。これは「終わりの年」に起こると書かれている。ここの「年」というのは必ずしも特定の年ではなく、終末の時代ぐらいに考えてよいと思う。<o:p></o:p>

この言葉の中で大首長というのは原語ではロシで“ロシの”は「ロシア」になる。メシェクはモスクワの語源、トバルはトボルスクの語源といわれている。ペルシャは今のイラン、クシュはエチオピア、プテはリビアである。ゴメルは東欧諸国と考えられる。<o:p></o:p>

終わりの日にロシアがこれらの国々を集めて、イスラエルに進攻するとある。ところがヘンリー・グルーパーという牧師によれば、この箇所には原語から見てもう一つの作戦が書かれているという。「その日に、あなたの心に思いが起り、悪い計りごとを企てて、言う」がそれに当たるらしい。「城壁のない町々の国に攻め上り、安心して住んでいる平和な国に侵入しよう。彼らはみな、城壁もかんぬきも門もない所に住んでいる」国に大軍を送るというのである。イスラエルは城壁どころかハリネズミのように、近隣諸国を圧倒する軍事力を備えているので、この言葉は当てはまらない。これはどう見てもアメリカとしか思えない表現である。アメリカは塀のない町が多い。<o:p></o:p>

聖書は予言書ではない。しかし、予言も書かれている。だからと言って、予言があるところに初めから終わりまで書かれているものではない。<o:p></o:p>

それは教訓に教訓、教訓に教訓、規則に規則、規則に規則。ここにも少し、そこにも少し教えるのだ」。イザヤ28:10 <o:p></o:p>

とあるように、熱心に求める者だけに判るように、隠されて書かれているのである。だからジグソーパズルのように、ピースとピースを寄せ集めなければならない。そこで間違いや、思い込みも生まれてくる。私にもそういう可能性がないとは言わないが、私の場合、今起きていることを下敷きにしてピースをつなぎ合わせているのである。<o:p></o:p>

ここにロシアと連合する中東の国家群が書かれている。イラン、エチオピア、リビアである。我々にはエチオピアにそんな軍事力があるのかという疑問や、リビアはすでに核武装を止めてアメリカに恭順を示しているではないかという違和感はあるが、こうならないという保証もない。そして今やイラク亡き後イランは、アメリカとイスラエルの最大の関心を集めている国である。イランは核兵器を持っていると推測されている。またイスラエルに届くミサイルも持っている。イスラエルとイスラエルの安全を忠犬のように守っているアメリカが神経を尖らせているが、このイランはロシアと軍事同盟を結んでいるのである。ロシアはイランが攻撃されれば、反撃すると明言している。<o:p></o:p>

ロシアは第二次世界大戦以降、長年に渡ってアメリカの横暴を忍耐して眺めてきた。一つには指導者に問題があった。スターリン以後の指導者のうちでも特にゴルバチョフ、エリツインはロシアの利益よりもアメリカ、そして、その背後に居る巨大な世界政府イルミナティに忠実であった。(イルミナティに関しては後述する)言わば彼らは売国奴だったのである。しかし、ロシア軍はそれを正確に見抜いていた。そして、ロシア軍は世界に喧伝されているようには無力でも無秩序でもない。この点に関しては私のような素人よりもジョン・コールマンさんの著書、「迫る破局、生き延びる道」「第三次世界大戦」(共に成甲書房刊)を読まれたい。これらの書はこれからの近未来を知る上で必読書である。<o:p></o:p>

さて、ここに聖書の預言と世界の趨勢が極めて緊密になっていることが判るだろう。ロシアは乾坤一擲、忍耐に忍耐を重ねた末の重大な決意をするだろう。すなわち世界を壊滅させるかもしれない核戦争の引き金を引く。今世界ではロシアは無力で兵器は古く、その軍事力はお話にならないという神話が語られている。しかし、前記のコールマン氏の著書と、この後、私が紹介する、元イルミナティの高位にいたシスコ・ホイーラー女史の文書からそれはとんでもない嘘で、実はロシアは世界最大最新の兵器を蓄えているのである。そして、私がこの戦乱が極めて近づいていると信じるのは、ロシア人の心を持った指導者プーチン大統領である。私にはプーチン以外にこのような決定を下すことが出来る資質と権力を持った指導者が今後出てくるとは思えないのだ。<o:p></o:p>

さて、この戦乱の結果はどうなるのだろうか。コールマン氏はアメリカの壊滅的な破壊ばかりではなく、イスラエルは地上から消滅する、ヨーロッパもABC(核兵器、細菌兵器、化学兵器)によって壊滅すると見ている。それはこの戦乱をハルマゲドンと見ているからである。しかし、私は、この戦乱はこれから世界を統一するために出てくるサタンの申し子、反キリストの登場の舞台を作るものであると見ている。しかも、この戦乱は奇妙なことに別の形で計画され、予言されているのだがそれについては後ほど記す。だから中東、ヨーロッパ、アジアには限定的な影響を与えるにとどまると思う。<o:p></o:p>

聖書はこの戦乱の結果を次のように書いている。ロシア連合軍は同士討ちによって壊滅する。<o:p></o:p>

「しかし主なる神は言われる、その日、すなわちゴグがイスラエルの地に攻め入る日に、わが怒りは現れる。わたしは、わがねたみと、燃えたつ怒りとをもって言う。その日には必ずイスラエルの地に、大いなる震動があり、海の魚、空の鳥、野の獣、すべての地に這うもの、地のおもてにあるすべての人は、わが前に打ち震える。また山々はくずれ、がけは落ち、すべての石がきは地に倒れる。主なる神は言われる、わたしはゴグに対し、すべての恐れを呼びよせる。すべての人のつるぎは、その兄弟に向けられる。わたしは疫病と流血とをもって彼をさばく。わたしはみなぎる雨と、ひょうと、火と、硫黄とを、彼とその軍隊および彼と共におる多くの民の上に降らせる。そしてわたしはわたしの大いなることと、わたしの聖なることとを、多くの国民の目に示す。そして彼らはわたしが主であることを悟る。人の子よ、ゴグに向かって預言して言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。わたしはあなたを引きもどし、あなたを押しやり、北の果から上らせ、イスラエルの山々に導き、あなたの左の手から弓を打ち落し、右の手から矢を落させる。あなたとあなたのすべての軍隊およびあなたと共にいる民たちは、イスラエルの山々に倒れる。わたしはあなたを、諸種の猛禽と野獣とに与えて食わせる。あなたは野の面に倒れる。わたしがこれを言ったからであると、主なる神は言われる。わたしはゴグと、海沿いの国々に安らかに住む者に対して火を送り、彼らにわたしが主であることを悟らせる。わたしはわが聖なる名を、わが民イスラエルのうちに知らせ、重ねてわが聖なる名を汚させない。諸国民はわたしが主、イスラエルの聖者であることを悟る。主なる神は言われる、見よ、これは来る、必ず成就する。これはわたしが言った日である。イスラエルの町々に住む者は出て来て、武器すなわち大盾、小盾、弓、矢、手やり、およびやりなどを燃やし、焼き、七年の間これを火に燃やす。彼らは野から木を取らず、森から木を切らず、武器で火を燃やし、自分をかすめた者をかすめ、自分の物を奪った者を奪うと、主なる神は言われる。その日、わたしはイスラエルのうちに、墓地をゴグに与える。これは旅びとの谷にあって海の東にある。これは旅びとを妨げる。そこにゴグとその民衆を埋めるからである。これをハモン・ゴグの谷と名づける。イスラエルの家はこれを埋めて、地を清めるために七か月を費す。国のすべての民はこれを埋め、これによって名を高める。これはわが栄えを現す日であると、主なる神は言われる。彼らは人々を選んで、絶えず国の中を行きめぐらせ、地のおもてに残っている者を埋めて、これを清めさせる。七か月の終りに彼らは尋ねる。国を行きめぐる者が行きめぐって、人の骨を見る時、死人を埋める者が、これをハモン・ゴグの谷に埋めるまで、そのかたわらに、標を建てて置く。(ハモナの町もそこにある。)こうして彼らはその国を清める。」 エゼキエル38:1839:16<o:p></o:p>

 同士討ちによる大混乱に対してイスラエルが反撃する。恐らくイギリス、その他のヨーロッパ諸国は戦争の初期にはロシアの決意の激しさに圧倒され、早々と降伏するであろう。しかし、ロシア連合軍の内部分裂、混乱に乗じて反撃に加わるだろう。コールマンさんによれば中国もアメリカ、イギリス側に付くとあるので反撃に加わるかもしれない。ロシア連合軍は壊滅する。<o:p></o:p>

 興味深いのは、この時、武器で火をたくので七年間燃料がいらないということである。放置された戦車や装甲車の残存燃料を使うのかと思うとそうではなく手にする武器、今なら銃や機関銃としか思えないのでこれが解釈に苦しむところである。最近の銃はかなりな部分がプラスチックで出来ているというから、それを燃やすと言うのだろうか。ダイオキシンが心配になる。<o:p></o:p>

 また、おびただしい死体の処理が事細かに書かれているので驚く。そのために選任された部隊が死体を捜し、そこに旗かしるしを立てておき、七ヶ月かけて一ヶ所に集める。そのために一つの谷が埋まってしまう。恐らく衛生のために石油で燃やすだろう。その場所まで決まっているのだ!<o:p></o:p>

 「わたしはゴグと、海沿いの国々に安らかに住む者に対して火を送り」とあるのが不気味である。日本が入っていないことを願うのみだ。これは明らかにミサイルによる火だと思われるのである。アメリカにおいては主要都市は壊滅し、そこは放置されるだろう。再建するにはあまりにも被害が多すぎる。「猿の惑星」という神を冒涜した映画のシーンを思い出す。波打ち際に立つ、壊れた「自由の女神」像。残されたアメリカ国民は地方都市を中心に国を再建するだろう。その時、大統領、高官などが無事なのかどうかはわからない。もしかすると、ロッキー山脈の中に掘られたトンネルの中で生き延びるかもしれない。このアメリカは共産主義政権となるかもしれない。<o:p></o:p>

 この大軍がいつ起こるのかが私の最大の関心事である。くりかえすが、これは世界の終末の戦争と言われるハルマゲドンではない。しかし、恐らくこれをハルマゲドンと呼ぶだろう。そしてとにかく何とか世界の破滅は食い止めたというわけで、新しい世界秩序、新しい時代が来たと喧伝されるだろう。そこに恐らく一人の人物が脚光を浴びるだろう。平和の君、主の主、王の王として。それが聖書の言う反キリストである。世界はイスラエルとヨーロッパを中心に動き出すだろう。そしてEUが反キリストの世界帝国、第三ローマ帝国として誕生するだろう。<o:p></o:p>

世界はいくつかのブロックに分けられ、それぞれの統治機構が設けられるだろう。良く言われるような世界人口の大幅な削減、例えば六〇億人を一〇億人にするというようなことは出来ないと思う。サタンの計画が全て実現するわけではない。サタンは神に反逆するために世界人口を削減しようとするのだろうが、神は許さないだろう。<o:p></o:p>

 サタンの第三ローマ帝国はヒトラーのそれと同じように一〇〇〇年も続きはしない。それは正確に三年半と定められている。その前の大患難時代を含めても七年であろう。その国は再臨するキリストによって滅ぼされるのだ。ただし、誤解しないでいただきたいのはこのロシアの軍事行動の直後にそうなるというのはなく、それにはさらにいくらかの年月が掛かるかもしれない。さらに、この世界大戦は別の形でも予言されていると書いたがそれは次のことである。