MI5に付け狙われていたのか?
MI5のエージェントであったのかは、薄皮一枚の差である!
ともかくも、
覆面男「聖戦士ジョン(ジハーディ・ジョン)の正体は、
イギリスで高等教育を受けたプログラマー、
元クエート人モハメド・エンワジであることは
間違いないと思う・・・!
ヒップホップアーティストのアブデル=マジェド・アブデル・バリーではないかという説もあったが、
ジョンの語る英語は、完全なキングスイングリッシュだ。
ロンドン訛りのレベルではないとと感じていた。
そして、あれだけのミッション(?)をこなせるのは、ヒップホップの乗りではないだろう。
第一、首など切ってはいないのだから、
計算された演技である。
それにふさわしいのは、
冷徹な計算能力である。
雰囲気としてはプログラマーが適任である。
そして、
MI5に付け狙われていたとあるが、
その根拠が明確でないし、流れが見えない。
つまり、そういう事にして置きたいのであろう。
ストーリーを作って、仕立て上げるのは諜報の初歩だ。
MI5のエージェントであろう?!
第二、第三のウサマ・ビンラーディンとなるだろう。
これから、
「聖戦士ジョン(ジハーディ・ジョン)」追求キャンペーンが湧き上がるかも知れない。
そして、
それを退治して、捏造劇場の一幕は終了するのだ。
どうせ劇場であるから、
どちらでも良いことであるが、
はっきり言えることは、ISISには西欧人取り分けイギリス人が多数関与していること事実である。
出身地がアラブ系であれ、何であれ、
こういうことは極めて不自然だ。
少なくとも草の根の運動ではないということである。
日本の右翼が、
在日系の似非右翼でほとんど占められ、
堂々と日本国旗を振っているのと同じである。
それを知っている者は、
苦々しく感じていると同時に、シラケどりが飛んでいるのである。
因みに、
似非右翼動員日当が日本円で約2~2.5万円/日、
よく似ている。
円安で似非右翼動員日当は下がっているものと思われる。
そう考えると、金の流れが推察されて面白い。
【転載開始】2015年02月27日 16時28分16秒
イスラム国の「聖戦士ジョン」の正体だとされる男はどんな人物なのか?
日本人2名がシリアで誘拐・殺害された事件で「イスラム国」(イスラミックステート、IS)を称する組織が公開したムービーに写っていた覆面男「聖戦士ジョン(ジハーディ・ジョン)」の正体が、ロンドンに住んでいたプログラマーの男であることをワシントン・ポストが報じました。これまではヒップホップアーティストではないかと噂されてきましたが、正体がこのプログラマーであることはイギリスやアメリカの情報機関は以前から把握していたようです。
‘Jihadi John’: Islamic State killer is identified as Londoner Mohammed Emwazi - The Washington Post
http://www.washingtonpost.com/world/national-security/jihadi-john-the-islamic-state-killer-behind-the-mask-is-a-young-londoner/2015/02/25/d6dbab16-bc43-11e4-bdfa-b8e8f594e6ee_story.html
How Mohammed Emwazi became Jihadi John: 5 key takeaways - The Washington Post
http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2015/02/26/how-mohammed-emwazi-become-jihadi-john-5-key-takeaways/
How the Washington Post unmasked Jihadi John - Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/islamic-state/11438424/How-the-Washington-Post-unmasked-Jihadi-John.html
これまで覆面の男の正体は不明で、ヒップホップアーティストのアブデル=マジェド・アブデル・バリーではないかという説が出たこともありましたが、ワシントン・ポストがその正体として名前を挙げたのはロンドン出身のプログラマー「モハメド・エンワジ」です。
これは海外特派員のアダム・ゴールドマン記者とソアド・メケネット記者が報じたもので、ゴールドマン記者はこの記事を出すはるか以前からこのことを知っていましたが、同じくエンワジがジョンであるということを把握していたイギリスやアメリカの情報機関が発表を控えるべきだと判断していたため、記事が公開できずにいたのだそうです。しかし、もうアメリカ人の人質はいなくなったものと判断されたことで、こうして情報が公開された模様です。
◆クウェート出身
エンワジはクウェート出身のロンドン西部育ちで、ときどきグリニッジにあるモスクへ礼拝に出かけていました。エンワジは「ジハーディ・ジョン」という黒覆面の男の正体であると言われているわけですが、この「ジョン」はビートルズのジョン・レノンに由来するもので、エンワジの言葉にイギリス訛りがあることからつけられた名前だとみられます。なお、エンワジの他にも600人のイギリス人が「戦い」のためにシリア入りしたそうです。
◆中流階級の教育を受けていた
エンワジは比較的裕福な家庭で育ち、「礼儀正しく穏やかな若者」として知られていたとガーディアンは伝えています。ウェストミンスター大学でコンピュータープログラミングを学び、卒業後はクウェートのコンピューター会社で働いていました。ISメンバーのバックグラウンドについては議論があるところですが、メンバーになる理由は必ずしも「貧困」とは限らないと考えられています。
キングス・カレッジ・ロンドンの上席研究員であるシラーズ・マヘル氏は、Twitterでジハーディ・ジョンが中流階級出身で十分な教育を受けている人物であることについて言及しています。
◆数年にわたってイギリスの情報機関の調査対象に
大学卒業後、エンワジは友人2人とタンザニアへの旅行を計画しましたが、2009年5月にダルエスサラームに到着したところで拘束され、国外退去処分によりオランダのアムステルダムへ送還されました。処分の理由は明かされませんでしたが、エンワジはイギリスの情報機関・MI5による妨害で、「イスラム勢力アル・シャバブとの繋がりを持つエンワジが、その勢力圏であるソマリアへ向かおうとしている」と考えたためだと人権保護団体のCageprisoners(CAGE)に主張しました。
このあともMI5はエンワジをマークしていたようで、2010年にクウェートから帰国したときも同じように拘束を受けたエンワジは、CAGEのリサーチディレクターであるアシム・クレシ氏とのやりとりの中で「仕事をしていて結婚も控えているのに、ロンドンにいる時でさえ囚人の気分だ」と心情を吐露。クレシ氏は当局によるエンワジの扱いを非難しています。
◆シリアに到着
by Jose Javier Martin Espartosa
友人らによると、2012年ごろエンワジは英語を教えるためサウジアラビアに向かいたがっていましたが、これは叶いませんでした。しかし、当局の監視をくぐり抜けて姿を消し、シリアへ到達。そこで1度だけ家族や友人と連絡を取ったことがわかっていますが、内容は不明。
次に名前が出てくるのは2013年で、イギリス訛りでしゃべる「ジョージ」という男ら2人とともに、シリアのイドリブ県にある捕虜収容施設で欧米人の監視をしていたことを元人質が証言しています。元人質によると、ジョージが3人の中のリーダー格で、ジハーディ・ジョン(エンワジ)は静かで知的な印象だったとのこと。この施設でエンワジは欧米人の人質4人に対する水責めを行いました。収容施設は2014年初頭にシリア北部のラッカへ移動。ここでもジョージら3人組が人質の監視を担当していて、IS内での地位が上がった様子だったそうです。
◆なぜモハメド・エンワジが「ジハーディ・ジョン」だと特定されたのか?
2015年2月にエンワジに関する報道が行われるまでに、彼についての情報はほとんどインターネット上にありませんでした。SNSのアカウントもなく、ようやく見つけたのは選挙人名簿の記載されている名前くらいでした。インターネットの時代に不自然なぐらいに情報がなく、これはあえての行動だと考えられます。
また、ワシントン・ポストはジハーディ・ジョンの映像を見たエンワジの親しい友人から「彼と私は兄弟のように親しかった。彼に間違いない」という証言を得ました。CAGEのクレシ氏も覆面の男のムービーを見せられた後に「エンワジがジハーディ・ジョンということはありえるか」と尋ねられると、「非常によく似ている」と答えたとのこと。
さらに、当局も人質へ聞き込みを行うとともに、音声分析を含めたあらゆる技術を駆使してジハーディ・ジョンの身元を特定していき、エンワジのこれまでの経緯と、上記のような証拠から、ワシントン・ポストは「モハメド・エンワジはジハーディ・ジョンである」と結論づけたわけです。【転載終了】