接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

鶴沢接骨院の、治療技術概念

2009-01-28 10:20:26 | Weblog
 
見出しは、物凄く大きなことになっていますが
内容は普段私が行っている技術(手技)とは、どのような考えに基づきおこなっているか!といったものを掲載していこうかなと思います。

マッサージ

ごく一般的に行われている手技のひとつであり、もっとも曖昧なものであるとおもいます。
まず、マッサージという言葉に含まれるものには大まかに3つに分類されます。
1.マッサージ
2.指圧
3.按摩
これらの分類は、教科書にのっているような内容です。

鶴沢接骨院では、指圧、マッサージの手技をメインにおこなっています。
ここで大切なことですが、なぜ接骨院が保険を使えてマッサージを受けられるのに、治療院、整体院、マッサージ院では保険が使えないのか?

接骨院は怪我(捻挫・打撲・挫傷・骨折・脱臼)に対し施術を行います。
では、現在来院しているかたは全て転んだり、ぶつけているのか?というとそうではありません

日常の生活で、肩が痛い、だるいといった症状でも対象となることがあります。
肩が痛むということは、関節の異常かもしれませんし、筋肉の異常かもしれません
その時、思い当たる理由がなくても、検査をし話をすることで、痛めている原因がわかることもあるのです。

なかには、受けることが目的(慰安行為)のかたもいらっしゃるので、そういった方には自由診療をお勧めします。

要は、痛みなどに対し問診、検査をしなぜ痛みがおこるのかを説明し、それに対しどう治療していくのかを納得していただいたことで保険が適応されると思うのです。
怪我じゃなきゃいけないという人もいると思います。しかし、患者様自身の独断により決められることでしょうか?
施術者としてそれを検査する能力、見立てが大事に思われます。

この見立てにより、筋緊張の緩和、神経的刺激による促進作用を目的としたときなどに技術としマッサージ(指圧)を適応としているのです。

これを明確にしていくには、各治療院での問診、検査をしっかりと行い、評価していくしかないと思います。
少なからず、私は、地域医療として頑張っていきたいと思います。