ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

潮岬灯台下

2013-06-20 05:00:00 | 田舎

台風3号が熱帯高気圧に変わり、東の海上に去っていった木曜日、古座川から津荷に行き、何だか目的が果たせてないような気分で昼食をとり、何処へ行こうかと思って考えていると、黒潮の流れる潮岬の灯台下の海はどんな状況なのか知りたくなりました。姫の海岸、特に弘法の湯の下は未だ波が荒く、火曜日から三日間連続でサーフィンを楽しんでいる人を見かけているので、台風後の潮岬はどうなんだろうと思ったのでした。既に津荷の海はあまり波が無いのを確認しています。

             

眼下では穏やかな海に見えますが、磯にぶつかる波は高く渡礁出来るような状態ではありません。ところがこの写真の真ん中辺りに写っているのですが、もう既に漁を開始している船があったのです。

             

望遠で撮ると船に赤い旗を掲げ、ブイには赤い旗が立っています。船に赤い旗を掲げているのは危険物を運搬する印ですが、ブイに赤い旗が立っているのは刺し網漁を行っている印です。まぁ、私の買った船にもいつも大漁の赤い旗が翻っているので、赤い旗が危険物を表示しているとは限りません。

未だ波は3m以上ありそうで、船に乗っていたら随分揺れると思うのですが、大丈夫だったのしょうか。こんな日でも魚はかかるのか、他の船は休んでいるのに、この船が漁をしていること自体が魚が獲れることの証明なのでしょうか。

             


台風一過のこの日ですが、この港には既に渡船が2隻入っています。台風時には何処かに避難していたのでしょうか、それとも自然の要塞のようなこの港では、ここに係留しておいて大丈夫だったのでしょうか。時化時にはこのように普段通り縦に繋ぐより、横に繋いでおいた方が船にとっては安全です。なので何処かから戻ってきたようにも考えられるし、この港ではこのままでも大丈夫なのだと言うことも考えられます。

             

この海でいつも見られる潮流と潮流がぶつかる現象、狭い海峡ならうず潮になるような状況なのでしょう。こんな場所を自分でも航行することが出来るのか、あまり係わりたくない潮の流れです。

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