ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

潮岬の宅地

2013-06-27 05:00:00 | 田舎

三男は将来串本に移り住むつもりらしいのですが、姫の家は次に襲ってくる南海地震に伴う大津波には耐えられないと思っているらしく、高台に家を建て直せと言うのです。実は私も危ないとは思っているものの、今更ローンを組むわけにもいかず、退職金を全部叩いてしまうわけにもいかず、姫の家など幾らの価値があろうはずも無く、さりとて大阪のマンションを売ってしまうのも、そのうち長男か二男が住むかもしれないと考えると手放すわけにもいかず、八方塞り途方に暮れているのです。

近大マグロ丼を食べて、潮岬観光タワーを後にした私は、周遊道路を西へと向かい、潮岬中学校の立札を右折しました。中学校近辺には分譲中の土地が有り、新しい家がたくさん建っています。

             

これは新しい家ではありません。潮岬中学の校舎とグランドです。やはり土地に困らない田舎、グランドも広いですね。大阪など狭い土地に多くの生徒で一人あたりの専有面積は、広い土地に少ない生徒、こちらの10分の一にもなりますまい。

             

中学校の丁度まん前に“好評分譲中”の看板が立っています。後ろには新築の家がポツリ、ポツリと建ち並び、話し声や赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。80坪から50坪ぐらいの広さが中心です。この辺りで一坪いくらぐらいするのでしょうか?

             

ここなんかとても広い土地、一軒だけ建てるのではないのでしょうね。

       

潮岬の中を走る道路もややこしい道ですが、この辺りの道も何処をどちらに向かって歩いているのかさっぱり分かりません。全く違う道を歩いているのに周遊道路に出たこともありました。どの土地を見ても雑草が生えており、買うとなると建てる前に雑草を根絶やしにしなければなりません。人生の残りの貴重な時間を草引きなどにのうのうと使っている場合ではありませんよね。それにしても家は新しいのですが、あまり高級感がありません。

             

まぁ、私の人生は残り少ないので、南海大地震や大津波に遭遇する可能性は少ないのですが、三男などはまだまだこれからの人生、串本に住むならこの辺りなら安心でしょう。周遊道路よりまだ一段高くなっているので、海抜50mぐらいはあるでしょう。

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