去る10月27日、姫の家にも度々釣りやカヌーにと遊びに来ていた三男の友達であり、このブログにも再三再四登場しているT中君が、由緒ある住吉大社で結婚式が執り行われ、畏れ多くも三男が披露宴に呼ばれていたので、式の前に行列があるというので私もブログのネタにと観に行ったのでした。
こちらが神前結婚式を挙げる吉祥殿、正月三が日は初詣でごった返す住吉大社も土曜日とあって、七五三詣でのかわいらしい子供連れの人が数人いるだけ、真にこれが住吉大社かと見まがうほどの閑散振り、お蔭で普段見ることのない住吉大社を見て歩きました。
吉祥殿の前にあった衛士勤番所、衛士とは宮中を守るための兵士ですから、未だにこんなものが置かれているのかと、いや使用しているのかと思うと、時代錯誤も感じます。今ならガードマンの詰所と言ったところですね。
結果として行列には間に合わなかったので、帰ろうと思い駐車場へ帰る途中、太鼓橋を超えて南へ歩いていくと、禁裏御祈祷場所という標柱、いつの頃建った標柱かは知れませんが、住吉大社は太古より天皇家との関係が深かったことが窺えます。
淀君が寄進したと言われる太鼓橋、正式には反橋と言われています。水面に映る朱色の影が美しいです。
住吉で昼食を済ませ、家へ帰って魚を捌いて、5時までソフトボールの練習に行き、急いで呼ばれていた祝賀会に行ったのでした。
5時開場の5時半開始ですから、心斎橋のビッグステップである会場には間に合いそうにありませんが、最初からそれは断ってありました。三男は仕事で祝賀会には出られません。思ったより早目に心斎橋には着いたのですが、久し振りに来る心斎橋の夜の繁華街、ビッグステップの位置が分かりません。一応駅から南の方に歩いていきましたが自信が無いのでT中君に電話しました。それはスポットライトが当たっている時だったそうで、お姉さんが代わって説明してくれますが曖昧です。駅から南の方に歩いてきていると言うと、北だと言います。北なら反対なので引き返し、心斎橋の交差点まで来ましたが、こっちじゃないとは思いました。そうするとまた電話が入り南だと言います。結局、T中君に電話を掛けた場所まで戻った近くにあったのでした。
会費が8000円、遅れてしまったので会費を払う場所がありませんでした。そのまま席に案内され、その瞬間に期待していたバイオリンの演奏が始まったのでした。司会の方がしどろもどろで紹介していた曲は、みんなが知ってるモーツァルトの有名な、朝起きたら小鳥がさえずる中で聞きたいと思うような曲でした。演奏会ではありませんから1曲だけで終わったのが残念、もっと聴いていたかったと思ったのでした。
8000円もする祝賀会なのでコース料理でも出るのかと思いきや、バイキング形式、周りの方が取ってきてくれた料理ですが、パスタが多い。飲み放題にも焼酎が入っていません。焼酎で一悶着があったので提供してないとのこと、焼酎で酔っ払って一悶着あったのなら、ウィスキーでも同じだと思うのですがね。
途中、ゲームの時間にビンゴゲームが催され、次々とビンゴが成立し良い商品を貰っていました。私も結構早目にビンゴになったのですが、当たったのは下敷き(最悪ですが当たらないよりマシかも)、いやぁ、私の後でビンゴになった人は安心して商品を選ぶことができたことでしょう。
会場は所々に仕切りがあり、暗いしいったいどんな人が居るのかよく判りません。でも分かるのは私と同年代の人は新郎のお父さんだけのよう、他の人は皆若かったですね。私は新郎のお父さんの前の席に座っていたのですが、出来ることなら若い人の間が良かったと思うのです。その上に出来ることなら若い女性の間の方が良かったのですが、きっと相手にはしてもらえないのでしょうから、分相応の席だったのだろうと思います。
T中君もそうですが、新婦のバイオリニストさんもこのブログには何度も登場しています。だからアップで載せてしまいます。T中君は神経質、バイオリニストさんは大雑把だと言いますが、どちらもそうは見えません。爽やかで清々しい美男美女でしょ。