おはようございます。
世の中は馬鹿と阿呆の絡み合い。政治家、役人、教授、一代で成功した経営者の論も、仕事経験が無い就活生が有難がっても無駄です。自分が好きと思う適職に拘らず、アホと自認し、コツコツやれば道は必ず開けます。
今日の投稿は凡人のアホの私が定年まで会社で、定年後に顧問や非常勤講師で悟った失敗から学んだ秘訣です。性格や能力は12歳までに頭脳に埋め込まれ、変えられないと思い、コツコツ仕事を続けたら大丈夫だと分かりました。
今は無職の老人。暇がありネットで遊び、アホにもチャンスがあった、最重要要件を見落としていた、頭の良い部下や優秀な上司と一緒に仕事をするなら、ホウレンソウの心がけで万事上手く行ったと今は思います。
ホウレンソウとコツコツが大事だと周りから言われ、私は出来ていると誤解していました。ホウとレンの要件は正確性と迅速性です。優秀な人は忙しいから題名と短い文章が重要です。
4項目の箇条書きで要件をまとめると良いレポートになると何度もこのブログに書きました。非常勤を辞め無職の後期高齢者となり、暇に任せて他人のブログを読み、他にも要件があると気が付きました。
報告は過去の事象です。する人とされる人は育った環境、能力、言葉使い、性格など諸々違います。分かり易い正しい報告なら理解されると誤解していました。若ければそうでしょう。
でも優秀な上司ほど多忙です。信頼の厚い部下の報告は斜め読み、報告を認め任せ、忘れます。部下の正しい報告書は読まれていないと思った方が無難です。
連絡は未来の事象です。有能な人は日々の課題に時間を取られ、会議や締め切りの日時を手帳やスマホに書き忘れます。締め切り期限に余裕があるほどそのままにし、期限直前に気が付き、慌てて簡単なことを間違えます。
誤字脱字の多い法案が騒がられていますが、やる気や能力の欠如ではなく、優秀な人ほど業務多量、余裕不足か。チームには担当者が複数います。資料の言葉や表現を校正し統一すると誤りが増えます。また校正し誤りが増殖します。
さてここからが本論です。相談は現在の事象です。凡人が忙中閑ありとコツコツやれば余裕ができ、相対相談する余裕がチャンスです。有能な上司の本音に気づき、お互いの性格や好みを理解し、自然と中庸の結論が分かります。
人は社会性の生き物です。承認願望は日本人だけでなく、人類が生存競争に勝ち残った特性です。村社会を生きる力とグローバリズムの世界で仕事をできる力は面談の心がけとコツコツです。
世話になっている人や人間関係の濃い人と、できるだけ回数多く、ゆっくりな面談がホウレンソウの極意です。かく言う私は出来ない、ダメなアホと今更後悔しています。遅かれし由良之助、いいえ、他山の石と思って頂ければ幸甚です。
旬の直
ほうれんそうの
第一義
今日はここまでにします。
