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新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

渡し舟に船賃が必要

2024-02-26 07:17:16 | Weblog

 おはようございます。

 雑誌PHPの3月号の新聞広告の言葉に興味を持ちました。「ひとり」を楽しむ「孤独」を味わうの特集号。私好みと思い、執筆者の氏名と職業の一覧を読み、著者の職業からそれぞれの主張を想像しました。

 学生時代、この雑誌を時々購入し、悩み多き若者は人生如何に生きるべきかなどを読んだ覚えがあります。結婚し子供ができ仕事と子育てが忙しく、一度も読んでいませんでした。今回の宣伝文句は当たり前田のクラッカーと一瞬感じても、何かしっくりきませんでした。

 宣伝文句を勝手に4項目の箇条書きにします。

・わかり合える人がいないとさみしい
・孤独と無縁な人はいないのではないか
・ひとりになることは癒やしになるかも
・「ひとり」を著名人が様々論じている

 執筆者の主張の題名以下の通りです。

・橋本 愛 俳優 「ひとりの時間が「居場所」になる」
・津田健次郎 声優、俳優 「自分の足で立つ」
・田村セツコ イラストレーター 「みんな「さびしさ」を持っている」
・ひきたよしあき 著作家 「孤独は「ご縁」のための待ち時間」
・岸見一郎 哲学者 「孤立しないために大切なこと」

 犬は50語程度を理解するようですが、吠えるだけ。直感に従い行動し正直です。人の思考は複雑です。人によって文章の理解は違い、他人の論理的な説明は年寄りの右脳に響かないと思います。本の想定読者が不思議でした。

 十数年前、妻は入院中、食欲がなく、毎夕食に好みのおかずを病室に届けました。看護婦さんが待つ受付で管で液体の栄養食品を胃に流し込んでいる老人がいました。回復しお粥を食べさせてもらい嬉しそうでした。

 7年前お別れ病室でお世話になり、延命治療拒否の書類にサインしました。最近、胃ろう拒否の尊厳死宣言書を書き、妻と子供にサインさせました。私は食い意地が張っています。管の食事も胃ろうも受付けません。

 十数年前、妻は退院後障害者になり、リハビリ病院に通院し私が運転手。通院と入院のリハビリの老人を多数見ました。怒った老人に唾をかけられた理学療法士もいました。リハビリ病院が怖くなりました。

 愛犬が逝けば、孤独がまあ良いか。人知れずポックリを願い、胃ろう、拘束、辛い治療、抗がん剤治療なら三途の川を渡して貰います。法律で安楽死を認めて欲しいものです。随時随所楽しまざる無し。南無大師金剛遍照。

 高齢者

 ごえんなくても

 向こう岸

 今日はここまでにします。

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