おはようございます。
ここまで来たら創造性が必要です。理事長が好きなのはこの学校の校是だと仮定しました。ですから貫行ですが、難しい言葉です。私も良く分かりません。さて皆さん貴方たちの学校の校是を知っていますか、と質問しました。すると小さな声でカンコウと言う言葉を現役生が答えました。意味が分かりますか、と言うと誰も何も言いません。私は、皆さんが良く知っている観光と学校の校是を白板に書いてくださいとお願いしました。
光るでやっと禿の話ができました。何故、この文字を私は引き出して書かせたかったのか、詳しく書くとどこからか苦情が来るかもしれません。ですからこの部分のやり取りは書けません。理事長に悪いので。(笑)そこで校是にもどり、私はこの二つの漢字を詳しく説明してください、思う所を誰かがメモしてください、皆さんに創造性が必要な時です、と言いました。
やっと貫と行が白板に書かれました。貫くは貝があります。貝の文字は大事なものを表している記号でもあります。だから、理事長が行を大事にしているとまず仮定しましょうといいました。行が問題ですね、この文字の意味を理事長の顔からして好きそうな言葉で説明してください、と言うと流石に誰も答えられません。
そこで私は指導員に、理事長は真面目な方、仏教や道徳が好きな方のように見えます。そこで行とは何でしょう、と質問しました。すると、行は修行や業の意味があります、云々かんぬんと説明しだしました。これでは終わりません、と私は途中で話しに割り込んで、どうやら道徳的な言葉なのだから、陽明学の本を買いたいのだから、この本を買うと校是の真の意味を解釈できる、と言いましょう。これなら一言です。いい加減な男だからこんな指導ができるのでしょう。でもこう言ったら、皆さん納得した顔になりました。
今日はここまでにします。
ヤッパリ、餅屋は餅屋ですね。小寺さんは、成るべくして今のお仕事に就かれてますね。
本日中に、中江藤樹の評伝の後半部のそのまた前半部を、出版社にメール添付で送る予定です。今月末で手離れするつもりでしたが・・・、予定を遅れに遅れております。