おはようございます。
7時前からやっている駅前の食べ物屋は松屋だけ。ホームで上りの始発電車を待っている乗客は増えましたがまだ少ないよう。でも車で工事に行きそうな作業者などが松屋に出入りし、松屋のお客は戻ったように見えます。
連休前、早朝の駅前に人がほとんどいなくなり、松屋のお客も減っていたと思いますが、もう自粛前にお客は戻ったと思います。松屋は朝から働きに行く多忙な人を支えている食べ物屋さんです。この駅は此処だけです。
自粛以前、松屋の朝は別メニューの看板が目立ちました。300円以下の和定食がメインの看板でした。牛丼や他の定食もあったでしょうが、今は朝食看板はなく、昼間と同じ大きな看板が店の前に掲示されています。
昼の定食は和定食より高いよう。600円台では。来店客は減ったでしょうが、売り上げは維持できていると思います。昼間と夕方も時々通ると、お客は戻ったように見えます。持ち帰りの掲示が目立ちます。
ネットで注文し、後から持ち帰れるサービスも始めました。今までも持ち帰りがありましたが、みそ汁が付かない分、割高でした。今は持ち帰りでは10%の割引があるようです。夕方には利用者が多いようです。
受け取る場所は店の奥ではなく、入口付近に変わりました。ドアーがガラスです。通りにいてもできたのが見えるでしょう。松屋は3密を避ける営業努力をしています。この町の松屋の売り上げは下がっていないと思います。
松屋の並び、数件置いてしちりん。炭の火をおこした七輪がお客毎に用意され、お客が自分で海鮮や肉の料理を焼くのが特徴です。カウンター席が12、3並んでいる、街の住民に愛されている飲み屋さんのように見えます。
自粛期間も閉店時刻を早めただけでしちりんは営業を続けていましたが、自粛期間は夕方7時になってもお客は以前の半分ほどでした。自粛要請が終わった6月中頃から満席の日もあるようです。
しちりんは自粛期間、閉店を早め、昼食サービスと持ち帰り弁当を始めました。単価は下がっても来店数は維持する経営方針でした。もう夜のお客はだいぶ戻りましたが、まだ昼食サービスを続けているようです。
前回に紹介した中国人経営の中華料理2店と町の呑み助に長年愛されてきた炭焼きのしちりんと早朝から働きに行く工事現場の作業者を助けてきた松屋がコロナ騒動に負けなかったお店です。工夫が他とは違うようです。
大手の飲み屋チェーン店2軒は潰れ、安いお酒を前面に出している中堅の飲み屋チェーン店2軒は色々メニューやサービスを提供していますが、お客はあまりいません。そのうち看板が変わると思います。
飲み屋が駅近に幾つかありますが、自粛期間は店を閉じ、最近またオープンしたようですが、ウィズコロナ、ポストコロナ時代に生き残るお店は少ないかも。寿司の伊良部もホテルのマグロダイニングも私は当面行けません。
今日はここまでにします。