Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

対戦相手の数は成長できるチャンスの数

2024-02-29 21:58:00 | 練習
今月も多くの学校と練習試合を行いました。










四日市大学さん、愛工大名電高校さん、奈良育英高校さん、海星高校さん、暁高校さん。

大学生から高校生。奈良、愛知、県内の高校生と、年齢から地域まで、色々な選手と対戦することができました。

対戦して頂き、ありがとうございました。




最近、本校女子の顧問の先生との話の中で、卒業生たちの練習試合から公式試合を含めて試合の記録を振り返ったら、3年間で1000試合以上行っていたと事実がわかりました。女子で1000試合以上なので、おそらく男子であればさらに2倍〜3倍くらい??


改めて2月だけで数えてみたら約150試合でした。対戦校のレベルや人数によって人数を絞ることもあるので、もちろん試合数の多い選手、少ない選手もいますが。。

各選手の成長を促すには、対戦相手が自分とレベルが同じくらいの選手ばかりではなく、自分より実績が上の選手であったり、自分のが上だったりと色々な力関係のが、より効果的だなと最近感じます。


そのため普段から、ある程度力のバランスも考えながら練習試合も組んでいます。

自分のモットーは誘われた練習試合はどんな相手だろうが、断らない。
自分を高めてくれるのも対戦相手がいるおかげ。練習試合の対戦相手として誘われることは本当に幸せです。

しかし、残念ながら最近では、おかげさまで実績もあるからか、県内の高校に練習試合をお願いされることも少なくなってしまいました。こちらとしては有難いのですが…

だから、いつでもまたどこでも、どなたでも練習試合の相手をして頂きたいので、連絡待ってます!



3月に入り、テスト週間が明ければ、県総体に向けて、また練習試合を多く控えています。

練習試合を通して、もっと心身ともに成長していきたいと思います。


高校選択

2024-02-06 21:56:00 | 中学生や新入生のみなさんへ(部紹介)

2月5日(月)は県立高校の前期選抜試験でした。

本校は、前期選抜を実施しているので、5日.6日と生徒は自宅学習、私は業務にあたっておりました。


7月と12月に実施された三重県の高校希望調査によると、本校への希望者が昨年度より有難いことに多く、今年度の前期選抜も約2倍を超える入試となりました。受験生的には嬉しくないかもしれませんが、一時期、受験者数が少ない時もあったので希望者が多いのは嬉しいことです。


本校の前期選抜では、英語と数学の学力検査、加えて個人面接が行われています。
前期選抜での合格者は、本校のSクラスへの内定が決まります。
Sクラスは国公立大学進学を目指すクラスなので、個人面接では、もちろん勉強を頑張りたいと伝えてきますが、勉強ととも○○部に入って部活も頑張りたいという声も多く聞きます。実際、Sクラスの方がFクラスよりもクラブに一生懸命な子が多いかもしれません。




中学生にとっては高校選びは、どんな基準で選んでいるのでしょう。

偏差値?通いやすさ?制服あるなし?先輩からの情報?

とにかく誰もが高校生活を充実させたいと思っており、充実したかどうかは、大きな思い出になるような事があるかどうか。


その想い出の中の一つとして、部活動が一番に挙げる子が多いのかなと。


ちなみに自分自身の高校生活の想い出は、もちろん部活動で、現在でも深く繋がっている友人は高校時代のテニス部だ。全国大会を目指し、毎日必死に練習し、共に喜び、共に悔し涙を流した経験は今でも最高の想い出。

そして進学も大切にしていたので、少し早めに引退し、受験生となった高3時はクラス内の友人とともに図書館や塾に通い、夜遅くまで自習し、志望校に合格したのも良い思い出です。

 

テニスに限った話ではないけれど、部活動については、やはり学校間格差があります。

指導できる顧問が不在の学校、練習環境が悪く、練習が十分にできない学校、部員が少なく廃部寸前の学校。


そう考えると本校テニス部は、ヤル気があるなら、自信を持って、おすすめできる。

部員の仲は良く、先輩が怖いわけでもない。コート面数も多く、日々の練習も真面目にし、休みもちゃんとある。ただ指導する顧問は優しく、厳しいけどね。どっちやねーん。(苦笑)

と色々言っているものの、実際、部員全員がそれで満足しているかはわからないです。


また今は、それなりの環境を整えられているが、私立校ではないので今後どうなっていくかはわからない。

 

そして私個人の考えでは、高校生なら部活動だけ頑張るのでなく、勉強も!という考えです。将来テニスだけで生きていける人はほとんどいないから、頭を使うことは大切。

本校はもちろん偏差値では津・津西には及ばないが、進学校としてほとんどが大学進学を目指すので、部活動も一生懸命頑張り、引退してからは受験生としてしっかり勉強に取り組んでいく。


勉強する仲間が周りにいるのはありがたい。

今も引退した高3生はしっかり自分の手で合格を勝ち取ろうと、もがきながらも必死で勉強しています。


テニスが好きな子は多いと思うけれど、勉強が好きな子は多くないと思う。

しかし学生として夢や目標のために好きなことだけでなく、嫌いなこともどう楽しむかを錯誤しながら頑張ってもらいたいなと思う。

最終的に文武両道で頑張りたいなら、学校的に絶妙なバランスのとれた学校だなと個人的に思います。


高校の3年間をどう過ごすかというのは、意外と人生を左右する。

どんな学校へ行き、どんな友達ができて、どんな生活を送るのか。

『入学したら想像と違った。』

そんな風な選択はしてほしくない。

だからこそ、自分の目で、足で、耳で、情報を得て、納得いく選択をしてほしいと思う。



もちろん相談にものります。

高校の実態は中学生からしたら全くわからないからね。



さて、前期選抜に挑んだ子は、どんな結果になろうと、最後まで納得いくまで頑張り続けて下さい。

合否を待つこの時間も大事ですよ。


応援しています!


2023津オープンシングルス

2024-02-05 18:07:00 | 大会

2月3日(土)、古道公園テニスコート、津市民テニスコートにて、津オープンシングルス大会が行われました。

津オープンシングルス大会は、津市主催による一般の大会で、小学生から年配の方まで誰でも出場できる大会です。またオープン大会だったので、津市テニス協会に所属がなくても出場できる大会です。
 
 
本校からは
Aクラスに齋藤(2).野村(2).村田(2).森下(2).長谷川(1)
Bクラスに岡本(1)
の6名が大会に出場しました。
【古道公園テニスコートにて】


【津市民テニスコートにて】



 
【結果】
Aクラス 
ベスト4 野村
ベスト8 長谷川
 
Bクラス
ベスト8 岡本
 
 
ベスト4に入賞した野村は、本戦トーナメント1回戦では同校対決を制し、準決勝へ進出。準決勝での対戦相手は1月のジュニア大会で完敗した選手でした。
前回は守りが中心となってしまい、相手に余裕をもって展開されてしまいました。しかし今回は攻める気持ちを忘れずにプレーできており、ゲームカウント0-3となるも、リターンダッシュからのネットプレーからきっかけをつかみ、ゲームカウント4-4まで追いつきましたが、最後は相手選手の落ち着いたプレーにポイントを取りきれず、ゲームカウント4-6で惜敗。
前回の反省を踏まえ、今回はどうやって攻略するか、自分で考えてチャレンジしたプレーができていたことは良かったと思います。
【Aクラスにてベスト4入賞した野村】


 
ベスト8に入賞した長谷川(Aクラス)、岡本(Bクラス)は良いプレーも増えてきましたが、まだまだムラが多く、相手に簡単にポイントをプレゼントする場面があるのが勿体無いところです。
 
テニスは必ず失敗が起こるスポーツ。失敗が起きたときに、どれだけ冷静に対応し、しっかり気持ちを切り替えて、次のポイントに挑めるか。相手よりも一つでも多くポイントを積み重ねることができるか。
もっと一つ一つのショットやポイントを落ち着いて、丁寧にできれば勝利が転がってくると思いますが、精神的な部分も含め、成長を期待したいと思います。
 
 
 
予選リーグで敗退した選手も含め、今回の敗戦で何が足りなかったのか、何ができれば勝利へと繋げられたのか、しっかり振り返って、さらに強くなってもらいたいです。
 
 
 
 
 
また今回、大会へ出場した選手は6名でしたが、もっともっと大会に出場する選手が増えればと思います。
 
もちろん大会に対して「すぐ負けるかもしれない」「もっと強くなってから」「練習試合もあるし」など色々思い、出場を渋る気持ちもわかりますが、練習試合ではなく、公式の大会に出場するからこそ得られるものがあると思います。
 
練習試合でも緊張はするかもしれませんが、負けても試合ができます。
公式試合では負けたら終わりというより緊張感の高いの中、試合を行います。(最近はコンソレーションがある大会が多いので、1試合で大会を終えることは少ないですが)
現在試合で勝っている強い選手も、きっとこれまでにたくさん試合に出て、たくさん負けています。勝つ喜びも負ける悔しさも多く感じているからこそ、試合に強くなります。
 
 
また練習試合では基本、対戦相手は高校生。外に出れば、色々な選手と対戦します。
 
パワーはなくともコントロールを大事にし、勝利をおさめていく柔軟な大人の選手、小さい体でも上手に体を使い、大きな体の選手に勝利するジュニアの選手。
 
自分の知らない世界に出会えることで、また新しい自分を発見できるかもしれません。
 
 
「日頃の練習の主役が自分」になれば、もっともっと上手になる。

もちろん大会参加にはエントリー費もかかり、保護者のご協力をお願いしなければいけませんが、
そこは君たちの想いの強さをアピールして、どんどんチャレンジしよう!

全ては自分たちで。

2024-02-03 20:06:00 | 練習
1月27日(土)は2年生が模試だったため、1年生のみで宇治山田商業高校さんにお邪魔して、練習試合を行いました。


1年生のみで行った練習試合は、今回が初めてでした。

あと数ヶ月すれば、現2年生は引退し、自分たちが主体となって活動していかなければいけません。

さて今回は2年生がいない中で、どれだけ自分たちから動けるか、どんな雰囲気で練習試合を進めていくのでしょうか…



まだまだ色々な事に対して、言われたら動きますが、自分たちから動くことはできませんでした。

1年生は幼く、まだ2年生に甘えている状況が露呈されたような気がします。



良い雰囲気も良くない雰囲気も、良い習慣も良くない習慣も、成長していく部活動も成長していかない部活動も、結局のところ、自分たちが作っている。

みんなそれぞれが自分のことだけでなく、学年のことを、チームのことを考えて、発言、行動していくだけで、もっともっと良い学年、良いチームになっていくと思います。


津東の子は優しい子が多いためか、明らかにこうした方が良いと思っていても発言できず、また指示を待つことも多いので、自分の考えを踏まえて、もっともっと主体的な行動、発言ができればなと思います。



自分たちが伸びる集団へと変えていく。
津東高校テニス部を自分たちの力でもっと良くしていく。

これを機に1.2年生ともに、そんな強い想いを持ってもらいたいなー。







今回の練習試合では、宇治山田商業さんには、女子が練習あったにも関わらず、校外コートで練習して頂くなど良い環境を作って頂きました。
たくさんの試合をできたことに感謝します。

ありがとうございました。


2023持久走ランキング

2024-02-02 07:00:00 | その他

本校の体育の冬の授業は、毎年、持久走を行っています。

男子は2.4km、女子は2.0km。グラウンドを8周走ります。

 

距離はそこまで長いわけではありませんが、普段運動していない子にとっては厳しい距離。

テニス部の選手たちにとっては、短めの距離と感じてもらいたいですが。実際どうなんでしょうか。笑

 

そして例年、校内ランキングとしてタイム上位者は校内に掲示されます。生徒の中にはランキングに載りたいためにタイムが上がる子もたくさんいます。

 


さて今年のテニス部員はどんなものか。。



2年生は6人中4人がベスト20にランクイン!





1年生は10人中5人がベスト20にランクイン!

 

さすがに上位は1.2年生とも陸上競技部に占められますが、次に走れそうなのが、テニス部?って言っても問題なさそうなくらい上位に結構テニス部の生徒が載っていました。


ランキング内には、入部当初、外周を走らせたら、中学時代は走り込んでおらず、部内では遅かった生徒もいるので、しっかり普段からコート内で自らを追い込んで走り込んでる結果ですね。


よく頑張ってます!

 



テニスと違い、自分の頑張りがもろにタイムとして出てくる持久走。

この調子で、ぜひ自分に負けじと最初から最後まで頑張って走り切ってもらいたいです。