Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

2023津オープンシングルス

2024-02-05 18:07:00 | 大会

2月3日(土)、古道公園テニスコート、津市民テニスコートにて、津オープンシングルス大会が行われました。

津オープンシングルス大会は、津市主催による一般の大会で、小学生から年配の方まで誰でも出場できる大会です。またオープン大会だったので、津市テニス協会に所属がなくても出場できる大会です。
 
 
本校からは
Aクラスに齋藤(2).野村(2).村田(2).森下(2).長谷川(1)
Bクラスに岡本(1)
の6名が大会に出場しました。
【古道公園テニスコートにて】


【津市民テニスコートにて】



 
【結果】
Aクラス 
ベスト4 野村
ベスト8 長谷川
 
Bクラス
ベスト8 岡本
 
 
ベスト4に入賞した野村は、本戦トーナメント1回戦では同校対決を制し、準決勝へ進出。準決勝での対戦相手は1月のジュニア大会で完敗した選手でした。
前回は守りが中心となってしまい、相手に余裕をもって展開されてしまいました。しかし今回は攻める気持ちを忘れずにプレーできており、ゲームカウント0-3となるも、リターンダッシュからのネットプレーからきっかけをつかみ、ゲームカウント4-4まで追いつきましたが、最後は相手選手の落ち着いたプレーにポイントを取りきれず、ゲームカウント4-6で惜敗。
前回の反省を踏まえ、今回はどうやって攻略するか、自分で考えてチャレンジしたプレーができていたことは良かったと思います。
【Aクラスにてベスト4入賞した野村】


 
ベスト8に入賞した長谷川(Aクラス)、岡本(Bクラス)は良いプレーも増えてきましたが、まだまだムラが多く、相手に簡単にポイントをプレゼントする場面があるのが勿体無いところです。
 
テニスは必ず失敗が起こるスポーツ。失敗が起きたときに、どれだけ冷静に対応し、しっかり気持ちを切り替えて、次のポイントに挑めるか。相手よりも一つでも多くポイントを積み重ねることができるか。
もっと一つ一つのショットやポイントを落ち着いて、丁寧にできれば勝利が転がってくると思いますが、精神的な部分も含め、成長を期待したいと思います。
 
 
 
予選リーグで敗退した選手も含め、今回の敗戦で何が足りなかったのか、何ができれば勝利へと繋げられたのか、しっかり振り返って、さらに強くなってもらいたいです。
 
 
 
 
 
また今回、大会へ出場した選手は6名でしたが、もっともっと大会に出場する選手が増えればと思います。
 
もちろん大会に対して「すぐ負けるかもしれない」「もっと強くなってから」「練習試合もあるし」など色々思い、出場を渋る気持ちもわかりますが、練習試合ではなく、公式の大会に出場するからこそ得られるものがあると思います。
 
練習試合でも緊張はするかもしれませんが、負けても試合ができます。
公式試合では負けたら終わりというより緊張感の高いの中、試合を行います。(最近はコンソレーションがある大会が多いので、1試合で大会を終えることは少ないですが)
現在試合で勝っている強い選手も、きっとこれまでにたくさん試合に出て、たくさん負けています。勝つ喜びも負ける悔しさも多く感じているからこそ、試合に強くなります。
 
 
また練習試合では基本、対戦相手は高校生。外に出れば、色々な選手と対戦します。
 
パワーはなくともコントロールを大事にし、勝利をおさめていく柔軟な大人の選手、小さい体でも上手に体を使い、大きな体の選手に勝利するジュニアの選手。
 
自分の知らない世界に出会えることで、また新しい自分を発見できるかもしれません。
 
 
「日頃の練習の主役が自分」になれば、もっともっと上手になる。

もちろん大会参加にはエントリー費もかかり、保護者のご協力をお願いしなければいけませんが、
そこは君たちの想いの強さをアピールして、どんどんチャレンジしよう!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿