Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

2019高校選手権団体戦⑤

2019-08-24 09:03:26 | 大会
5.6位決定戦は、四日市西高校と対戦しました。

3年生の谷川にとっては、この試合が出場できる高体連大会では最後となるため、間違いなく、このメンバーで団体戦を戦うのは最後。だからこそ新しい時代を築いた谷川が安心して去れる試合にしよう。
いつも試合立ち上がりが悪く自らを苦しめているので、始めの2ゲームを集中することを伝え、試合に挑みました。


最後のオーダーは1.2年生のみのD梅津.喜多、S1村田、S2山下で挑みました。

この試合もD.S1が同時スタートの2面進行で進みました。
大会を締め括る最後の試合。
試合前は円陣で士気を高めます。



先に勝負が決したのは、S1村田。
ストローク戦となりましたが、深いストロークで相手を押し込みます。粘り強く、淡白なミスが連発することもなくゲームカウント6-0で完勝し、ポイント1-0に。

そしてD梅津.喜多も気迫の伝わるプレーで、1試合目、2試合目と違い、攻撃的なストレートアタック、積極的なネットプレーも見られ、ゲームカウント6-2で勝利し、ポイント2-0で勝敗が決定し、第5位です!


S2山下は第1ゲーム中に打ち切りとなりました。

心の持ち方一つでこんなにもプレーが変わるのかというような試合でした。
選手にはこの試合での心の持っていき方を覚えておいてほしいと思います。



第4シードとして大会に挑み、結果は第5位。
個人戦で惨敗し、一人ひとりの意識が少し変われたことで、ベスト8までの試合と、最後の5.6位決定戦を1.2年生のみで勝利できたのかもしれません。そこは自信にもしてほしいと思います。

しかし、試合には谷川をあまり出場させませんでしたが、メンバーに入っているという他校への影響も大きかったことも事実です。



新人戦は完全に1.2年生のみの大会。
そしてダブルス2つのシングルス3つの計5ポイントの総力戦。
本戦出場11人の総合力を生かして、上の4チームを脅かし、本気で上を狙いにいってほしいと思います。
まずは本気で上を目指し、今のままでは上を倒せないと意識を高くもって、この1ヶ月過ごせることができるか。


変わっていく彼らに期待したいと思います。
みんな、頑張れ!




保護者の方をはじめ、関係者の方々、応援して頂きありがとうございました。

2019高校選手権団体戦④

2019-08-24 06:24:22 | 大会
5〜8位順位決定戦1回戦は上野高校と対戦です。

つい1週間前に団体戦形式の練習試合をした仲だったので、少しやりづらい部分もありました。
練習試合では1回目が2-1、2回目が1-2の1勝1敗でした。


練習試合の1回目と同じオーダーであるD梅津.喜多、S1谷川、S2山下で挑みました。


上野高校は練習試合のオーダーとは変え、エースをダブルスに回してきました。
試合はDとS1の2面進行で進みます。

先に試合に決着がついたのはS1谷川。相手のミスの少ないテニスにも、攻め続け、力で押します。
危なげない試合でしっかり6-0で勝利し、ポイント1-0としました。



D梅津.喜多は上野との練習試合では負けていなかっただけに、相手のペアが少し変わったとしても勝って勢いづけてもらいたいと思いました。

しかし、序盤から準々決勝よりもミスが目立ちます。相手のコントロールのよいボレーやストロークにバランスを崩す場面も多く、0-3となりました。なんとか1ゲームをとり1-3とするものの、なかなか流れを掴ませてもらえず、2-6で敗戦し、ポイント1-1になり、チームの勝敗はS2の山下に委ねられました。


S2山下も序盤はミスが早く、ゲームカウント0ー2スタート。
しかし、ここから粘り強く2-2まで追い上げます。うまく相手の攻めにもロブやスライスで交わし、ネットプレーに対してはコントロールしたフォアハンドでパッシングショット打つなど、完全にペースを掴み、5-3とします。
しかし、そこから山下も勝負を焦り、攻め急ぎ5-5と追いつかれます。
最後は落ち着いたプレーでゲームカウント7-5で接戦を制し、ポイント2-1で勝利し、5.6位決定戦へまわりました。


山下は、前日の試合ではゲームカウント5-6の時にチームの勝敗が決定し、打ち切りとなってしまったので、この試合で初めてポイント1-1でS2に勝敗が委ねられるという重圧を感じた試合を行いました。

その中でも山下は熱く、最後まで諦めないプレーで、また普段通りコミカルにチームを楽しませる、応援したくなるプレーでチームに勝利をもたらしました。



この勝利でまた強く変わることができたと思います。

2019高校選手権団体戦③

2019-08-23 20:30:31 | 大会
8月23日(金)、四日市テニスセンターにて、高校選手権団体戦の準々決勝、準決勝、決勝、順位決定戦が行われました。


本校は準々決勝で海星と対戦しました。
オーダーはD梅津.喜多、S1谷川、S2村田てま挑みました。

D梅津.喜多は序盤は良かったものの、ダブルフォルトで先にブレイクされてしまい、そこからリズムが崩れ1-6で敗戦。
ポイントの取り方が悪くなかっただけに、もったいない試合でした。

S1谷川は、相手の強烈なストロークに対しても慌てることなく、丁寧に緩急をつけながら深く返します。結果6-1で勝利し、ポイント1-1に。

S2村田は、序盤に動きが悪く、0ー3となり、苦しい展開に。村田もスライスリターンなどで少し変化をつけて相手のミスを誘うことができ、3-3と追いつきました。

もう1ゲーム連取したかったのですが、そこでミスが簡単に出てしまい、3-4に。
そこからは完全に相手がペースを掴み3-6で敗戦し、ポイント1-2でベスト4入り出来ず。


DもS2も、ここぞというところで淡白なミスが出たところが敗因だと思います。
完全に完敗です。


残念ながら5〜8位決定戦にまわりました。


2019高校選手権団体戦②

2019-08-22 21:25:32 | 大会
3回戦は四日市商業高校と対戦です。

2回戦と同じく、D梅津.喜多、S1村田、S2山下で挑みました。


D梅津.喜多は途中でミスが増え、弱気になる場面がありましたが、立て直し、要所、要所でしっかりボールをコートにおさめることができました。少しずつペースを掴み、結果6-2で勝利し、ポイント1-0。


S1村田は序盤丁寧につなぎすぎ、相手にペースを握られます。ゲームカウント2-3と相手にリードされる場面がありましたが、そこから気持ちを強くもつことができ、4ゲーム連取し、6-3で勝利し、ポイント2-0。


S2山下は相手の強烈なフォアハンドに対して対応できず、ゲームカウント0-3とリードされます。しかし、決して諦めることなく、そこからスライスや中ロブをうまく使い、相手のミスをうまく誘い出し始めます。
ゲームカウント2-3と詰め寄り、そこからはシーソーゲーム。マッチポイントを相手に握られたこともあったような気がしますが、それでも最後までボールを追い続け、そんなピンチも何度もくぐり抜けます。
ゲームカウント5-6となったところで、S1が終了したため打ち切りとなってしまいました。


ポイント2-0で勝利し、ベスト8進出です。とりあえず最低限の目標は達成することができ、しかも1.2年生のみの力で勝ち取ったことがチームにとっては大きい結果です。


本日の2回戦と3回戦の対戦校のS1.S2の二人は両校とも3年生でした。
つまり相手選手にとってこの団体戦が高体連の試合としては引退試合なので、勝ちたい気持ちがよく伝わってきました。

特に3回戦は試合展開も競っていたので、相手の気持ちがより強く僕には伝わりました。もちろんそれは本校の選手も感じていたと思います。


しかし、本校のSで出場した二人はその相手の気迫に負けることなく、プレーすることができました。普段なら沈んでいきそうな場面でも、弱気になりそうな場面でも、堂々と相手と向き合う姿がありました。



本日は結果として勝ちに繋がりましたが、負けていたとしても、普段は優しく勝負弱い彼らの心が、強く変われていたことは褒めてあげたいと思いました。


しかし、まだまだ試合での反省点はたくさんあり、また強い心を明日の1試合目から継続できなければいけません。


ぜひ今日の3年生を破ったという結果を強く変わるきっかけにしてほしいと思います。




明日は県総体の4位を超える順位を、ぜひチーム一丸となり、全力でとりにいきたいと思います。

保護者の方をはじめ、本日も暑い中応援していただき、ありがとうございました。

明日も応援のほど、よろしくお願いします。






2019高校選手権団体戦①

2019-08-22 20:01:29 | 大会
本日8月22日(木)、高校選手権の団体戦が四日市テニスセンターにて開会されました。

今大会は県総体の結果から初の第4シードです。
目標はまずシードを守ること。

また1.2年生の力だけでベスト8を勝ち取れと、個人戦後に伝えていました。


ということで、団体戦メンバーは谷川(3年)、梅津(2年)、山下(2年)、喜多(1年)、村田(1年)でしたが、本日は谷川温存で勝負!



2回戦は桜丘高校と。
D梅津.喜多、S1村田、S2山下で勝負しました。

ダブルスで出場した喜多は団体戦デビューでしたが、初めのサービスゲームは少し固かったものの、サービスはとても安定しており、6-2で勝利し、ポイント1-0。



S1の村田は、序盤は固かったもののミスの少ないプレーを続けることができ、少しずつペースをつかみ6-1で勝利し、ポイント2-0。


S2の山下も団体戦デビューとなりましたが、いつもらしく粘り強いプレーで終始安定したプレーで6-0で勝利し、ポイント3-0で3回戦進出です。