本日11月17日(日)も昨日に引き続き、審判員として全国選抜の東海地区大会に携わりました。
昨日よりも試合のボールスピードも上がり、際どいボールもたくさんある中、生徒は昨日よりはっきりと声を出し、選手にとって納得いく試合ができるようにと自分の仕事をしっかりとこなしていました。
特に男子決勝戦では本校の生徒が務めていたD1とD2はともにファイナルセットまでもつれ込む展開に、しかもD2はポイント2-2となり、チームの勝敗が委ねられる試合でした。
他の試合が全て終わり、観客も徐々に多くなり、また試合も終盤にかけて白熱していき、とてもプレッシャーのかかる審判だったと思います。
しかしその中、堂々とジャッジする姿に頼もしく、嬉しく感じました。
君たちのおかげで大会も無事終わりました。
本当にありがとう!
さて来年は審判員ではなく、選手として出場したいと思えた選手が1年生の中にいるのか。
この選抜テニス大会は自分にとって人生を変えてくれたといっても過言じゃない特別な大会です。
県大会の結果だけで決まるインターハイとは違って選抜大会は県大会、東海大会、全国大会へと一つずつ勝ち進んでいく大会で、しかも9人制。まさに総合力、チーム力が試される。
決して東海地区大会に出場できないわけではない。そして決して全国大会に出場できないわけでもない。
そんな『目標を本気で目指し、本気で取り組めば、もし叶わなかったとしても近づくことは間違いなくできる。』
今大会、女子の決勝は四日市商業と津商業でした。東海地区予選では何十年ぶりという三重同士の対決でした。
隣のコートで練習している間柄だからこそ、感じますが、津商は本気で四商を倒そうとしている。全国で勝とうとしている。だからこその今大会の結果だと思います。決して簡単な道ではないし、何年と積み重ねてきて、それだけの事をしてきたはず。
本当に素晴らしい!
久々に全国大会を、そして全国ベスト8を目指していた10年前の熱い夢が蘇ってきました。
正直、全国大会出場については、周りがどう言おうが、自分は津東でも本気で狙って行動していけば行けるって素直に思うんですけどね。
本校が本気で上を目指せる学校になっていければと思ってますし、彼らの可能性を引き出したいです。
とりあえず三重からは3校が全国大会に出場することがほぼ確定です。ぜひ全国で活躍してきてもらいたいです。
では明日からテスト週間に入りますが、しっかり切り替えていきましょう!