2022東海総体

6月18日（土）、名古屋グリーンテニスクラブにて東海総体団体戦が行われました。

県総体と同じく、ダブルス１本、シングルス２本の計3ポイントの勝負です。

1回戦は愛知県優勝校の名古屋高校と対戦しました。

本校のオーダーは

D:豊田(3).野村(1)組

S1:中西(3)

S2:松本(3)

で挑みました。

試合は1面進行で行われました。

D豊田.野村が対戦する相手ペアは、愛知県総体ダブルスで優勝ペア。

そんな相手サービスから試合は始まり、お互いブレイクチャンスもなく、サービスキープが続き、ゲームカウント2-3まで進みました。

しかし豊田のサービスゲームで相手に先にブレイクを許してしまい、ゲームカウント2-4に。

続くリターンゲーム、ロブリターンから少しずつ勝機を見出し、本校にもブレイクチャンスがきたものの、ブレイクできず。

続くサービスゲームをキープするも、その後はチャンスなく、ゲームカウント3-6で惜敗し、ポイント0-1に。

しかし、よく頑張ったと思います。

豊田のゲームメイクのもと、二人の息もあっており、たったの1ブレイク差でした。二人とも前に詰めれば、ポイントは多くとれましたが、リターンゲームで、そこまでの展開をつくるのが難しかったです。

そしてS1中西。

相手選手はこれまた愛知県総体シングルスの優勝者。当たり前ですが、実力者しかいませんね…

自らのサービスゲームからスタートし、1stサービスの確率が悪かったもののしっかりキープしました。

序盤は相手サービスの1stサービスの確率が悪く、まだチャンスはありましたが、相手の回り込みフォアハンドになかなか攻めることができず、先にブレイクを許してしまいました。

終盤は完全に相手ペースで試合が進み、ゲームカウント2-6で敗戦。

流石は愛知県No1選手といった試合運びでした。中盤から回り込みストレートの精度があまりにも高く、攻め込むことができませんでした。

しかし苦しい中でも、津東のエースとして、数年前からは考えられないほど、劣勢でも落ち着いた立ち振る舞いでコートで最後まで諦めずに戦っていました。

そしてポイント0-2で団体戦としての敗戦が決まった中でのS2松本。

対戦相手は昨年度秋の東海選抜のS1で対戦し1ゲームもとれずに完敗した相手でした。

序盤は、ともに1ブレイクずつし、ゲームカウント2-3となりますが、そこから松本の強気なサービス、ストロークが良いコースに入り、2ブレイクし、ゲームカウント5-3とリードします。

しかし、そこからの1ゲームが遠かったです。

やはり東海での初勝利を意識してしまい、途中から高確率で入っていたサービスも崩れ出し、まさかのダブルフォルトを連発してしまい、タイブレークに突入し、最後はポイント4-7で負けてしまい、東海での初勝利ならず。

キャプテンとして必ず、津東高校に1勝をという気持ちで戦ってくれ、そして練習してきたことを出し尽くそうと積極的にチャレンジし続け、頑張ってくれたと思います。

3試合の結果、ポイントは0-3ですが、昨年度秋には完敗だった相手に対して、今大会では善戦しました。

戦った選手たちも、きっお愛知県の優勝校だろうが、東海総体だろうが、俺たちでも全然やれるという風に感じたと思います。

ただ目標である勝つということができなかったのは、非常に悔しいです。

こうした試合を経験することによって、もっと成長するのでしょうが、出場したメンバーの3名がこの試合をもって引退です。

それがとても残念です。

しかし、今大会出場した1年生、そして今大会を観戦した2年生を中心にまた強い津東をつくってくれると思います。

最後になりましたが、保護者をはじめ、関係者の皆様、応援して頂き、ありがとうございました。

また一からチームを作り直し、強い津東のままでいれるように頑張りたいと思います。

今後とも応援宜しくお願いします。