Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

みんなで一歩ずつ前進

2020-06-28 20:22:00 | 練習
本日は練習試合予定でしたが。。

昨夜から雨。そして早朝は強い雨予報でした。
しかし9時頃からは確実に晴れてくることが予想できたので、相手校の先生とも相談して、午後だけでもできればということで実施の方向でいきました。

予報通り、9時まで雨。
予想以上の雨で今朝はコート状況は悪かったのですが、相手校の選手に水取りなどを手伝ってもらい、なんとか12時には試合を行うことができました。

時間が短くなってしまったため、ゲームカウント2ー2スタートとなってしまいましたが、間違いなく前回の練習試合の反省を活かそうとしていた試合内容でした。

今週の練習はチームとして課題に向けて取り組んだ1週間だったこともあり、その取り組みを示そうとした今日だっただけに成長できた一日だったのかなとも思いました。

もちろん満足はしませんが、彼等の成長が見られただけに半日だけでも練習試合ができて良かったです。

相手校に感謝。

次に向けて、さらにみんなで成長するのみ。







先輩からの言葉

2020-06-24 23:05:00 | その他
昨日は卒業アルバム用の写真撮影がありました。

例年、3年生だけで写真をとるのですが、今年は3年生が3人ということもあり、3年生からも希望をとったところ、1.2年生も一緒にということで皆で撮りました。



うん、3人より皆で撮って正解やね。


『コロナ イヤ』

もうこれは僕の気持ちでもあり、3年生の気持ちがぐっと詰まった言葉です。

そして練習時間の最後に、これから来年の3月まで受験勉強しかない3年生から1.2年生へ向けての言葉がありました。

『3年間続けてこれて良かった。とにかくケガはせずに体調を整えるように。』
『僕は最初ソフトテニス部と思って入部したら硬式テニス部で驚いた。辞めたくなった時も正直あったけど、続けてきて、3年間楽しめた自信がある。』
『僕は軟式経験者で、硬式でも勝ちたくて、練習した。初めはうまく勝てなかったけど、少しずつ勝てるようになり、硬式経験者にも勝て、それがさらにテニスを楽しくしてくれた。』


元々5人で始まった今の3年生。
本当によく3年間頑張りました。
結果で言えば中地区ダブルストーナメント第3位。
正直、軟式経験のみでこの結果は本当にすごいと思う。団体戦に関しても、硬式経験者に対しても真っ向に戦い、勝利を収めてしまう姿。よく伸びました!

高校生のテニスって今までの経験上、ある時、ふとした時にぐっと伸びる瞬間がある。その瞬間は人それぞれで、2年生の夏かもしれやんし、3年生になった時かもしれない。言えることは、そこまで我慢強く続けている者のみ可能性があるということ。

そして、その伸びるきっかけの多くは、とある試合に勝った時が多い。
言えることはどんな試合にも勝利に向けて全力で取り組んだ者に可能性があるということ。


3年生の長所は
『自信』
自分を信じること。

簡単なようでとても難しいけれど、それができた時、限界を超えることができるかも。

3年生は今まで通り過信にならず自信をもって受験に挑んでもらいたい。
自分が信じなくて、誰が信じる!!
基本プラス思考で自主練にも積極的に取り組んだ3年生。そんな姿を最後の大会で観れる予定でしたが最後であった大会がなくなり、本当に残念としか言えない。

しかし、まさかの中日新聞より3年生への取材オファーがありました!

どのような形で記事となるかまだわかりませんが、少しでも3年生にとって記憶に残るようなことがあって、本当に良かったです。

応援してくれる方々に感謝。
支えてくれる方々に感謝。


3年生の経験、言葉を無駄にせず、明日からの活躍につなげよう!!

試合ができる喜び

2020-06-21 21:27:00 | 練習
本日はコロナ明け初の練習試合でした。

しかも相手は津商業。
普段はすぐ隣合わせのコートで互いに練習する間柄ですが、男女の違いもあり、もちろん練習試合をしたことなんて、一回もありません。

しかし県内の練習試合解禁後、お互い対戦相手を探す中で、灯台下暗しではありませんが、まさかの相手と行いました。

しかし、内容はほとんどの試合で接戦となり、タイブレークまでもつれ込んだ試合の多いこと。

本当に相手をしていただいてありがとうの言葉に尽きます。


コロナがなかったらおそらく実現しなかった対戦。これも縁。
お互い、コロナに対して悔しさを持ちつつ、試合のできる喜びを感じながら多くの試合を行うことができました。




本校は3年生も参加し、県総体に代わる引退試合となりました。真剣勝負の中にテニス好き同士だからこそ、理解できる楽しさが伝わる対戦でした。


1.2年生に関しては課題はたくさん。
このような練習試合も当たり前ではない。

相手が誰であろうと相手がいるからこそ、こうしてテニスと真剣に向き合える時間に感謝して、心技体の成長へと繋げてほしいです。

初キャンプ

2020-06-18 20:13:00 | 練習
本日の練習は雨のため、屋内トレーニングです。

2チームに分かれて、1チームは階段ダッシュや体幹トレーニング。




別のもう1チームは、キャンプトレーニング。

キャンプはキャンプでもビリーズブートキャンプ。

流行ったのは10年前くらいでしょうか?
選手はそんなものが流行ったことをもちろん知りません。

最近、体育の授業でも取り組んでいるらしく、面白いと思い、自宅の屋根裏から取り出してきて今日は腹筋プログラムを行いました。





やはりビリーのキャンプは普段トレーニングしている選手にとってもしんどいらしく、ビリーの周りのアシスタントたちの動きに『何でこんなにできるんだよ!』と衝撃を受けていましたが、ビリーに
『つらい時こそ声を出して、頑張ろう!もう1回!もう1回!』
と励まされ、しんどいながらも楽しくトレーニングできました。

おそらく明日は腹筋崩壊ですね。

チームプレー

2020-06-14 19:16:00 | 練習
本日は午前練。

曇り空ではありましたが、昨夜の強雨によりコートは使用できず、階段でのトレーニングを1時間ほど行いました。



トレーニングは12個のメニューを3セット。最初のメニューをみんなで一つ一つ確認しながら行いましたが、その後の2セットは選手たちに任せました。


すると最初は皆で1種類のメニューを一緒にスタートしていたものの、数名がメニューを早く終え、他の選手を待つことなくどんどん次のメニューに。

その姿を見た周りの選手は徐々に各自のペースで、皆が同じメニューをしているのに、バラバラのメニューをしだします。

しかし中には近くの仲間と一緒に同じメニューに取り組もうとしている選手も。


個人でバラバラに練習するなら部活動でする必要はありません。外部でもできる話です。

自分のことしか考えない選手は団体戦などではもちろん力を発揮できません。
仲間とともに頑張ろうとする選手は団体戦で十二分に力を発揮します。


次大会の高校選手権は規模を縮小し、個人戦のみを検討しています。

つまり次の団体戦は9月の新人戦。あと3ヶ月しかありません。


本校は個人戦に比べ団体戦には強いと自負していますが、それは普段からチームプレーを意識できていたから。

部活動とは何か。チームプレーとは何か。

部活動を通じて、周りを思いやる気持ちを養ってもらいたいです。