Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

1年生中心の1週間

2023-06-13 04:22:59 | 練習
今年は1年生が経験者から未経験者まで12人も入部してくれて、大会後のコート解放や自主練習もほぼ全員が参加したりと、テニスがしたくてたまらない症状の子がたくさんいてくれています

先週末は、多くの1年生にとって初の練習試合の予定でした。

これまでは県総体や県ジュニアに出場する選手中心の練習となっていましたが、県総体、県ジュニアと大会がひと段落したので、先週1週間は大会を終えた校内上位の選手たちが各コートに分かれ、練習試合を控える1年生を中心とした選手たちとたくさん打つ練習をしました。


一緒に手出しでのストローク練習をしたり、上位選手がボレーに入り、早い準備が必要なボレーストロークラリー練習や、粘り強く続けるストロークラリー、サービス、サーブリターンと上位選手が1年生に上手に声をかけながら、練習する光景がありました。

上手な選手と打つことでラリーも続き、また近くで上位選手のサービスやフットワークが見れ、良い刺激になったと思います。

そして、いざ練習試合を迎えたかったのですが、完全な雨予報のため、中止となってしまいました。


そんな雨予報もあったため、練習試合前日はマッチ練習を行いました。なんとか一人2試合行うことができました。


マッチ練習では、ミスしないようにと丁寧にプレーする選手、常にしっかりラケットを振る選手、必死にボールを追いかける選手など、1年生のマッチ練習での姿を拝見し、コート上でのプレーには性格も出るので、1年生のことをより知ることができました。

これはきっと共に練習した上位選手も同じような気持ちだと思います。

正直、県ジュニアまでなかなか1年生をゆっくりと見れていなかったので、良い1週間後となりました。
1年生の今は、とにかくたくさんチャレンジして、たくさん失敗してもらえればなと思います。



今週末は校内戦の予定です。

みんなで強くなっていこう!!

【上位4名は別トレーニング:坂道ダッシュ】




祝ダブルス東海大会出場

2023-06-05 07:01:00 | 大会
本日6月4日(日)、スポーツの杜鈴鹿にて東海中日ジュニア県予選、18歳以下シングルス、16歳以下ダブルスが行われました。




本校からは
18歳以下シングルスに
村田(2)

16歳以下ダブルスに
野村(2).森下(2)組、若江(2).岡本(1)組、長谷川(1).西出(津高)組

が出場しました。

【結果】
18歳S
村田 2回戦敗退
1回戦 6-2  (津田学園)
2回戦 1-6  (四日市工業)


16歳D
野村.森下組  準優勝
1回戦 6-3 (津田学園)
2回戦 6-3 (三重GTC.オリンピア)
準決勝 6-1 (四日市工)
決勝 3-6 (四日市工)


若江.岡本組 1回戦敗退
1回戦 2-6 (四日市工)


長谷川.西出組 2回戦敗退
1回戦 6-3 (ニックインドア)
2回戦 3-6 (四日市工)


野村.森下組は1.2回戦が屋内でのハードコート、準決勝.決勝が屋外でのオムニコートでの試合と、サーフェスの違いにも対応し、素晴らしい戦いができ、見事準優勝!東海大会への切符を手に入れました。

二人の息の合った声、大事なポイントでも逃げずに戦い、試合を重ねるごとに良いプレーが増えていました。決勝は惜しくも負けましたが、東海大会でも十分に戦えると思える試合内容でした。
【目をつぶる率の高い野村(左).単複での東海大会出場の森下(右)



長谷川については他校の選手と組んだこともあり、残念ながら消極的なプレーが目立ってしまいました。
若江.岡本については試合時での課題が改善しつつあり、良い兆しも見えます。


だからこそ長谷川を含め、試合での表現力が無さすぎるのがもったいない。
もっと自身のプレーに自信を持ち、練習してきたものを全部出し切る姿でプレーしてもらいたいと思います。
大きな舞台では見知らぬ場所で見知らぬ相手と対戦します。その状況でも自身のプレーに自信を持ち、周りを気にすることなく、思いっきりプレーできるかが大切。

まずは根拠のない自信でも良いので、元気あふれた闘志あふれた雰囲気を作れるようになってもらいたいです。
そぉすれば、3名とももっと結果がついてくると思います。


村田は1回戦では1年前の団体戦で敗戦した対戦相手でしたが、今回は序盤の入り方もよく勝利を収めることができました。2回戦では第1シードと対戦し、完敗ではありましたが、今回の結果に自信をもって、また課題に向けて練習していってもらいたいと思います。



保護者の方々をはじめ、関係者の皆様、応援ありがとうございました。今後とも応援のほど、よろしくお願いします。

祝シングルス東海大会出場

2023-06-04 04:13:11 | 大会
6月3日(土)、スポーツの杜鈴鹿にて、東海中日ジュニア県予選が行われました。



本校からは18歳以下ダブルス
齋藤(2).村田(2)組

16歳以下シングルス
野村(2).森下(2).若江(2).長谷川(1).岡本(1)

の7名が出場しました。


前日までの台風の影響で、天気はしっかり晴れてくれましたが、風がとても強い中での大会になりました。

【結果】
18歳以下ダブルス
齋藤.村田組 1回戦敗退
1回戦 5-7 (海星)   

16歳以下シングルス
森下  5位
1回戦 7-6(6)  (三重GTC)
2回戦 7-5 (津田学園)
3回戦 0-6 (三重GTC)
順位決定1回戦 6-0 (四日市工業)
5.6位決定戦 6-4 (オリンピア)

野村 8位
1回戦 6-1 (元気アップこもの)
2回戦 7-5 (四日市工業)
3回戦 2-6 (津)
順位決定1回戦 6-7(5) (オリンピア)
7.8位決定戦 6-7(4)  (四日市工業)

若江 1回戦敗退
1回戦 1-6  (津田学園)

長谷川 1回戦敗退
1回戦 2-6 (ATK)

岡本 1回戦敗退
1回戦 2-6  (オリンピア)


2年前に同大会のダブルスで入賞し、東海出場しましたが、今年はシングルスでの入賞です。
二人とも良く頑張りました。
【入賞した森下(右).野村(左)】


森下については1.2回戦と苦しみましたが、中盤でゲームをひっくり返しての勝利。相手にリード差をつくられることなく、しぶとくゲームを取っていたことが勝利に繋がりました。
安定感に欠けた場面も多かったので東海大会では、ぜひ安定感のある戦いで勝利を収めてもらいたいです。


野村は、2回戦では得意の粘り強さを発揮し、こちらも終盤での逆転勝利でした。相手は強豪校の選手ではありましたが、相手に臆することなく、自信をもって戦うことができました。
順位決定ではまさかのゲームカウント5-0からの敗戦。7.8位決定戦でも悔しい敗戦となり、本人にとってかなりつらい1日となりましたが、2回戦をしっかり勝ちきれたことを自信をもち、試合後半での課題の克服へと繋げて、次は笑顔で終われる結果を収めてほしいと思います。


若江、長谷川、岡本は、まだまだ力不足の面はありますが、自身の課題を克服しようとした、あるいは改善された試合でもありました。
もっともっと練習し、試合経験を重ね、夏、秋のシーズンで化けれるようにしてもらいたいと思います。


齋藤.村田組は、屋内コートでの試合でした。朝練のオムニコートからハードコートの中でもとてもボールが滑るサーフェスに変わり、序盤からかなり対応が難しかったと思います。
なんとか騙し騙し、元気よくプレーできていましたが、自身のサービスゲームをしっかり取り切れなかったことが課題となりました。



どちらかというと団体戦に強い本校ですが、今回は個人戦シングルスで好成績を収めることができました。
各選手の自信に繋げるだけでなく、チームの意識向上に繋げていきたいと思います。



本日6月4日(日)は18歳以下シングルス、16歳以下ダブルスが行われます。
応援のほど、よろしくお願いします。

部活対抗リレー

2023-06-03 22:28:00 | その他
6月1日(木)、本校では体育祭が行われました。

お昼頃に一度、雨が降ってきましたが、なんとか予定通り、全種目行うことができました。


部活対抗リレーが種目内にありますが、テニス部ももちろん参加しました。
6名でのリレーだったので、ちょうど3年生のみでリレーメンバーを組むことができました。

今年は、県総体で解禁された後輩からの応援歌付きでした。

リレーがスタートし
順調にバトンを繋いでいきます。

そして
みんなしっかり全力で走り切った良い顔をしていますが、


結果は

7チーム中6位…


声援を送っていた後輩たちから
『あれ?3年生の先輩たち、罰ゲーム級の結果では?』
みたいなジェスチャーが送られ、反論できない先輩たちは

高校最後のランジジャンプトレーニングを仲良く6人でしました。


来年の3年生も目標順位を設定して、同じ条件で走らせたいと思います!笑



あまりにも惨敗すぎたので、2チーム編成で、本気のAチームをつくろうかな。

後輩に向けて、最後の言葉

2023-06-03 21:52:00 | その他
現在3年生6名は、県総体団体戦で引退となります。

今回の団体戦後に、6名が後輩の前でたくさんのありがたい言葉を伝えてくれました。

その言葉を一部紹介します。


キャプテン橡尾
『大切だと感じた3つのことを伝えたい。1つ目は練習中の周りへのアドバイスも忘れずにいる事。2つ目は練習が全てなので、練習から全力でボールを追いかけて頑張る。3つ目は感謝の気持ちをもつこと。持つことができればきっとどんな時も頑張れる。』


副キャプテン岡本
『中学の時は個人戦に力を入れていたが、部活に入ってチームで頑張り、共に勝った喜びを分かち合うことで、団体戦の楽しさを知れた。副キャプテンとして頼りなかったかもしれないが、自分はこの立場になって色々と成長できた。』


堀井
『団体戦において応援の声の力は大きいのと同じで、練習中も声があるときっと頑張れるので、もっと練習から声を出していって下さい。挨拶や整理整頓など部活を続けたからこそ成長できた部分もあったので、ぜひ3年間続けて下さい。』


岸江
『何度も部活を辞めそうになったけれど、みんなが真剣に取り組んでいたり、雰囲気を良くしてくれていたことで、最後まで頑張れたので、みんなに感謝しています。下手でも全力でボールを追ったり、拾うことでポイントは取れると思うので、練習から全力でボールを追いかけて下さい。』


永山
『僕たちは2年前の夏にコロナの影響で打てない時期があった。しかし今は毎日のように打てたり、練習試合や遠征で他校とも交流ができる。他との交流があったからこそ、今の僕もいるし、昨年度の東海大会出場にも繋がったと思う。今、当たり前のようにボールが打てることに感謝しよう。』


大西
『1年生の頃は周りのことが全く見えなかったが、今では周りのことを考えれるようになったし、受験勉強や社会に出た時に役立つことを部活で学べた。これから2年生が最高学年となり、今回の団体戦で1年生は2年生に憧れをもったりしたと思うので、しっかり2年生がこれからの津東を引っ張っていってください。』


一つ上の学年と一つ下の学年が技術的に高く、後輩を引っ張りづらかったり、つらいこともあったと思いますが、最後までチームのために続けてくれた3年生に感謝しています。


本当にありがとう。

最後に残した一つ一つの言葉をしっかり受け止めて、また新たにチームを築いていきたいと思います。



3年生も第一志望校に合格できるように、切り替えて頑張って下さい。




3年生の保護者の方々へ。
日頃より部活動へのご協力、ご理解頂きありがとございました。深く感謝いたします。
今後は受験という関門に向けて、私もできる限りサポートしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。