Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

新人戦団体戦に向けて①

2020-08-31 21:38:00 | 練習
いよいよ新人戦団体戦まで2週間を切りました。

30日(日)はAチームとBチームに分かれてそれぞれで練習試合を行う予定でしたが、Aチームの練習試合がコロナ感染防止のため中止となりました。

Bチームは本校を合わせて6校による団体戦形式の練習試合です。予定通りほぼBチーム中心ではあったもののAチームも合流して行いました。













団体戦ということで初めて津東の看板を背負って戦い、緊張した選手もいたとは思いますが、自らはもちろん、共に戦う仲間を鼓舞するために声を出し、チームのために全力で戦っていました。

最後の1対戦のみ全て試合を終えることはできませんでしたが、団体戦としては全て勝つことができました。

何人かの選手は残念ながら2週間後の大会では、コートに立つことはできませんが、しっかり自分たちの力で他校に勝利を収めることができたことを自信に変えて、団体戦の後に控える個人戦に繋げてほしいと思います。また仲間のために戦ったこと、応援される側の気持ちなど、団体戦の醍醐味の部分の経験も忘れないでほしいと思います。

このような5校と対戦できる機会を作って頂いた関係の先生方に感謝です。


そしてAチームは、予定されていた練習試合がなくなった代わりに別のコートをお借りし、特別ゲストに2時間みっちりと指導してもらいました。

特別ゲストは私の教え子で、高校1年時、2年時と全国大会に出場し、全国ベスト16を収めた時のキャプテンです。



リターンの安定感、ネット際での詰め、サーブの組み立てと学ぶべきことは多く、技術、戦術だけでなく、団体戦を戦う心構えのアドバイスも有り難く頂きました。

忙しい時に私たちのために時間を作ってもらって本当に感謝です。

感謝の気持ちをぜひ2週間後の大会結果に繋がるようにしたいと思います。


大会に向け、応援のほど、どうぞよろしくお願いします。

2学期スタート

2020-08-27 21:18:00 | その他
例年と異なった夏休みを終え、本日から2学期がスタートしました。

午前中で放課となりましたが、断続的な雨により、本日の練習は屋内トレーニング。




あと2週間で新人大会の団体戦を迎えます。

今大会の目標はもちろん
『2位以上で東海.全国大会出場へとつなげていくこと。』

決して簡単ではない目標だからこそ、みんなで目指す意味がある。


最近の部活動の生徒の様子を見ていて、やはり団体戦はテニスに必要だと改めて思います。

団体戦だからこそ、重要になってくるチームプレー。
チームプレーは部活動といえどもあまりテニスという競技では考えにくい。

皆が団体戦と向き合うことで、仲間のための行動であったり発言であったり、人間として生きていく上で必要なことをより学んでいけるのかなと思います。


あと2週間でもっともっとチームを向上させていきたいと思います。


2学期もどうぞ宜しくお願いいたします。


夏の校内戦

2020-08-13 21:44:00 | 練習
本日は、夏休み練習前半戦の最終日でした。

最終日は校内戦。
今年度2回目です。

上位リーグのプレー内容は練習試合を経て、それぞれの長所を活かしたプレーが増えてきました。



公式大会で力を発揮できるような心を鍛えていく方に重点を置いていきたいと思います。


下位リーグではまだまだ2ndサーブ、前後に動いた時のプレーの不安定さが目立ちました。


球出しなどを中心に基礎から確認していきたいと思います。


軟式上がりの1年生にとっては、初の校内戦。結果としてはほろ苦いデビューとはなりましたが、目の前の結果に焦点をあてるのではなく、先を見据えたプレーが出来ていたので良かったと思います。


梅雨が明けてからは、かなり暑く、その上練習もつらかったと思いますが、しっかり全員乗り切ることができました。
よく頑張りました。

そして何より2年生に上級生としての自覚が芽生え始め、2年生としての意地、責任が出てきました。

きっとこのことはチームにとってプラスに働くので、夏休み後半戦以降が楽しみです。


4日間の休息日をはさみ、また来週から活動を再開したいと思います。


みんな、とりあえず前半戦お疲れ様。

団体戦形式の練習試合

2020-08-12 20:31:00 | 練習
本日はスポーツの杜鈴鹿にて、本校を合わせ、四校で団体戦形式を含めた練習試合を行いました。



今年度は県総体、高校選手権と団体戦は中止になってしまったので、今年度初の団体戦形式です。

部活動として行動しているからこそ団体行動ができてほしい。しかしテニスはサッカー、野球と違い、基本、個人戦。
団体戦の醍醐味はそこにあります。
個人戦では自分が負けたらもう試合はありませんが、団体戦では自分が負けてもチームは勝つことはあるし、自分が勝ってもチームは負けることはあります。

仲間のために、チームのために
どういったプレーができるか、どういった行動がとれるか。

彼らにはテニスという個人スポーツでありながら、こういったことが考えれるようになってから社会にも出てほしいと考えているので、団体戦は大事にしています。
団体戦は大きく成長する場でもあるので、成長してほしいと思っています。

相手校の選手は皆、こんがり焼け、しっかり練習していることが伺えました。
結果は負けた試合もありましたが、団体としては全て勝つことができました。

プレーの組み立てとしても最近の練習の成果が出ていた部分もありました。

練習相手をして頂いた相手校の先生(何十年とテニスを観てきた私の恩師)からは、本校が決勝戦までいけるのではというお褒めの言葉も頂きました。

しかし、まだまだ伸ばせる技術はもちろんあり、実戦で実力を出し切れるかはまだまだ怪しいところ。
コート上で、もっとチームのためのプレー、姿勢、行動ができるはず。


今日の結果を自信に変えつつ、慢心せず、意識高く団体戦までの残り約1ヶ月しっかり練習していきたいと思います。

こんなお盆休みをとりたい時期に練習試合の機会を作っていただいた相手校に感謝いたします。

初の1日練習

2020-08-08 21:06:00 | 練習
本日は本来合宿予定だったこともあり、せっかくなので1.2年生にとって練習試合以外では初の1日練習をしました。

今日のテーマはこれといった技術ではなく、普段通りの練習に対して集中力を持続させ、メンタルトレーニングも兼ねて、しんどくても、上手にいかなくても、簡単にしんどいとかダメだとか言わないこと。
もちろん、熱中症は除きますが(笑)


午前はウォーミングアップと下半身のトレーニングから。




そしてオンコートで振り回しと最終局面を意識した球出し練習。





午後は反応トレーニングからボレーを中心としたダブルス練習を行いました。






最後は各コートで内容自由のマッチ練習です。




各コートで罰ゲームを加えながら練習していました。

これで終わらず、最後はチーム戦で競い合いながら、ダッシュトレーニングを楽しく行いました。



楽しくと言いつつ、みんな必死です!


初の1日練でしたが、しっかり最後まで集中力を持続させながら、頑張ることができました。

しんどいという言葉は簡単に吐かず、『楽しい』『ありがとう』って吐いてました。
しっかりやりきったことを苦しい場面で思い出して、ぜひ土壇場に強い選手になってほしいと思います。

合宿が実施できず、とても残念ではありましたが、今日は彼らにとってきっと意味のある一日になったと思います。

チームの雰囲気も少しずつ良くなってきているので、今後が楽しみです。



みんな今日だけで真っ黒?真っ赤?になりました。
そして、みんなで励ましあいながら、一日やり切ったいい笑顔です。


暑い中の練習で、軽いケガはありましたが、大きな事故もなく、無事に終われて良かったです。


関係者のご支援、ご協力に感謝致します。