Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

祝 王座出場!

2022-09-29 22:59:00 | 卒業生の活躍
令和3年度卒業生である村田が信州大学の
団体戦メンバーとして2022全日本大学対抗テニス王座決定試合への進出を決めました。




彼は昨年度、津東高校を卒業しましたが、大学1年目からの活躍。

北信越大会での3戦とも出場しており、負けなし??





王座で出場できれば、現四日市大3年の谷川に続き、卒業生2人目の全国大会出場選手となります。


これからも怪我なく練習し、しっかり団体戦メンバーとして王座で活躍してもらいたいです。

なお大会は愛媛県で10月7日(金)より開催され、1回戦は近畿大学さんと対戦です。


大学でもテニスを続け、全国へと羽ばたく津東卒業生の応援も、宜しくお願いします。


朝練継続中…

2022-09-27 23:14:00 | 練習
今週末の10月1日.2日には、新人大会個人戦の地区予選が控えています。

前大会の高校選手権で本校からはベスト32に入った選手がいなかったので、情けないですが全員が地区予選から挑みます。


地区予選に向けて最後の実戦練習のタイミングであった先週末の3連休は、2日間を練習試合にあてていましたが、1日は雨天のために練習試合を中止になってしまいました。

大会前ということで急遽、練習日を変更して、オフ日の予定だった日曜は半日練習をしました。

練習試合や大会において、回り込みフォアからの展開が効果的にコースをつけていなかったので、どこを狙うかを意識した練習を行いました。




そしてヒッティングだけでなく、トレーニングもしっかりと取り組みました。



予選まで残り1週間を切りましたが、今日よりも明日、明日よりも明後日と、少しでも強くなって挑みましょう。




そして団体戦後も朝の自主練習は継続中です。

今日の放課後は雨でヒッティング練習はできなかったので、朝練をした選手はラッキーでした。

この朝練も団体戦前だけかなーと個人的に思っていましたが、現在もたくさんの選手が参加しています。
無理しない程度に、この朝練習も継続して良い習慣になればと思います。


何事も努力の差は大きくなるけれども、継続の差はもっと大きいものとなる。』


応援のほど、よろしくお願いします。


2022 新人大会 団体戦⑤

2022-09-23 23:07:00 | 大会
準決勝で敗退してしまったため、3年連続の東海選抜出場は叶いませんでしたが、今大会最後の試合は、海星高校(第4シード)さんとの3位決定戦です。

前大会の高校選手権ではポイント2-1と勝利しましたが、オーダーの出し方を含めて勝利できたようなものなので、今回は力で真っ向勝負。

S1 森下
D1 野村.齋藤組
S2 村田
D2 岡本.大西組
S3 坂本
で挑みました。




しかし、残念ながら相手校にとっては勝てば2位決定戦に挑める勝負なので、予想はしていましたが、こちらが期待するオーダーにはならず。



4面進行で試合は進みました。

まず試合が決したのはS2村田。



相手校の1年生エースとの対決でした。準決勝で打ち切りとなってしまっただけに、今回の試合で練習してきたことを少しでも発揮しようとしましたが、相手の力強いサービス、ストロークに完全に押し負けてしまいました。相手ボールに合わせるだけとなってしまい、不安定なボールになり、ミスが多くなりました。ゲームカウント0-6で敗戦してしまい、ポイント0-1に。もっともっと下半身を強化して、自分のボールをしっかり打てる選手になってもらいたいと思います。



そして次に試合が決したのがD1野村.齋藤組。



サービスゲームをキープし、良いスタートを切ったものの、相手サービスが1st,2ndともに良く、簡単にキープされてしまいます。後半少しずつ、相手サービスに対応し、リターンダッシュなどで攻めるものの、相手のストロークも安定しており、攻めきれず。


残念ながらゲームカウント2-6で敗戦。一度もブレイクできませんでした。リターン力を上げ、もう少しリターンからの展開を増やせればと思います。ポイント0-2で敗戦。



そしてS1森下は、相手校の1年生サウスポーとの対戦。

簡単に相手にポイントを与えることなく、試合を進めていきました。終始、安定したプレーでゲームカウント6-1と勝利し、ポイント1-2に。




なんとかD2で勝ち、いまだ試合できていないS3坂本に回したかったので、D2岡本.大西組も苦しみます。



相手の早い展開についていけず、ゲームカウント0-5と圧倒されてしまいます。自分たちが負ければ・・と思い、なんとか踏ん張り2ゲームとるも、力及ばす、ゲームカウント2-6で敗戦し、結果1-3でチームの敗戦も決まりました。



今大会の結果は第4位。

目標は2位以上。東海選抜出場が最低の条件だったので、3位以下であれば1回戦負けと同じ。
今回の結果を厳しく受け止めたいと思います。




今回の敗因の一つに、選手選びに時間がかかってしまいました。全国選抜出場を目標に掲げる以上、東海選抜でも勝ち抜かなければいけません。
そのためにはまずはチーム力の向上、そして現状維持ではなく、成長しようとする貪欲な気持ちが一番必要でした。
そういった意味で自信を持って、早い段階で「この9人で行こう」っていうメンバー選出ができなかった。迷いが生じてしまった。自信のもてるチームに仕上げられなかった。それは完全に私の力不足です。


チームのために、仲間のために、泥臭くても必死に戦う、そして向上心の高いチームに育てていきたいです。




一番残念なことは試合に出場できないこと。そして次に練習の成果が発揮できなかったこと。
今大会に選手、応援含め全員で挑めたことに感謝したいと思います。
また今大会、女子の部で本校が平成以降、初のベスト4となりました。男女揃ってベスト4入りはいつ以来なんだろう。史上初?

大会開催にいたり、コロナ感染の拡大、台風の接近を含め、その中、円滑に大会運営していただいた関係者に感謝致します。



保護者をはじめ、本校関係者の皆様。
日頃より本校のクラブ活動にご協力、ご理解いただきまして、ありがとうございます。
今大会もたくさんの保護者に観戦、応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。団体戦では選手には普段以上にプレッシャーが襲い、選手だけでなく応援の選手たちにとっても精神的な成長が見られる大切な機会だと考えています。

また機会がありましたら、ぜひ大会会場で観戦、応援していただければと思います。また感染防止対策のためにご協力いただきまして、ありがとうございました。
残念ながら今大会は第4位ということで東海大会には繋がりませんでしたが、やるべきことを少しでもしようとする彼らの姿がありました。その成長を私は嬉しく感じます。
また来月から個人戦がスタートしますが、ご協力・応援のほど、よろしくお願い致します。


2022 新人大会 団体戦④

2022-09-23 11:14:00 | 大会
準決勝は津田学園(第2シード)さんと対戦です。
高校選手権では健闘したもののポイント0-2で敗戦。
今大会は9人制となり、層が厚い津田学園高校さんとの対戦はさらに勝負は厳しくなると予想されましたが、どれだけチームとして追いつき追い越す努力をしたかが試されました。


本校のオーダーは
S1 森下
D1 橡尾.岡本
S2 堀井
D2 野村.齋藤
S3 村田

で挑みました。



試合は4面進行で行われました。


まず勝負が決したのがS2堀井。


相手選手との技術力との差は大きかったとはいえ、もう少し粘ってもらいたかったところですが、こちらが先にミスする展開となり、残念ながらゲームカウント0-6で敗戦。


そして次に勝負が決したのがD2野村.齋藤組。


相手のサービスで始まったファーストゲームでいきなり2本のブレイクチャンスがあったものの取りきれず、逆に自身のサービスでブレイクされてしまい、ゲームカウント0-2となります。
そこから相手サービスを2度ブレイクし、ゲームカウント3-2とひっくり返します。ここでしっかりとサービスキープしたかったものの、サービスの確率が悪くなり、ダブルフォルトを2回してしまい、ゲームカウント3-3と追いつかれます。そのまま相手に流れが入ってしまい、戻すことはできずゲームカウント3-6で惜敗。

試合全体を通して、相手のほうが1stサービスの確率がよく、流れを相手に簡単にはやらないという基本的なことができていました。勢いはこちらのがあっただけに、ゲームカウント3-2の場面でも焦らずに、質を落としてでも1stサービスの確率を高めることができれば、試合結果は変わっていたかもしれません。勢いがあるだけに逆に無理してしまうこともあるので、それが裏目に出てしまいました。これでポイント0-2となり、ひとつも落とせない状況に。



その状況で粘っていたD1橡尾.岡本組。

明らかに相手の方が実績は上ですが、それを感じさせないコート上での彼らの姿がありました。キャプテン、副キャプテンとしてチームのために、序盤から必死に粘りました。

こちらは1stサービスの確率がよく、なんとか競りながらもサービスゲームをキープし続け、ゲームカウント3-2とします。しかし、徐々に相手のリターンが的確に入り出し、そこから相手のペースで展開が進みました。常に後手となってしまい、こちらから展開することができず、ゲームカウント3-6で敗戦。


結果ポイント0-3となり、チームの負けが決定しました。



S1森下は、高校選手権でゲームカウント6-6で打ち切りとなってしまった相手との再戦でした。今回は序盤から相手ペースで試合は進みました。左右への的確なショットに追い込まれ、先に展開しようとするもミスをしてしまい、ゲームカウント0-3となってしまいます。そこでペースを落とし、ついに相手のミスが出始め、少しずつポイントが取れるようになり、なんとか1ゲーム取り、流れが変わりました。そこから2つゲームを連取し、ゲームカウント3-3となるも、隣のコートの試合が決し、またもや打切となってしまいました。


2度対戦するも、まだ決着がついていないので、なんとか試合を最後までさせてあげたいです。



S3村田も、高校選手権で敗戦した相手とのリベンジ戦でしたが、こちらも打切となりリベンジできず。
また次の機会ですね。




残念ながら今大会で2位以上になるために、前大会の高校選手権ではなんとか3位を死守し、今回の準決勝にかけてきましたが、残念ながら勝つことはできませんでした。

選手たちはもちろん、勝つために必死に戦いましたが、差を埋めることはできませんでした。今回の敗戦を忘れずに、しっかりと振り返り、次回は、決して負けぬように、もっともっと強くなりたいと思います。


準決勝で敗退したために、こちらも前回と同じく海星高校さんと3位決定戦です。


2022 新人大会 団体戦③

2022-09-22 18:00:00 | 大会
9月18日(日)大会2日目は、準々決勝以降が行われました。

まずはベスト4をかけ、川越高校と対戦しました。

本校のオーダーは
S1.森下
D1.野村.齋藤組
S2.堀井
D2.岡本.大西組
S3.村田

で挑みました。




本来は準決勝から打切りありの試合進行の予定でしたが、台風の影響もあり、準々決勝から打切りありの試合進行となりました。
試合は2面進行で進みました。

まず先に試合が決したのがD1の野村.齋藤組。
2日目も元気よくプレーし、流れを一度も相手に与えることなく、ゲームカウント6-0とチームに勢いをもたらしました。


そしてS1森下は、序盤は相手選手のミスで簡単にゲームを奪うことができたものの、後半は相手の粘りに楽にはポイントをとらせてもらえず、スライスやムーンボール等で相手を崩しにかかります。最後はドロップショットを使うなど、前後も意識した展開で4連続ポイントでゲームを奪い、ゲームカウント6-2で勝利し、ポイント2-0としました。


次に勝負が決したのが、S2堀井。
昨年度の団体戦では10人目として団体メンバーには入れず、悔しい想いをしましたが、今回は地道な頑張りで団体メンバーを勝ち取りました。


初の団体戦ということで、明らかに緊張で硬くなっていました。
だって人間だもの。笑
ポイントはとるものの、全くラケットは振れておらず、不安なスタート。序盤からシーソーゲームとなり、ゲームカウント3-3と粘りましたが、相手選手の深いボールに苦しみましたが、終盤は彼らしいプレーが戻っていました。


しかし、残念ながら、ゲームカウント3-6で敗戦。結果は負けてしまいましたが、何より、この団体戦という緊張感、プレッシャーを一度味わえたことは良かったと思います。


そしてポイント2-1となり、勝負を決めたのは、1日目で不甲斐ない試合となってしまった岡本.大西組でした。

試合は1日目と同じように拮抗したゲームとなりましたが、彼らの雰囲気が違いました。「負けられない」ではなく「必ず勝つ」雰囲気で、しっかりと二人で声を出し、二人でともに全力で勝つために戦い、全力で試合を楽しむことができました。


結果、ゲームカウント6-4で勝利し、ベスト4入りを決めてくれました。


隣のコートで行っていたS3村田は、ストロークラリーでポイントを奪い、ゲームカウント5-1で打切りとなりました。



岡本・大西組の精神的な成長、堀井の初の団体戦での経験を含め、2日目は良いスタートをきることができました。