1月8日(月)、スポーツの杜鈴鹿にて、冬季ジュニアテニス大会ダブルスが行われました。
本校からは、18歳以下ダブルスに野村(2).森下(2)組、村田(2).長谷川(1)組が出場しました。
【結果】
野村.森下組
2回戦 6-3 海星
準決勝 0-6 四日市工業
3位決定戦 0-6 津・名張
村田.長谷川組
1回戦 4-6 海星・津田学園
野村.森下組は、新人大会でベスト4に入賞していたため、第3シードとして今大会を迎えました。
1回勝てば、東海大会出場です。しかし、対戦選手は1回試合を勝ちあがってからの対戦となるので、打感が感じられにくい冬場の大会としては、この点が一番の不安要素でした。
また対戦相手は新人大会ではタイブレークの末勝利したものの、12月に行われた直近の県主催の大会では敗戦しており、本人たちにとっては嫌だったと思います。
しかし試合は順調な滑りだしで、先にブレイク。しかし、続くサービスゲームで上手く攻めることができず、ゲームカウント2-1とします。その後はお互いがサービスキープし、ゲームカウント3-3で迎えた野村のサービスゲームで0-40とピンチを迎えます。その場面をなんとか乗り越え、サービスキープしたことで、緊張がほどけ、ボレーの精度も上がりました。その後3ゲーム連取し、ゲームカウント6-3で勝利しました。
結果ベスト4に入賞し、東海大会出場を確定させました。
その後の準決勝では、第2シードと対戦しましたが、1ゲームも取れずに完敗。特に相手の駆け引きの上手さが目立ちました。ポイントはとれたものの、大事なポイントではこちらの予測と反対をしっかり尽き、うまく流れをのせさせてくれませんでした。
東海大会で勝利するためには、とりあえず対戦相手を焦らせないと勝負できないと思うので、今後に活かしていきたいと思います。
3位決定戦では直前の練習試合でも対戦したペアでした。その時は競りましたが、今回は1ゲームも取れずに完敗。内容としても3試合の中で一番ダブルスができなかった試合でした。サービスキープ率の高い森下のサービスゲームを簡単にブレイクされてしまったことで、相手選手にチャレンジさせるきっかけを生み、こちらが完全に受け身になってしまいました。
途中であってはならないアクシデントもあり、緊張感のない試合となってしまったのが残念です。
しかし、シードを守り、安定した結果を残した二人を讃えたいと思います。12月に入ってからあまり良いプレーはできていなかったので、しっかり大会で勝ち切る強さを身につけてくれて嬉しく感じました。
村田.長谷川組は、先に相手サービスをブレイクし、常にゲームをリードしながらの序盤でした。しかしゲームカウント4-3でリードし迎えた村田のサービスゲームをキープできず。
試合序盤でのブレイクはよくあることなので、相手に流れがいかなければ問題ありません。むしろ相手よりもブレイク数が多ければラッキーです。勝負はお互いサービスゲームが2週目となる中盤以降。ゲームカウント4-3でのサービスゲームが全てでした。序盤での積極的な動きが消え、受け身にまわっていました。終盤でより集中力を上げ、相手にプレッシャーを与え続けることができませんでした。
残念ながら敗戦したものの、ストロークの安定感も増し、前衛時も動けるようになってきたと思います。しかし、動かなければいけない場面で動けるか。動いてはいけない場面で我慢できるか。たくさん経験して、たくさん失敗して、たくさん学んでもらえればと思います。
新年最初の大会が終わりました。
まず東海大会を1本でも決めたことが良かったです。東海大会に勝ち進んだ野村.森下組にはぜひ津東初の東海大会での勝利をしてもらい、次のステップへと進んでもらいたいと思います。
また他の試合では、残念ながらあと一歩という試合も多かったので、勝ち星に繋げられるようにしていきたいと思います。
今後ともどうぞ応援のほど、よろしくお願いします。
保護者の皆様へ
早朝からの送迎をはじめ、部活動へのご協力ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。