Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

大会を支える立場

2023-11-23 18:03:00 | その他
11月18日(土)、19日(日)は四日市ドームにて、全国選抜大会の東海地区予選が行われました。

本校は残念ながら、県大会で3位だったために出場できなかったため、審判員として二日間、大会に参加いたしました。




大会1日目は1回戦と準決勝を。
2日目は3セットマッチで行われる決勝戦の審判を担当いたしました。



緊張感のある中、選手が試合に集中できるよう審判員として精一杯、仕事をこなしていたと思います。

今回参加した本校の審判員は、新人戦の団体戦メンバーでした。
団体戦時は自分たちがコートで戦い、メンバー以外が裏で審判をしてくれていました。
自分たちが試合に全力で集中できるのも支えてくれる仲間たちのおかげ。

試合ができるのも審判員だけでなく、大会を運営してくださる方など、大会を支えてくれる方がいるからこそ。

そういった有り難みも感じることのできた機会ともなりました。




三重県勢の大会結果として、四日市工業高校さんが準優勝、四日市商業高校さんが優勝でした。おめでとうございます。

男子の2枠目として戦った津田学園高校さんは、ポイントはとるものの団体としての勝利が遠く、第8位。
男子は中々、簡単には勝たせてもらえませんね。

女子の2枠目として出場した四日市南高校さんも1勝するも惜しくも第7位。


全国大会出場枠は男女とも6校だったので、残念ながら三重県は男女とも全国大会出場は1校ずつとなりました。



必ずや本校も近いうちに、少ないチャンスをものにできる強さをつけて、全国大会の切符を手に入れたいと思います。

今後とも応援のほど、よろしくお願い申し上げます。


2023松阪秋季オープン

2023-11-18 21:25:00 | 大会
11月11日(土)、12日(日)に中部台運動公園テニスコートにて、松阪秋季オープンテニス大会が行われました。


本校から松阪市在住の村田(2)と若江(2)がシングルス、ダブルスの2種目に出場しました。

【結果】
シングルス
村田 ベスト8
若江 ベスト8

ダブルス 
村田.若江組 第4位


準決勝ではゲームカウント5-3とリードするも、サービスキープができず、タイブレークへともつれ込み逆転負けを屈しました。
一般の大会ということで、大人の方との対戦が多い中、その後の3位決定戦では同じ高校生と対戦しました。ともに4ゲームずつサービスキープした中で村田のサービスゲームを先にブレイクされてしまい、ゲームカウント4-6で敗戦しました。
相手のセカンドサービスを攻めたいところですが、どうしてもどちらかがリターンミスが出てしまい、ブレイクすることができませんでした。
相手選手は丁寧に無理せず、ロブなどを使いながら、まずはファーストタッチとなるリターンをコート内に入れていた小さな差が勝敗に影響しました。
リターンだけでなく、まだまだ各ショットのコースの選択や、ポジショニングに甘いところがあるので、今後の練習でもっと上手になってダブルスに強くなってもらいたいです。




シングルスでは、良い試合ができていたもののまだまだ課題はあります。
若江については初戦でゲームカウント3-5となり、マッチポイントを2本相手選手に握られましたが、なんとか粘り、しのぐことができました。最後は体力的に勝る若江がタイブレークを制し、逆転勝ち。
こうしたポジティブな経験を今後に活かしてほしいと思います。





大会運営をして頂いた松阪市のテニス協会の方々、応援して頂いた保護者の方々、ありがとうございました。

2023新人戦 個人戦③

2023-11-04 23:38:00 | 大会
本日11月3日(金)、四日市テニスセンターにて、新人戦個人戦のダブルス準決勝、決勝、3位決定戦が行われました。

本校からは先日、男子ダブルスにてベスト4入りした野村(2).森下(2)組が優勝目指して、残り2戦を戦いました。


準決勝では第1シードの四日市工業の選手と対戦しました。
森下のサービスゲームで始まったファーストゲームはしっかりキープし、良いスタートを切ったものの、先に野村のサービスをブレイクされてしまい、ゲームカウント1-2に。


その後も一度もブレイクできず、森下のサービスゲームをもう一度キープし、ゲームカウント2-6で敗戦。
相手選手の方が全てにおいて上でした。サービスのコース、質。リターンミスもほとんどなく、また前衛のコートカバーの広さや反応の速さ、圧力のかけかたも上だったなと。。
しかし、第一シード相手に森下のサービスゲームをしっかり二つキープしたことは収穫であり、そしてリターンミスも二人で4本ほどで抑えることができ、アンファーストエラーはとても少なかったです。野村のサービスゲーム、そしてリターンからの展開をどう増やすかが今後の課題として残りました。




そして3位決定戦の対戦相手は、第3シードの四日市工業の選手。
こちらも森下のサービスゲームで始まり、安定のキープ。続くリターンゲームにて相手のセカンドサーブをしっかり攻めることができ、先にブレイクをすることができました。


次の野村サービスもキープし、ゲームカウント3-0と最高のスタートを切りました。


その後は、お互いサービスキープが続き、ゲームカウント4-2として迎えた野村のサービスゲームにてストロークやボレーでミスが出てしまい、ブレイクされてしまい、ゲームカウント4-3に。
しかし、すぐさまブレイクバックし、最後は、森下のサービスをキープし、ゲームカウント6-3で勝利しました。



結果、第3位!!
よく頑張りました。結果だけなく内容も含めて出来すぎでした。
3位であれば、彼らには間違いなくベスト4に入る力があったと証明にもなり、自信にも繋がると思います。


野村の課題はサービスでした。ずっと課題と向き合い、地道に試行錯誤をしながら練習を重ねた結果、ダブルフォルトも少なくなり、コースをつけたサービスで森下を楽にさせたと思います。大事なポイントで焦り、ボールに対してツッコみ、バランスを崩すこともありましたが、今大会、リターンを軸に落ちついたプレーが見られました。

森下については1試合目では確率の悪かったサービスも、前衛の野村を信じることにより2回戦以降、1stサービスの確率は80%以上であり、一度もブレイクされていません。リターンミスも試合を重ねるごとに少なくなり、コンパクトなリターンが増えました。ボレーも下がりながらの消極的なボレーでミスする場面が多かったのですが、今大会は勇気をもって前へと詰めながらのボレーが増えました。


お互いの良さを活かし、互いに試合を重ねるごとに、成長した。そして何よりお互いコミュニケーションを頻繁に取り、雰囲気の良さは出場組32組でトップといっても過言じゃないほど、気持ちを締めるところは締めながら、ゲームを楽しんでいたと思います。





この結果は二人の頑張りだけでなく、二人のために練習してくれたり、応援してくれたチームの仲間や、また普段から支えてくれる保護者をはじめ、関係者の方々のおかげだということを忘れずに、次はさらに上の順位を狙って成長してもらいたいと思います。


以下、二人のコメント

野村
ダブルスは技術とかよりも雰囲気の方が大切だと分かった。
前までなら崩れる場面も、雰囲気で持ち堪えたポイントがあった。
今回の試合はやるべきことをきっちりできて、自分の成長が感じられたのでよかった。

森下
サーブがしっかり入り、ペアがポーチに出てくれて連続でポイントが取れたのが良かった。
練習したリターンがよく入ってブレークできたので良かった。ラリー中で緩急をつけようとしたときにミスが出たけれど、元気に声を出せあえたのが良かった。
今回、3位に入れたので次の大会で順位を落とさないように気合を入れたい。またシングルスも入賞できるように強くなる。


これにて今年度の高体連の三大会は、一旦終わりです。
次は、12月の中地区ダブルストーナメント。
さらにダブルスに磨きをかけて練習していきたいと思います。


【第3位:野村(右).森下(左)組


今後とも応援のほど、よろしくお願いします
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