1回戦の名古屋高校に敗戦したため、敗者復活戦にまわります。
もう一方の1回戦、麗澤瑞浪高校と静岡市立高校の対戦は、ポイント5-0で麗澤瑞浪高校が勝利したため、敗者復活戦は静岡市立高校と対戦が決定いたしました。
静岡市立高校も静岡県2位の学校ではありますが、全国大会の常連校で、近年では全国大会でも好成績を残している強豪校です。
本校のオーダーは、1回戦の状態をみて、
S1松本
D1永山.橡尾
S2豊田
D2中西.岡本
S3木村
で挑みました。
試合は、1回戦と同じく2面進行で行われました。
まず試合が決したのはD1永山.橡尾。
なかなか1年生コンビで試合を組み立てていくのは、難しかったと思います。普段から組んでいるペアでもなかったので、もっとコミュニケーションをとれれば良かったのですが、東海大会という大きい舞台で難しかったのかもしれません。なんとか自分たちが今できるプレーをしましたが、終始、相手ペースで進みゲームカウント0-6で敗戦し、ポイント0-1となりました。
そしてS1松本。
1回戦の大ブレーキから復活してくれました。正直、それだけでも一安心。笑
それぐらい1回戦が酷かったということで…
ストロークのミスも1回戦から段違いに減り、最初のサービスゲームからデュースが何度も続きます。残念ながらキープできませんでしたが。すぐにブレイクバックし、ゲームカウント1-2にしました。
続くゲームでダブルフォルトやリターンミスが出てしまい、ゲームカウント1-4に。そこからスライスを多めに打ち、カウンターへとつなげる展開が上手くいき、ゲームカウント2-4.そしてその後、40-0まで持っていきましたが、そのビックチャンスを冷静になりきれず、逃してしまい、ゲームカウント2-5にしてしまい、そのまま2-6で敗戦し、ポイント0-2に。
ゲームカウント3-4に出来ていれば、面白い展開になっていただけに悔しい敗戦となりました。
負けられない状況になったS2豊田。
相手が積極的に前へと出てくるプレイヤーで、こちらがカウンターを打つという展開が続きます。
ただ豊田にとっては得意の展開でもあり、ゲームカウント3-1としますが、そこでダブルフォルトが2度出てしまい、ゲームカウント3-2に。
そのままゲームカウント3-5とされますが、逆に落ち着いて豊田も1ポイントずつ丁寧なプレーで巻き返します。
何度か相手のマッチポイントもありましたが、なんとか凌ぎ、6-6タイブレークへ。
しかし、そこで隣コートのD2中西.岡本が先に決着しました。
ずっと1ヶ月前から組んできたペア。二人で各ポイント相談しながらゲームを進めていきます。ポイントの決着は上手くいかなくても、攻めようという気持ちは忘れずに戦っていたと思います。
ゲームカウント3-2とリードしますが、そこからうまく二人の調子が噛み合わず、ポイントは取るものの、連続ポイントがとれません。練習してきた事を出そうとはしていましたが、普段よりは成功率が下がってしまい、苦しいゲームが続きました。流れを変えることができず、ゲームカウント3-6で敗戦。
岡本に関しては、県選抜以降、中西と組み、また強豪校と試合を行うことで、間違いなく成長しました。それは間違いなく、中西との関係や、練習試合等の相手のおかげだと思っています。負けはしましたが、来年度に向けてさらなる今後の彼の成長へと繋がればと思います。
結果ポイント0-3と打切りになってしまいました。
今年度も残念ながら東海では1ポイントも奪えず、大会を去ることとなりました。
本当に悔しい結果となりました。
昨年、悔しい想いをした選手が少なからずいた中で結果として同じであることは、成長がなかったと言わざる終えません。
まずは大会が開催されるにあたっての関係者の方々、応援して頂いた津東高校の関係者の方々、ありがとうございました。
大会初日の朝には、主審を務める高校生の発生練習を直に聞き、身が引き締まりました。本当にありがとうございました。
ただ全国選抜に出場するには完全に力不足でした。ただこの結果を通じて、津東高校テニス部が全国大会に出場できるように変えていきたいと思います。
私自身も含めて、全国に出場するに値するチームになるよう共に成長していきたいと思います。
応援ありがとうございました。
今後とも応援のほど、よろしくお願い申しあげます。
