Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

2022中学校説明会

2022-08-26 07:53:00 | 中学生や新入生のみなさんへ(部紹介)
8月24日(水)は、中学生向けの学校説明会でした。

9時〜10時が部活動見学。10時半より12時半までが県総合文化センターにて、学校説明が行われました。


部活動見学ではたくさんの中学生が見学に来てくれました。
コート数の関係で、学校コートだけでなく合同コートでも練習していたので、ちなみに男子部員はまだいます。


そして、事件は起きました。
練習中にアクシデント発生。
珍しく、副キャプテンが30分ほどの練習で体調不良を訴えてきました。
明らかにこの後の説明会での発表によるプレッシャーです。笑

10時前に説明会会場へと移動し、控え室で何度も発表の練習をしますが…

セリフを忘れ、ネタを忘れ、失敗の嵐。

しかし発表の時間が刻々と迫る。



その緊張で重い雰囲気。笑
『あしたのジョー』か。

そして、本番。

『こんちくわー』

テニス部の伝統を引き継ぎ、マイクなしで大きな声で挨拶する副キャプテン。



終始、緊張していましたが、よく最後までやり切りました。


やっと笑顔を取り戻しました。
メンタルトレーニング終了。
お疲れ様でした。



中学生の皆さん、遅れましたが、もし興味がわいたら、また気軽にコートに足を運んでもらえたらと思います。

動画を見てわかるように、ゆったりと活動というわけではなく、本気で頂点を目指し、熱く活動してる部活動なので、仲間とともに熱い部活動という青春を味わい方はぜひ入部を。


もし、練習が見学できなかったので、一度見てみたいとかあれば、学校通じて連絡してもらえればと思います。


2022高校選手権 団体戦⑤

2022-08-25 05:10:15 | 大会
3位決定戦は海星高校さんと対戦しました。

海星高校さんはノーシードといえども、第4シードの桑名西、第5シードの四日市にしっかり勝ち、ベスト4入りし、3位決定戦に回ってきました。個人戦でもベスト16.32の選手が揃っており、強いチームです。

8/16の練習試合では、相手校のレギュラー選手が1名いなかったにもかかわらず、実はポイント1-2で敗戦していました。

練習試合や準決勝での本校のオーダーとは、変更し
D 森下.野村
S1 齋藤
S2 村田
で挑みました。



まず最初に試合が決したのがS1齋藤。
相手選手は1年生エース。とてもストロークが力強く安定感のある選手です。
練習試合ではゲームカウント0-6で敗戦していましたが、なんとか相手のミスを拾い集め、ゲームをとるも、齋藤のミスがどうしても先に出てしまう展開になりました。最後はゲームカウント2-6で敗戦し、ポイント0-1に。力の差はもちろんありましたが、声をしっかり出し、完敗という雰囲気は出さずに最後までやり切りました。


そして次に勝負が決したのがD森下.野村組。6月の大会で出場した以来のダブルスではありますが、大会以降お互いがレベルアップしてのダブルスペアでした。16日の練習試合でも息が合っていたので、相手の2年生ダブルスも上手でしたが、経験も兼ねて今回の対戦で勝負させました。


試合でもしっかりと息のあったプレーができ、ゲームカウント5-2とリードします。
そこからが苦しみました。
相手選手の強気のプレーに押され始め、ゲームカウント5-3で迎えたサービスゲーム、デュース5回、マッチポイント2回を取り切れず完全に相手ペアの流れでした。
なんとか最後は食い止めたものの、ゲームカウント7-5と白星をあげ、ポイント1-1と並びます。
途中でお互いの集中力の欠けるアクシデントもありましたが、よく頑張りました。サービスゲームをほぼキープできたのが大きかったです。


そしてポイント1-1となり、チームの勝敗が決定するS2村田。
相手校選手も同じ1年生。練習試合ではゲームカウント6-1と勝利しましたが、やはり試合は違います。
相手のミスも少なく、ゲームを簡単には取らせてくれません。こちらもゲームカウント5-2とリードしてから苦しみました。
どうしてもゲームをとりたい焦りから、攻め急いでミスを連発してしまいます。なんとか最後は気持ちを立て直し、ゲームカウント6-4と勝利しましたが、最後はどっちが勝ってもおかしくない展開でした。


結果ポイント2-1で勝利し、高校選手権大会では創部史上初の第3位でした。
【左から森下.野村.岡本.齋藤.村田】


先輩たちの記録を超えることができました。
また今回の結果により新人戦での勝ち上がりやすさ、戦略の組みやすさが良い方向に傾いたので、間違いなく新人戦へと繋がる試合にできたと思います。


今回の大会を通して、やはり先輩たちの結果があってこその彼らの姿がありました。
団体戦2日前は、休みもなく連戦続きということ、また私も大会運営で練習を見れない事から、練習はオフにしていました。
大会が昼頃に終わり、コート開放されたので、都合があえば少し練習しようと会場近くの選手を呼び出そうとしたら、
『今、団体戦メンバーで練習していました』と返信が。
僕の知らないところで、自分たちで市内のコートを借りて、練習していました。
素晴らしい!!


まさか自分たちで練習しているとは思ってもみませんでした。それほど第2シードというプレッシャー、先輩たちが残したものを失ってはいけないという責任感もあったのだと思います。

その中で一つ順位は落としましたが、現在の力でよく頑張りました。


応援してくれた選手をはじめ、部員全員が一体となって頑張り
これぞ『津東』というチームの強さを見せてくれました。

みんなお疲れ様。





〈保護者を始め、関係者の皆様〉
まずはコロナ感染がまた広まってきている中、大会が開催されたことに関係の方々に感謝いたします。
また保護者をはじめ、応援ありがとうございました。今大会をもって夏の大会は終了しました。会場への送迎、昼食の準備等、夏休み中の部活動へのご協力、ご支援ありがとうございました。
また新人戦に向けてチーム一同、より一層頑張っていきたいと思いますので、ご協力ご支援のほどお願いいたします。

2022高校選手権 団体戦④

2022-08-24 17:27:55 | 大会
準決勝は第3シードの津田学園高校さんと対戦しました。

津田学園高校さんは、個人戦でシード勢がたくさん棄権したとはいえ、ベスト8に2名、ベスト32に5.6名と、本校より明らかに戦力差がありましたが、勝負する前から諦めず、現在の本校の力でどこまでやれるのか、思いっきりぶつかってみました。

本校のオーダーは、準々決勝と同じく
D 齋藤.野村
S1 森下
S2 村田
で挑みました。




先に勝負が決したのが、D齋藤.野村組。
ファーストゲームをいきなりブレイクし、つづくサービスゲームもしっかりキープし、好スタートを切ることができました。齋藤の伸びのあるストローク、リターン、野村の積極的な動きがしっかりかみ合い、良いダブルスができていました。


そのままの勢いで3ゲーム目も連取したかったところですが、ファーストポイントをサービスエースでとられ、勢いを止められてしまいました。
その後はゲームカウント4-4と並びましたが、最後にサービスゲームをブレイクされてしまい、ゲームカウント4-6で敗戦し、ポイント0-1となりました。
しかし、よく最後まで頑張ったと思います。今大会は齋藤.野村のダブルスで何度か勝負を挑みましたが、初日の初戦は何だったのかと思わせるくらい、しっかり3試合で成長できたと思います。
ゲームカウント4-4からあっさり取られてしまったことは力不足ですが、ファーストサーブからのポイント獲得率を上げるための練習をし、サービスゲームのキープ率を上げていきたいと思います。



次に勝負が決したのが、ダブルスが終わったコートに、そのまま入ったS2村田。
相手選手は県総体時の団体戦からS2として出場している1年生。粘り強い選手です。
村田本人にとっては団体準決勝という初の大舞台だったとは思いますが、落ち着いて試合を進めることができました。


お互いサービスゲームをキープし、ゲームカウント2-2となりましたが、先に相手にブレイクされてしまい、ゲームカウント2-3に。相手にペースをつかまれ、村田のミスも少しずつ早くなってしまいました。ゲームカウント2-5となり、一つブレイクしましたが、そのままゲームカウント3-6で敗戦し、ポイント0-2となり、本校の敗退が決定いたしました。
こちらもストローク、サービス力のなさが浮き彫りとなった試合でした。しかし、色々と練習してきたことにチャレンジして、流れを変えようとする姿は決して悪くなく、また次に活かしてもらいたいと思います。


そして隣で2試合が終わったにもかかわらず、試合が打切りとなったS1森下。
相手選手は同じ1年生で、個人戦ベスト4入りした選手です。森下はチームの看板をしっかり背負い、集中を切らさず最後まで戦ってくれました。ゲーム序盤からお互い、どちらかが攻めれば、しっかり守るプレーで、なかなかポイントが終わりませんでした。
ラリー中にも甘いボールのチャンスがあるのですが、なかなか攻めきることが出来ず、少し悩んだショットがポイントを決定づけていたような気がします。そんなラリーはずっと中盤、終盤と続き、ゲームカウント3-1,3-2,4-2,4-3,4-4,4-5となり、相手のサービスゲームを迎えましたが、最後まで諦めずにプレーし、ゲームカウント6-5と森下がひっくり返します。
プレーの展開を含め、次のゲームで決まるかなと思いますが、決まらないのがテニスですね。。。結局ゲームカウント6-6となり、タイブレークへ突入。スコア1-1のところで打切りとなってしまいました。
ベスト4の相手選手にほぼ互角でした。よく頑張ったと思います。次回の対戦がまたどこかであればと思います。


結果0-2で敗戦し、3位決定戦にまわることが決定しました。

しかし、3ポイントともよく頑張り、やることはやり切った試合でした。
そして何より次の対戦が楽しみとなる展開でした。今回対戦した相手校選手は一人2年生ですが、それ以外の選手は1年生、対して本校はすべて1年生。お互いの中学時代の結果から考えると差はあったと思いますが、この5ヶ月で少し追いついたような気がします。次回の新人戦で、力の差をひっくり返せる希望を抱かしてくれただけでも十分な戦いだったと思います。


3位決定戦は、海星高校との対戦が決まりました。

2022高校選手権 団体戦③

2022-08-23 20:54:00 | 大会
大会2日目は、準々決勝〜決勝、3位決定戦、5〜8位決定戦が行われました。

まず本校は、ベスト4をかけて白子高校と対戦しました。


本校は
D.斎藤.野村組
S1.森下
S2.村田
で挑みました。



本日より全て対戦は2面進行で行われました。


まず試合が決したのが、S1森下。
昨日と同じく安定したプレーで、相手校の3年生選手を寄せ付けず、ゲームカウント6-1で完勝し、ポイント1-0に。




そしてD斎藤.野村組は大会初日と違い、リラックスした良い顔でファーストゲームに入りました。
二人の様子と同じように打ったボールもしっかり伸び、しっかり相手を攻め続け、ゲームカウント6-1で勝利し、ポイント2-0とし、チームの勝利を決定づけました。


S2村田はゲームカウント2-0で打切りとなりました。

準々決勝を制し、これでベスト4入りです。