10月25日(日)新人戦2日目の日程は、早く終了し、1日目と同じくコート開放がありました。
本校は東海選抜に向けて少しでも練習を確保しようと、このコート開放を狙って10月25日は出場選手だけでなく、団体戦メンバー全員を連れてきていました。
すると四日市工業高校さんより『良かったら一緒に練習する?それともマッチ練習する?』と声をかけて頂きました。
もちろん二つ返事でマッチ練習をしていただきました。
しかも1本は団体戦形式で。県大会決勝では圧倒的な力で粉砕されてしまったので、相手校の上位選手数人を抜いてもらい、お相手して頂きました。
整列から行いオーダー発表。試合前には相手との3分間練習。そしておそらく生徒にとってあまり馴染みのない三滝テニスコートでの試合。
結果は惨敗でしたが、明らかに本校の選手は個人戦からぐっと東海選抜に向けて切り替えて走り出す雰囲気になりました。
そんなきっかけを与えてくださった四日市工業高校の監督さんに感謝。本校の選手をメタメタに倒してくれた相手校の選手に感謝。
本番に力を発揮するには、こうして強い選手に慣れ、ビビらずに戦う必要があります。
ミーティングでは、二つのことを伝えました。
現状の力では足りないことを素直に受け止め、そこで諦めるのではなく、残り3週間で変わろう!3週間後にもう一度同じ相手と緊張感のある舞台で戦ったら、その時は違う結果になるように大きく成長しよう。
そして2日目のコート開放では沢山の学校がいたにも関わらず、コートを使用したのは、本校を含め四校。前日の1日目はもっと沢山の学校が使用しました。
この違いは何か。
まだ大会が残っているかいないか。こうやって周りの学校よりも3週間多く、モチベーション高く練習できる機会を頂けていること。そして全国出場をもし決めたら来年3月まで、つまり寒い冬の3ヵ月間、モチベーション高く練習できること。これは来年春の大会に向けてチームとしても、君たち個人にとっても必ずプラスになるから、後悔しないように必死になって3週間後に全国切符を獲得しようと伝えました。
三重からは男子が四日市工業、津東。女子は四日市商業、津商業が東海選抜に挑みます。
チーム三重として、こうして一緒に頑張っていける環境に感謝します。