部活動再開

本校では休止されていた部活動が3月24日（火）より解禁されました。

もちろん、完全に今まで通りというわけではなく、密集状態や近距離での会話を避けるために、集合時も適度な微妙な距離を保ちつつ、また練習試合や校外練習を全てキャンセルするなど、感染防止に向けて、対応はとりつつ活動再開です。

選手はというとやはり久しぶりの部活動で体を思いっきり動かせる喜び、仲間との他愛ない会話も含め、本当に楽しく部活動の時間を過ごしているように感じます。

昨日は再開後の初練習であったので、色々と確認練習でした。

予想より選手の動きが良かったので、本日は、ポイントをしぼって指導させて頂きました。大会に向けて与えられた時間を大切にしたいと思います。

仕方ない状況ではありますが、新3年生にとって4月の県総体予選が再開後、最初で最後の試合になるかもしれないというのは本当に残念です。プラスに考えれば、最後の公式戦に向けてなかったもしれない練習が少しでもできたことに感謝したいと思います。

『与えられた時間は皆、平等。それをどう使うか。』

できることに全力で取り組んでいきたいと思います。

我慢の時期

コロナウイルス感染防止対策として、3月2日（月）より3月23日（月）まで休業となりました。

同じく部活動も休止という対応をとらせていただいたため、部活動の開始は3月24日（火）とさせていただきます。

4月に入ればすぐに県総体の地区予選が始まります。現2年生にとっては最後の個人戦。

1年生も含め、後悔しないように各自しっかり準備をして、3月24日からの練習を迎えてほしいです。

とにかく、早くコロナウイルスの脅威が収束していくことを願っています。

平成29年度入学生卒業式

3月1日（日）にコロナウイルスで騒がれておりましたが、なんとか卒業式を行うことができ、テニス部としても3年生を送る会を実施しました。

在校生から卒業生へ送る言葉と手作りアルバムなど、プレゼントを渡しました。

卒業生も愛のこもったプレゼント等に喜んでいました。

卒業生は僕にとって本校での監督1年目の入学生で、思い入れがあります。

当初は7名からの入部でしたが、なんとか6名が最後まで続け、精神的にも強い学年でした。最後まで決して諦めずにコートで戦う姿が印象に残っています。

結果も津東史上初の団体4位をなしとげ、新たな歴史を刻んでくれました。

卒業生から在校生に進路先や勉強面についてのアドバイスを主に、最後の言葉を頂きました。

卒業生からの言葉

『勉強は量も大切ですが、それ以上に大切なのは質。自分にとって必要な勉強内容を考え、勉強して下さい』

『みんなには後悔をしてほしくない。後で気付くのでは遅い。先に先に行動しよう。』

『最後の県総体では3年生が引っ張るチームは強い。3年生はその意識を持って最後の大会に向けて頑張って下さい』

『僕は1年生の時から練習に対して真面目に取り組み必死にやったから目標の結果を成し遂げられた。大学でも頑張るので、お互い頑張って良い結果を出そう』

最後の言葉ほど、大きなものはない。

しっかり先輩の言葉を受け止めて、糧にしましょう。

卒業生おめでとう。夢を与えてくれてありがとう。

また保護者の方におかれましても、お子様の卒業おめでとうございます。3年間の部活動を通して、テニスだけでなく、人間としても大きく成長したと思います。引退後は、あまり苦なく朝早くから、そして放課後遅くまで勉強する姿も拝見しました。きっとこれからも彼らは多少の困難に対しても立ち向かって乗り越えてくれると思います。

3年間、本校の部活動に御理解、御協力して頂き、ありがとうございました。この場をお借りして、お礼申し上げます。