Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

2024津市民大会②

2024-10-27 07:59:00 | 大会
10月26日(土)、Bクラス決勝トーナメントが再度、行われました。

現地にて決勝トーナメントのドロー抽選が行われ、幸いなことに、同校対決にもならず、土岐.山本組の対戦相手も前回対戦した相手ではなく、4組全てにとって初対戦となるドローになりました。


西出.西山組はジュニアとの対戦となりました。
西山、西出とともに自身のサービスゲームにて40-40を落としてしまい、ゲームカウント0-3スタートに。続くリターンゲームをブレイクしたものの、またもや西山のサービスゲームをキープできず、ゲームカウント1-4に。そのまま流れを引き戻せず、終始相手ペースで試合は進み、ゲームカウント1-6で敗戦。
サービスゲームをキープできなかったことはもちろんのこと、流れを引き戻すために相手が嫌がるプレーができなかったことが反省です。相手の得意な展開に持ち込み、力負けの試合内容でした。



土岐.山本組はファーストゲームは取ったものの、その後はポイントはとれるものの、ゲームはとれず、40-40も落とし、ゲームカウント2-5とされます。しかしそこから粘りを見せ、ゲームカウント5-5とします。最後の土岐のサービスゲームでは先に2本のマッチポイントを握るものの、取りきれず、また40-40のラストポイントを攻めきれず、ゲームカウント5-6で惜敗。
相手選手はパワーはなくとも、自身ができるプレーでどうポイントをとるかがはっきりしており、確実にポイントを重ねた結果が僅差となって結果にも現れたように思います。



残念ながら2組とも決勝には進めませんでしたが、良い経験ができました。
負けはしましたが、気持ち的にも彼らだけでなく、決勝トーナメントに残った全選手にとってスッキリ終われた大会でした。


もちろん運営側のミスではありますが、しっかりやり直しの機会を作って下さったこと、こうして別日程でも他の2組の方に集まって頂き、試合を行ってくれたこと、感謝しております。

遅くまでの運営も含めて、大会関係者に大変感謝しております。



保護者をはじめ、ご協力ありがとうございました。
今後とも応援のほど、宜しくお願いいたします。

2024津市民大会①

2024-10-26 10:52:00 | 大会
10月19日(土)、津市民テニスコートにて、津市民大会が行われました。

本校からは男子ダブルスBクラスに4組が出場しました。

まずは4組ずつのリーグ戦のあと、1位のみが決勝トーナメントへ。
リーグが丁度4つだったため、綺麗に本校は1組ずつに分かれました。

【リーグ戦結果】
西出(2).西山(2)組 
Aグループ2勝1敗でリーグ戦にて敗退

土岐(1).山本(1)組
Bグループ3勝0敗で決勝トーナメント進出

今井(2).加藤(2)組
Cグループ2勝1敗でリーグ戦にて敗退

松元(1).鈴木(1)組
Dグループ0勝3敗でリーグ戦にて敗退




18日(金)に中間試験が終わったばかりで、ほぼ2週間ぶりのテニスだったとは思いますが、全体的にはよく健闘したと思います。



土岐.山本は試合を重なるごとに、勢いが増し、決勝トーナメント進出。
決勝トーナメント1回戦も序盤で完全に流れを掴み、最後まで相手選手に与えることなく、ゲームカウント6-1で決勝戦へ。



周りも暗くなり、時間はもう19時前でのナイトゲームとなった決勝戦。

ファーストゲームをブレイクするも、その後はゲームが取れず、ゲームカウント1-4に。
終始相手のペースでしたが、二人も諦めずに戦い、スーパーショットも見られ、ゲームカウント2-4にしました。そのまま3-4にも出来そうでしたが、相手のがやはり実力が上でした。こちらのミスが出ているところを上手く狙われてミスを引き出されてしまい、ゲームカウント2-6で敗戦。

結果、Bクラス準優勝。
1年生ながら立派にも個人初入賞、過信せずに、また次のステップに進んでもらいたいと思います。



もう一組の1年生ダブルス松元.鈴木は、残念ながらリーグ戦で一つも勝利できず。
テスト明けの影響を大きく受けたのか、ボールとのコンタクトがあっていませんでした。サービスも上手に入らず、ラリーでもなかなか思うようにコントロールできず、苦しい試合となりました。
朝から二人で毎日自主練を行うなど、地道な努力を続けているだけに、より悔しかったと思います。
ただ、この悔しさも大会に出場したからこそ、感じれるはず。
試合で自身の力を十分に発揮するために、今後も地道な努力を続けてもらい、次の試合で悔しさをぶつけてもらいたいと思います。



西出.西山組は、1試合目、2試合目と相手選手の球足の遅いボールにペースを合わせてしまい、なかなか自分から展開をつくることができなかったものの、反省を活かし、3試合目では自ら攻撃を仕掛けることで、ゲームカウント0-4から6-5と逆転勝利を生むことができました。レベルアップするために相手に合わせるだけでなく、自ら作り出すプレーを今後の課題として捉えてもらえればと思います。





今井.加藤組は3試合中、2試合がジュニアとの対決でした。高校生として、前での積極的な動きなど、ダブルスの強みを活かすことができていましたが、大事な場面でのファーストサービスの確率が悪く、また逆にポイントを取りたい余り、精細を欠いたないプレーとなり、接戦を落とし、残念ながら敗退。結果を意識しすぎたので、まずやるべきことをやってもらえればと思います。



テスト直後でもこれだけの内容のプレーができるということは、力がついてきている証拠だと思います。
しかし、現状を把握して、ポイントへと繋げる力が欠けていました。


技術が高い選手が必ずしも勝つとは限りません。特にダブルスにおいては。
テニスを学ぶのでななく、テニスによって色々成長してもらいたいと思います。

こうした実戦で学んだ経験、反省を忘れずに次へと向かってもらいたいと思います。





という形で大会を終えたと思ったのですが、実は大会後にリーグ戦の結果算出方法に誤りがあり、西出.西山組が本来決勝トーナメント進出だったという連絡が入り、決勝トーナメントだけ、再度やり直すことになりました。

そのため本日17時より土岐.山本組を含め、2組が戦ってきます。


お互い、先週よりも良いパフォーマンスを見せてもらいたいです。


2024新人大会 団体戦⑥総括

2024-10-10 20:32:00 | 大会
10月5日(土),6日(日)、三滝公園テニスコートにて、新人大会団体戦が行われました。

 

1回戦 5-0  vs 四日市西

2回戦 4-1  vs 四日市中央工業

準々決勝 4-1  vs 川越

準決勝 3-0 打切 vs 津田学園

決勝 0-3 打切 vs 四日市工業

 

【結果】準優勝(3年ぶり3回目)

 

 

総括ということで、何人かの選手の発言から振り返ろうと思います。

 

 

主にS2として出場した長谷川(2)。

「昨年の大会や県総体など自分のせいで東海逃していたと思うので今日は勝てて良かった。練習を一生懸命取り組んできて良かったと初めて思いました」大会後の振り返りでの一言。



初めて??笑 3年生が引退してからは団体戦を見据えて、彼の練習に取り組む姿勢は変わった気がします。しかし、夏あたりの試合でのプレー内容は正直良くありませんでした。1試合を通じて最後まで集中力がもたず、どこかでイージーなミスをして、イライラし、勝手に自滅していく始末。「団体戦では、あなたの1ポイントは、みんなの1ポイント」を皆に、そして彼にはしつこく伝えました。

徐々に団体戦が迫ってきて、新人戦の個人戦あたりから、少しずつ彼のプレーが良くなってきました。1週間前の練習試合では集中力が欠ける原因、場面もはっきりわかり、本人もそれを理解することで、本番での試合につながったと思います。



団体戦では、自らの打ったサービスがネットにかかれば、必ずボールを取りに行き、一つ一つの仕草、姿勢が落ち着いており、かなり集中できていました。失礼を承知でいうが、今までの彼からしたら正直考えられない行動です。今大会を通して、大きなイージーミスがほぼなかったこと、練習を一生懸命取り組んだことが、本人の大会にかける気持ちの現れだったと思う。発言、行動も含めて、間違いなく、成長したことが非常に嬉しいです。

 

 

S3、D1として出場した岡本(2)

「試合に勝てて嬉しくて、あまり見てませんでした」1回戦でS3として出場し、ゲームカウント6-1で勝利したはずだったのですが、試合後、大会本部でスコアシートを見直しているとゲームカウント6-2で勝者の岡本のサインがされていました。その場にいた相手校の監督の先生ともスコアが違うと意見が一致し、彼を呼び出し確認した時にニコニコしながら回答した一言です。


彼の実力からしたら正直、勝利できることは必然でしょうと考えていたが、高校生の彼らや、その時の彼の状況を考えると、この一言がストンと心に落ちました。

実は、個人戦後に体調を崩し、1週間学校を休み、そしてそのまま修学旅行へ。そして丸々2週間テニスをせずに遠征へ。遠征でのシングルスでの試合内容はとりあえずひどかった。ラリーは続かず、体はブレブレ。まあ2週間全く動いていなければそうなるだろうけど。。ダブルスは得意なこともあり、動きの悪さは目立たなかったものの、本人の中でプレー内容が悪いことも自覚しており、全く気持ちが上がってきていない様子が大会前日までみられ、大会ではどうなるか私の不安要素の一つでした。

結局、経験がものをいうのか、S3として団体戦を楽しみながらプレーしており、そこまでプレーは悪くありませんでした。しかし、この一言があったことも含め、彼の中では最後まで不安があったと思います。

準決勝では、昨年の失敗を活かし、今年はD1として完勝し、チームに良い流れを持ってきてくれました。

決勝戦では相手の突き球に対してきっちりコートに返球し、ここ数ヶ月で一番良かった試合内容でした。



誰でも不安はあります。しかし不安がありながらも、これまでやってきたことを信じてチームのためにしっかり声を出し、最後まで追いかけ、チームのためにできることを精一杯表現してくれたことが嬉しかったです。

 

 

1日目にD2として出場した土岐(1)

「実は昨日、腰が痛くて、病院へいったら1ヶ月半ほど運動禁止で安静にと言われて、今日はプレーができません。」2日目の早朝練習前の一言。


その一言を聞いたときは本当に朝から困り、悩ませてくれました。1日目の四日市西戦でのプレーは非常に安定しており、2日目もずっとD2で出場予定だっただけに、全てが狂い、2日目の準々決勝から新たにオーダーの組み直し。

結局、今大会の5試合、全て違うオーダーになったのもこのような緊急事態があったのだが、そんなオーダーに選手たちは上手く対応し、結果を出してくれました。そう考えると他校に比べると層は厚かったのかもしれませんし、お互いでカバーしながら、勝ち取った結果だったと思います。これがまさに団体戦。

 

 

 

2日目D2として大活躍の西山(2)

「僕が出ないといけないとわかっているけど。。」2日目のそんな緊急事態でダブルスをどう組もうか、選手数人と相談中での一言。

彼の1日目もそこまで悪いプレーをしているわけではなかったが、あと1つ乗り越えないと自信がなかったのだと思います。

今の2年生は、3年生の影に隠れていて目立たなかっただけで、全体的に技術の高い学年でした。どうしても団体戦には力ある3年生たちが中心となり活躍し、2年生にとっては自分たちが出場ってなった時に3年生のようにできるとは思ってもいなかった。

自信がない。

それが新チームの最初の課題でした。西山にとっては準々決勝でのタイブレークを勝ちきったとき一つ乗り越えたのだと思います。



続く準決勝ではもちろん気持ちがのっていたと思いますが、こちらの予想を反してゲームカウント4-1とはとてもよく頑張ったし、ぜひこれを機にさらに自信を深めてほしいです。

 

 

 

S1として出場した脇田(1)。

「団体戦ってこんなに楽しいんですね。」準決勝にてファーストゲームをブレイクしてベンチに帰ってきた最初の一言です。



勝てばおそらく東海大会出場というのが決まる緊張感高まる試合。しかし、ファーストゲームから伸び伸びとしたプレーを披露していました。私としてはこの準決勝では、脇田の試合の入りが全てでした。夏の中勢ジュニア、初の県外遠征での試合にて、彼は極度の緊張で、いつも序盤にラケットが振れず、足がとまり、別人のようなプレーになりました。そのまま流れをもっていかれ負けてしまうことも。しかし、静岡遠征で試合を重ねるごとに明らかに試合内容が良くなる彼。静岡県内で入賞する選手にも勝利し、彼に自信という一番与えて欲しいものを与えてくれました。

そんな彼から発言された一言。団体戦を重んじる私としては非常に嬉しい言葉。

そう、団体戦は楽しい。

自分だけでなく、チームの仲間も一緒に戦い、共に喜びを共有する瞬間は、きっと最高に違いない。



間違いなく、津東の応援は県内一である。津東高校テニス部で作った想いを大切にしよう。

エースとして、キャプテンとしてよく頑張りました。

 

 


この団体戦を通じて色々なドラマがありました。

彼らを叱った場面は何度もありました。そのたびに改め、成長しようとしてくれる彼ら。大会にむけて、目標に向けて、チームで一つとなり取り組む姿、姿勢に感動させてもらいました。私自身も大会までの過程を通じて、大会を通じて、また色々なことを学ばせてもらいました。



やはり団体戦はより人を成長させる。

 


みんな準優勝おめでとう。





改めて、今大会準優勝という成績を収められたのは、私たちの力だけではありません。

段から支えていただいている保護者の方をはじめ、関係者の皆様。応援してくれる仲間たち。練習試合をしていただいた学校の選手たち、顧問の先生方、大会の運営に携わっている方々、熱戦を繰り広げてくれた対戦相手の方々、たくさんの方々に感謝申し上げます。

三重県の代表に選ばれたからには、しっかり11月中旬に行われる東海選抜に向けてしっかり練習していき、成長していきたいと思います。

 


2024新人大会 団体戦⑤決勝

2024-10-09 08:27:00 | 大会
久々に決勝戦の舞台へと戻ってきました。もちろん相手は第一シードの四日市工業高校さんです。


本校のオーダーは
S1 脇田(1)
D1 長谷川(2).岡本(2)
S2 今井(2)
D2 加藤(2).西出(2)
S3 西山(2)
で挑みました。



試合は3面進行で行われました。
まず試合が決したのがS2今井。
相手選手は東海中日Jrの16歳以下チャンピオン。そんな相手選手にも臆することなく果敢に戦い、良いラリーポイントもあったもののゲームは取れず、ゲームカウント0-6で敗戦し、ポイント0-1に。


次に試合が決したのがS1脇田。



相手選手は三重県出身で、皆が憧れの選手であり、ここ最近の東海室内で優勝というノリにのっている選手です。脇田もコート上では憧れを捨て、戦いましたが、コート端に突き刺さるボールの後ろに入れず、ミスを犯します。何度かデュースに持ち込むも、ゲームは取れず、ゲームカウント0-2で敗戦し、ポイント0-2とあとがない状況に。



そして次に試合が決したのがS2の後に入ったD2加藤.西出。
相手選手は2年生で、県大会D準優勝ペア。攻めが強く、どんどん時間を奪ってきます。
加藤.西出もできる限り下がらず積極的なプレーを行うもゲームカウント1-6で敗戦。
残念ながらポイント0-3でチームの敗戦が決定しました。



打切りとなってしまったD1長谷川.岡本組は、相手選手に引けをとらないコンビネーションで、ポイントを積み重ねました。

サービスゲームで苦しむものの、なんとかキープを続け、ゲームカウント3-4で折り返します。続く長谷川のサービスゲームでキープできず、ゲームカウント3-5で打切りとなりました。
相手の2ndサービスを攻めきることができず、一度もブレイクできなかったことが次への課題です。



そしてS3西山。
本人にとってはいきなりのシングルスだったとは思いますが、しっかり最後まで戦ってくれました。

武器のサービスでなんとか1ゲームとりましたが、さすがにラリーになると相手の攻撃的なテニスに対応できず、ゲームカウント1-5で打切りとなりました。



結果ポイント0-3で完敗です。
しかし出場した誰もが、決勝という舞台に緊張することなく、楽しみつつ、そして必死にプレーできていたと思います。
また自らに課題を与えて練習してもらいたいと思います。

一方、裏で行われた3位決定戦にて津田学園高校さんが勝利しましたので、本校の準優勝が決定いたしました。


東海選抜に出場決定です!

東海大会出場という目標を見事、達成することができました。



関係者の皆さん、応援ありがとうございました!
保護者におかれましては、遠方から早朝の送迎、コート側での応援など、また日頃から部活動にご理解、ご協力して頂き本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。




2024新人大会 団体戦④準決勝

2024-10-09 01:09:00 | 大会
ついに迎えた準決勝。

相手校は第2シードの津田学園高校さん。昨年度の新人大会、今年度の県総体と敗れているので、リベンジを果たしたいところです。

 

本校のオーダーは

S1 脇田(1)

D1 西出(2).岡本(2)

S2 長谷川(2)

D2 今井(2).西山(2)

S3 山本(1)

で挑みました。

 

試合は3面進行で、途中から4面進行で行われました。

 

まず試合が決したのがD1西出.岡本組。



岡本をS3かD1で出場させるか迷いましたが、本人の意向もあり、そして勝利を引き寄せる流れを掴む上でも必ず取りたいD1で出場させました。しっかり岡本も自身の役割を理解し、西出とともに、確実にポイントを重ねていきます。



サービスゲームでは1ポイントも落とすことなく、そしてリターンゲームでもできるかぎり、アンフォーストエラーも少なく、ゲームカウント6-0の完勝で、大切な最初の1ポイントをとり、しっかりとチームに良い流れをもってきてくれました。

 


次に試合が決したのがS1脇田。

大事な試合では立ち上がりがいつも硬くなる脇田ですが、この試合は全くそんなことを感じさせませんでした。
相手校の2年生エースで始まったサービスゲームでしたが、いきなりのブレイクスタート。自身のサービスゲームもしっかり1stサービスから確率よく入れ、リズムをつかみ、しっかりキープ。
続くリターンゲームでは相手選手も切り替えが早く、明らかにラリーのリズムを変えてきましたが、脇田も粘り強く返し、ロングラリーに持ち込み、最後は相手のミスを誘い、またもやブレイクし、ゲームカウント3-0とし、ゲームを支配しました。


その後はしっかりサービスキープを続け、ゲームカウント5-2で迎えたサービスゲームもデュースまでいきますが、しっかり攻めきり、S1のエース対決をゲームカウント6-2で制しました。この勝利で完全に本校の勢いをさらに増したと思います。

 


そして試合の結果を決定づけたのが、S2長谷川。



県総体の団体戦にて対戦し、長谷川が敗戦した選手との対戦でした。ボレーが上手で積極的に前へ入ってプレッシャーをかけてくる選手でした。

1stゲームからサービスダッシュを織り交ぜるなど、最初からプレッシャーをかけてきましたが、ファーストゲームをなんとかブレイクすることができました。しかし、続くゲームをブレイクバックされてしまい、お互いサービスキープが続き、ゲームカウント2-3となります。

相手リードというプレッシャーがかかる中のサービスでしたが、安定した1stサービスでキープを続け、中盤にかけてリターンも安定し、ゲームカウント4-3と逆転します。次のサービスゲームをしっかりキープし、その流れのままゲームカウント6-3で勝利し、チームの勝利を決定づけました。


試合通じて、アンフォーストエラーもほとんどなく、一度ブレイクされてからサービスゲームでは凄まじい集中力を発揮し、ほぼ相手選手にポイントを与えることなくサービスキープできていました。

 

 

打ち切りとはなりましたが、D2今井.西山組も、準々決勝の勢いのまま、元気よく生き生きとプレーできていました。



ダブルフォルトもありましたが、悩まずにプレーでき、ゲームカウント4-1とリードした状態で打ち切りとなりました。

 


S3山本も相手校の1年生エースに対し、苦しい試合だったとは思いますが、一生懸命自分ができることをし、ゲームカウント0-3ではあったものの、常に負けている雰囲気を出さなかったことは立派でした。


 

結果ポイント3-0で勝利し、見事県総体のリベンジを果たし、決勝へと駒を進めることができました。