Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

2024学校説明会

2024-08-20 21:48:00 | 中学生や新入生のみなさんへ(部紹介)
本日8月20日(火)、三重県総合文化センターにて中学生向けの学校説明会が行われました。

午前中は津市内の中学生、午後は津市以外の中学生と今年度から2回に分けて、説明会を行いました。

午前、午後あわせて、総勢約650名以上の生徒や保護者が足下の悪い中、足を運んで頂きました。



吹奏楽部による歓迎の演奏から始まり、生徒会による学校紹介や、現在本校が力を入れている探求活動『自分らしくプロジェクト』の紹介、在校生.卒業生を囲んだ座談会、クラブ紹介が中学生向けに行われました。


本校テニス部も毎年この説明会のサポート役として、そして宣伝もかねて参加しています。






2年生を中心を、開演前に中学生や保護者に座席案内をし、そして最後にはマネージャーが作成した資料にて5.6分ほど、テニス部の紹介をさせて頂きました。


午前の部の座席案内では、コート上での元気よさは何処へ行ってしまったのか、大人しく、また要領も掴めず、上手くできていませんでした。
しかし、午後の部では他クラブとも協力して、明るく上手に座席案内ができました。


部紹介では副キャプテンの西出と西村のコンビがマネージャーの石井(午前の部)、大谷(午後の部)と協力しながら上手にユーモアを交えながら、説明してくれました。


本校を代表する他クラブの紹介もありましたが、テニス部はテニス部らしい紹介で、様子や雰囲気がよくわかる紹介だったと思います。


第三者にとっては、座席案内やクラブ紹介はもちろん今回のようにできるだけ、 生徒によって学校説明会を運営していくことが、一番学校の雰囲気がよく伝わり、本来の学校の姿がみえるのではないでしょうか。




今週の木曜、金曜には部活動見学があります。


なんだか天気が怪しいですが、今のところ、テニス部は学校のテニスコートにて活動予定です。

もし良ければ足を運んで頂ければと思います。


2024夏合宿③

2024-08-16 07:28:00 | 合宿
3日目は、宿泊こそしていませんが津市民テニスコートにて校内戦からスタートしました。

基本3人グループでのリーグ戦。




下位グループもラリーが続くように、少しずつ身体を使ってスイングができるようになってきました。


上位グループにもいえることですが、まだまだコート上で戦う姿勢が出来ていませんでした。
どうしてもポイントを落とすと、肩を落とし、ラケット先が下を向き、頭も下がります。

テニスの全国総体がインハイTVというネット中継で見ることができました。
全国大会という舞台で、コート上にそのような下向きの選手はいませんでした。
ポイントを落としてもラケット先は上を向き、胸を張り、堂々としていました。
そして1打1打に想いを乗せ、声が出ていました。

本校の選手は昼休憩中だったので、良ければと思い、インハイTVを見せたのですが、何に注目してくれたでしょうか。

全国大会に出場している選手たちは、もちろん技術は高いですが、コート上での立ち振る舞いも立派です。
技術はすぐにはマネすることはできないかもしれませんが、立ち振る舞いであれば、マネすることができるはず。

自分のプレーをさらによくするためにも、まずは行動を変えていこう。



翌日からは練習試合など、試合が続くので、そのようなコート上での姿勢が変わっていければと思います。



そして午後からは焼肉きんぐにて、合宿打ち上げ。
疲れもたまっていると思うので、午前は練習休みも提案したのですが、ご飯を美味しく、たくさん頂けるようにと午前練習を選びました。


空腹は最大の調味料。

みんな最初から最後までたくさん注文し、たくさん食べてエネルギーを補給していました。




3日間お疲れ様でした。





保護者の方をはじめ、関係者の皆様へ。

お陰様で3日間の合宿を大きな怪我や事故もなく無事終えることができました。
合宿を通して、チームとしての課題もわかり、一歩成長することができたと思います。ぜひ今後の飛躍へと繋げていきたいと思います。また仲間と時間を共有することで、彼らの忘れられない思い出の一つになったと思います。
全ては保護者の皆様の合宿へのご協力、ご理解のお陰だと感謝しております。本当にありがとうございました。

2024夏合宿②

2024-08-15 07:39:00 | 合宿
2日目は6時半から朝食購入のため、近くのコンビニまでのお散歩でスタートしました。


そして8時からテニスコートまでのランニング。

さすがにまだ練習前なので、昨日に比べてしっかり走れてます。


そしてコートに着き、アップ開始。
今日は2名の先輩が合宿の手伝いに来てくれました。

一人は津東高校が初めて東海大会出場を決めた時の副キャプテン、松田先輩。
熱いハートの持ち主で現在は教員を目指し、勉強中。

そしてもう一人は、2年時の新人戦の団体県予選でポイント2-2の場面でS3を務め、相手のマッチポイントもしのぎ、見事に東海大会を決めてくれた豊田先輩。
昨年に続き、来てくれました。

今年は部員数も多いので、本当に助かりました。


午前練習はポイント最終局面の練習。チャンスボールやボレー、スマッシュの練習からスタートです。
しかし、全く元気がありません。

もちろん疲れが溜まっているのもわかります。しかし、ダラダラ練習したところで得るものも限られています。むしろマイナスしかありません。
このままでは、しんどい場面で、自分をファイトできず、ミスを連発し、チームもマイナスへと導いていきます。

また先輩がわざわざ足を運んでくれ、球出しをしてくれたり、また保護者の方の協力もあり、成り立っている合宿。

松田先輩の高校生時はちょうどコロナ世代。彼の高校生時に合宿前日、合宿の準備しているのところに、私からコロナのために合宿中止という連絡が入り、高校生時に合宿を一度も行えなかったそうです。

合宿ができるのは当たり前じゃない。

最後まで全力で練習に向き合ってほしい。練習できることが当たり前だとは思ってほしくない。


しんどい時も、むしろしんどいからこそ、皆で声を出し、練習できることのありがたみを感じながら、一生懸命練習し、最後までやり抜く。


気持ちを切り替えさせるためにも、しっかり休憩を取ってから練習を再度開始しました。

その後は、皆がしっかり声をかけあいながら、午前練習を終えることができました。



午後の練習は、ダブルスのマッチ練をした後、上位グループは回りこみの振り回し。下位グループはシングルスのマッチ練習。
最後まで必死にボールを追い、皆やりきってくれました。





2日目ももちろんしんどかったと思いますが、よく頑張りました。
ぜひこの雰囲気を続けてほしいと強く願っています。




松田先輩からは
『ある他校の練習に呼ばれた際に、他校の先生にどうしたら津東に勝てるか聞かれます。君たちは追う立場でもあると思いますが、追われる立場にもなっています。しっかり練習していなければ、追いつかれると思うので、しっかり練習に励みましょう。そして今一緒に頑張っている仲間を大切にして下さい。今、自分も当時の仲間と会い、当時を思い出し、笑いあいながら最高の時間を過ごせています。今の仲間を大切にし、最高の思い出を作ってください。



ありがたい言葉を頂きました。



ぜひ今の瞬間を大切にしよう。


2日目も西村様、そして昨年度卒業した岡本陽生世代をはじめ、たくさんの差し入れを頂きました。本当にありがとうございます。








2024夏合宿①

2024-08-13 18:50:00 | 合宿
8月12日(月)、夏合宿スタートしました。

例年、学校近くで行っている夏合宿。
普段行わない1日練習を2日間行うだけでも、生徒にとっては良い経験。
そして寝食を仲間と共に行うだけでも、チームにとっては良い経験。

今回で何度目だろう?5回目くらいかな?


合宿初日は、古道公園テニスコートにてストロークを中心とした基本練習。
午前は手出しやラケット出し、ラリーを織り交ぜながら練習しました。

午後はサーブ、レシーブ。そして1面でのラリー練習を行いました。




身体はクタクタですが、練習後、宿泊所までの約3kmはランニング。

そして宿泊所に着いたらさらに坂道ダッシュ。










あれ?みんな笑ってる?
もっと本数増やしてよかったのかな?


そして空腹の選手たちの夕ご飯はマネージャーたちが昼過ぎから準備してくれた愛がこもったカレーライス。
ありがたいことに甘口と中辛と用意してくれました。







大好評でたくさんあったご飯も売り切れました。
倍の量あっても食べそうな勢いでした。

マネージャーさん、ありがとうね。


たくさんの選手が練習、ランニングなどで足を攣りましたが(まさかの食堂内でも脚を攣り倒れる選手も)、無事に1日目を終えました。

2日目に向けて、しっかりストレッチして身体を休めます。



脇田様より、飲み物の差し入れを頂きました。

ありがとうございました!



2024中勢ジュニア

2024-08-12 07:29:00 | 大会
8月2日(金).3日(土)にスポーツの杜鈴鹿、津市民テニスコートにて、中勢ジュニアテニス大会が行われました。

中勢ジュニアは鈴鹿、津地区の高校生やジュニアが出場できる大会です。

大会初日は1回戦〜4回戦、2日目は準々決勝〜決勝が行われました。

本校からは部員全員の23名が出場しました。

【結果】
準優勝 長谷川(2)



第4位 岡本(2)


第5位 脇田(1)


第8位 今井(2)


ベスト16(4回戦敗退)
土岐(1)、山本(1)、橋元(2)






2日目のベスト8に残ったのが4名。

今大会第1シードだった脇田(1)は、準々決勝で8シードのジュニアとの対戦でしたが、第1シードのプレッシャーかミスに対して冷静に対応できず、さらにラケットが振れなくなるという悪循環を招いてしまい、完敗。5〜8位決定戦では、しっかり気持ちを切り替えて完勝しましたが、本人としては悔いの残る準々決勝だったと思うので、良い経験にしてもらいたいです。



今大会、第2シードだった長谷川(2)は、順調に勝ち進み、3シードのジュニア選手との対決だった準決勝では3度のマッチポイントをしのぎ、タイブレークを制しました。
続く決勝では勝ち上がってきた8シードのジュニア選手。序盤より接戦が続き、なかなかリードが奪えず。そんな中、中盤でまさかの足をつってしまいます。相手選手も逆にやりにくくなったのか、流れが長谷川にやってきて、逆にマッチポイントを迎えましたが取り切れず、タイブレークの末、惜敗し、優勝を逃しました。相手選手が乗り切れていない中盤でもっとリードを奪えなかったのが悔やまれます。


今大会、第4シードだった岡本(2)は、準々決勝で今井(2)との同校対決を制し、ベスト4には入りましたが、準決勝、3位決定戦とジュニア選手に敗戦し、第4位。
時折見せるネットプレーが効果的に決まるったり、ストロークで攻め込む場面もあったものの、まだまだ安定感が足らず完敗。たった1ポイントで勝敗が変わるかもしれない中で決定的な場面でもミスが目立ったのも、非常にもったいなかったです。


今大会、第12シードだった今井(2)。ベスト8をかけ、5シードと対戦しましたが、ネットプレーがさえ、ベスト8入り。準々決勝、順位決定戦と同校対決に敗れ、最後の7.8位決定戦では他校の選手と対戦しましたが、相手の力強いショットに焦ってしまい、ミスも多くなってしまい、2日目は苦しい1日となってしまいました。しかし入賞したという一つの良い結果を自信に変えて、さらに成長してもらいたいです。





全体的には攻めきってほしい場面で守りに入ってしまったり、単純にミスが多かったりとまだまだ力不足。課題もりもりですし、はっきりいって弱いです。そんなことを実感した大会でした。


だからこそ、自らの課題と向き合いながら、とにかく練習するしかないと思うので、しっかり前を向いて、練習していきたいと思います。


私もしっかり前を向いて、彼らが今後の大会で化けれるようにしていきたいと思います。





保護者をはじめ、関係者の皆様、応援ありなとうございました。

今後ととどうぞ応援のほど、よろしくお願い申し上げます。