Beyond yourself with gratitude

津東高校男子テニス部の練習の様子や大会結果などを日々更新中…

2024夏合宿②

2024-08-15 07:39:00 | 合宿
2日目は6時半から朝食購入のため、近くのコンビニまでのお散歩でスタートしました。


そして8時からテニスコートまでのランニング。

さすがにまだ練習前なので、昨日に比べてしっかり走れてます。


そしてコートに着き、アップ開始。
今日は2名の先輩が合宿の手伝いに来てくれました。

一人は津東高校が初めて東海大会出場を決めた時の副キャプテン、松田先輩。
熱いハートの持ち主で現在は教員を目指し、勉強中。

そしてもう一人は、2年時の新人戦の団体県予選でポイント2-2の場面でS3を務め、相手のマッチポイントもしのぎ、見事に東海大会を決めてくれた豊田先輩。
昨年に続き、来てくれました。

今年は部員数も多いので、本当に助かりました。


午前練習はポイント最終局面の練習。チャンスボールやボレー、スマッシュの練習からスタートです。
しかし、全く元気がありません。

もちろん疲れが溜まっているのもわかります。しかし、ダラダラ練習したところで得るものも限られています。むしろマイナスしかありません。
このままでは、しんどい場面で、自分をファイトできず、ミスを連発し、チームもマイナスへと導いていきます。

また先輩がわざわざ足を運んでくれ、球出しをしてくれたり、また保護者の方の協力もあり、成り立っている合宿。

松田先輩の高校生時はちょうどコロナ世代。彼の高校生時に合宿前日、合宿の準備しているのところに、私からコロナのために合宿中止という連絡が入り、高校生時に合宿を一度も行えなかったそうです。

合宿ができるのは当たり前じゃない。

最後まで全力で練習に向き合ってほしい。練習できることが当たり前だとは思ってほしくない。


しんどい時も、むしろしんどいからこそ、皆で声を出し、練習できることのありがたみを感じながら、一生懸命練習し、最後までやり抜く。


気持ちを切り替えさせるためにも、しっかり休憩を取ってから練習を再度開始しました。

その後は、皆がしっかり声をかけあいながら、午前練習を終えることができました。



午後の練習は、ダブルスのマッチ練をした後、上位グループは回りこみの振り回し。下位グループはシングルスのマッチ練習。
最後まで必死にボールを追い、皆やりきってくれました。





2日目ももちろんしんどかったと思いますが、よく頑張りました。
ぜひこの雰囲気を続けてほしいと強く願っています。




松田先輩からは
『ある他校の練習に呼ばれた際に、他校の先生にどうしたら津東に勝てるか聞かれます。君たちは追う立場でもあると思いますが、追われる立場にもなっています。しっかり練習していなければ、追いつかれると思うので、しっかり練習に励みましょう。そして今一緒に頑張っている仲間を大切にして下さい。今、自分も当時の仲間と会い、当時を思い出し、笑いあいながら最高の時間を過ごせています。今の仲間を大切にし、最高の思い出を作ってください。



ありがたい言葉を頂きました。



ぜひ今の瞬間を大切にしよう。


2日目も西村様、そして昨年度卒業した岡本陽生世代をはじめ、たくさんの差し入れを頂きました。本当にありがとうございます。