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2019新人大会団体戦⑥総括

2019-09-16 22:00:07 | 大会
9月14日〜16日まで行われた新人大会団体戦は、第5シードとして大会に挑みました。

2回戦 4-1 vs 松阪
3回戦 4-1 vs 宇治山田商業
準々決勝 2-3 vs 四日市
順位決定戦1回戦 3-1 vs 津
順位決定戦2回戦 1-3 vs 海星

結果は第6位。


出場した団体戦メンバーは2年生が3人、1年生が6人と1年生主体のチームであり、2年生は一人も硬式経験者がいない中、また大会前に色々とあり、団体戦に向けて万全の状態ではなかったのに、この結果はよく頑張ったと選手たちを褒めたいと思います。



初の団体戦出場となった2年生の杉本は、足が震えるほどの緊張の1日目から、最終日は堂々と自分らしいプレーをする姿がありました。


1年生の林は普段はあまりチームプレーを意識できずに淡々とプレーしますが、今大会では団体として、チームとして、何が必要なのかを考え、自ら落ち着いてそれを実践する姿が見られました。


1年生の村田も、3年生谷川の抜けた穴を埋めるエースらしいプレー、姿勢が見られ、明らかに前回の高校選手権の団体戦とは違った姿でした。



特にキャプテンの2年生梅津は1日目で、ちょっとした隙から心の弱さをつけこまれ、タイブレークまで試合をもつれこませる展開がありました。

2日目の試合では、何度もくるチャンスに心の弱さからそのチャンスを逃して、最後の最後に少し心の強さが垣間みえました。

最終日では、完全にふっきれたかのように、冷静かつ積極的なプレーで、チャンスを逃さず、心が強くなったと感じる内容でした。

【最終日 左:梅津 】



団体戦は普段あまり感じる機会がないチームプレーというのが求められ、個人戦とは全く違う極度の緊張感が襲ったりします。そういったことが、逆に選手を大きく変えるきっかけとなり、今大会では先程の選手などの心の成長が見られた大会で、嬉しく感じました。

またチームとしても、最終日には声を枯らしていた選手が何人いたことか。必死に声を張り上げ、仲間を応援している姿、チーム力の高さに嬉しく感じ、監督として感謝の気持ちでいっぱいです。


だからこそ、ベスト4をかけた試合でのあと一歩での敗戦、真っ向勝負した5.6位決定戦での敗戦などの結果に対し、悔しさを感じ、高みを目指せば、きっとまだまだ精神的にも技術的にも成長することはできると思います。

まだまだ最終日の大会本部への挨拶忘れであったり、まだまだ感謝の気持ちなど、人間として欠けている部分、成長できる部分もたくさんあります。

ぜひ、団体戦としては来年度の県総体を見越して、最後に笑顔で終われるように、2年生を中心にさらに自分たちを追い込み、進化する集団になっていってほしいと思います。



3日間、本当にお疲れ様でした。




引き続き、保護者の方をはじめ、関係者の皆様、津東高校テニス部へのご支援、御協力をよろしくお願い致します。





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